Android/iphoneのeSIM対応機種の一覧【2021年6月更新】

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コチラの記事では2021/6現在でeSIM対応しているAndroid端末ならびにiphoneの情報を紹介しています。
また、現在eSIMサービスを提供してる業者の紹介や、eSIMについての情報なども紹介しています。

esim対応機種一覧

現在販売されている、eSIMに対応しているスマホをOSやメーカー別に紹介していきます(2021/6現在)

eSIM対応のAndroid

Google PixelのeSIM対応機種
  • Google Pixel 5
  • Google Pixel 4a (5G)
  • Google Pixel 4a
  • Google Pixel 4
  • Google Pixel 4 XL
AQUOSのeSIM対応機種
  • AQUOS sense4 lite
oppoのeSIM対応機種

OPPO Reno5 A
OPPO A73

HuaweiのeSIM対応機種
  • HUAWEI P40 Pro 5G
その他のeSIM対応機種
  • Rakuten Mini
  • motorola razr 5G

eSIM対応のiphone

  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11
  • iPhone XS Max
  • iPhone XS
  • iPhone XR
  • iPhone SE(第2世代)

eSIMを提供している業者一覧

eSIM対応機種は増えていますが、大手3キャリアは簡単に乗換えができてしまうeSIMには消極的で2021/6月現在では提供していません。
しかし、通信料金の値下げや利用キャリアの自由化を推し進める総務省からの圧力で近々対応の予定ではあります。
現在eSIMを提供しているおススメ業者は以下になります。

IIJmio

大手キャリアの通信網を借りて運用するMVNO業者(格安SIM業者)の中でもIIJmioは他のMVNO業者と違い、加入者管理機能(HLR/HSS)を自前で運用しているフルMVNOと呼ばれる業者で、他のMVNO業者との大きな違いの一つは、自社でSIMカードの発行が可能な所です。
本来MVNO業者は通信事業のコアの部分は大手キャリアに依存していますが、加入者管理機能(HLR/HSS)を自前で運用されているIIJmioで他の業者では出来ないSIMカードの発行が出来る為、eSIMサービスの提供ができる珍しい格安SIM業者となっています。
なお、IIJmioで提供されているeSIMサービスはデータ専用プランのみとなります。
データ専用になる為、スマホのメイン回線としては適していませんが、eSIM対応のタブレットでの利用や、iphoneをはじめ、eSIM対応機種はDSDS・DSDVという2つのSIMカードを同時に利用可能となっていますので、メイン回線のデータ容量を使いきった場合に、データ通信のみeSIM回線で利用するなどといった使い方が可能となります。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmioのeSIMプラン

IIJmioで提供されているeSIMプランは大きく分けて2種類
定番の定量制プランと利用する分だけ毎回容量購入するデータプランゼロの2つになります

ギガプラン

定番の定量制プランです。
データ容量を使い切った場合、データ通信は低速通信(最大300kbps)となります。
データ容量を使い切った後にデータ量の追加も1GB/220円(税込)で毎月最大20GBまで追加購入可能となっています。

2GB 440円
4GB 660円
8GB 1,100円
15GB 1,430円
20GB 1,650円
データプランゼロ

データプランゼロではデータ容量を購入した分だけ使えるプランで、利用しない月などは基本料の165円だけで維持可能となっています。
例えばキャリア契約のメイン回線のデータ容量を使い切った場合などキャリアで容量追加のデータチャージすると1100円/1GBになりますが、IIJmioなら最初の1GBは330円、2GB以降のチャージでも495円と、キャリアのデータ容量チャージより格安で利用できます。

基本料金 165円(税込)
最初1GB 330円(税込)
2GB~10GB 495円(税込)

>>IIJmio(みおふぉん)公式はコチラから

楽天モバイル

楽天モバイルのeSIMでは通話回線も利用可能となっています。
楽天モバイルのプランはシンプルに一つのプランのみとなっており、最大2,980円(税込3,278円)で利用料に応じた段階料金となっています。
データ専用プランは無く、タブレットなどでデータ通信のみでの利用の場合も料金は変わりません


楽天モバイルeSIMプラン

楽天モバイルの最大の特徴はデータ容量が1GB未満の場合0円
20GB以上の場合はそれ以上は料金変わらず速度制限なしの無制限(楽天エリアでの利用の場合に限る)
楽天リンクアプリというIP電話を使った場合、国内通話完全無料の通話かけ放題

0GB~1GB 0円
1GB~3GB 1,078円(税込)
3GB~20GB 2,178円(税込)
20GB~無制限 3,278円(税込)

>>楽天モバイル公式はコチラから

Ymobile

YmobileのeSIMも音声通話対応となっています。
IIJmioや楽天モバイルよりも基本料金は割高となっていますが、家族割が非常に強力で、家族で利用する場合、2回線目以降の料金はかなり安く利用可能となっています。
データ専用プランは無く、タブレットなどでデータ通信のみでの利用の場合も料金は変わりません

YmobileのeSIMプラン

1回線のみの契約の場合、他社のeSIMプランより割高になりますが、家族で利用される場合は家族割が適用されるので他社と遜色ない基本料金で利用する事が可能。

1回線目の基本料金
プランS(3GB) 2,178円(税込)
プランM(15GB) 3,278円(税込)
プランL(25GB) 4,158円(税込)
家族割適用後の2回線目以降の基本料金
プランS(3GB) 990円(税込)
プランM(15GB) 2,090円(税込)
プランL(25GB) 2,970円(税込)

>>Ymobile公式はコチラから

eSIMの豆知識

2021年現在では、まだまだ圧倒的に物理SIMの利用が多いですが、今後はeSIM対応端末も増え何年後かはeSIMが主流になる可能性も高いと思います。
この項目ではeSIM利用に関する覚えておいた方が良いおススメの豆知識などを紹介していきます。

デュアルSIM(DSSS、DSDS、DSDV、DSDA)について

物理SIMが圧倒的に多い現在では、eSIM専用の端末は恐らくまだ無く(あったとしても極僅かだと思います)、基本的には物理SIMもeSIMも両方使えるデュアルSIM対応端末になっていると思います。
デュアルSIM対応とは名前から想像できる通り、2つのSIMを利用できる端末を指します。
ひと昔前までのデュアルSIM対応端末は2つのSIMカードを使う事はできましたが、設定でどちらのSIMを使うか選んで、その都度切り替えて利用するスタイルでしたが、最近のデュアルSIM対応端末では、DSDS(デュアル シム デュアル スタンバイ)という技術ができ、同時利用が可能となっています。
デュアルSIM対応端末では必ず「DSSS」、「DSDS」、「DSDV」、「DSDA」といったデュアルSIMの仕様が必ず記載されているので覚えておきましょう

DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)

デュアルSIMの仕様でDSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)と表記されている端末では2つのSIMを一台で利用する事は可能ですが、同時利用はできず、設定からどちらのSIMを使用するか選びSIMを切り替えて使う仕様になります。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)

デュアルSIMの仕様でDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)と表記されている端末では、2つのSIMカードを切り替える事なく同時に利用可能です、しかし4G(LTE)と3Gでの同時利用という仕組みなので、片方がLTEでもう一方は3Gでの通信という仕組みになっています。
ただし、片方のSIMで通話中はもう片方のSIMは利用できません。

DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)

デュアルSIMの仕様でDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)と表記されている端末では、2つのSIMカードを切り替える事なく同時に利用可能です。
DSDSの場合、4G(LTE)と3Gでの待受け待機状態だったのに対し、こちらでは両方のSIMカードで4G/VoLTEの利用が可能となっています。
ただし、片方のSIMで通話中はもう片方のSIMは利用できません。

DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)

デュアルSIMの仕様でDSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)と表記されている端末では、2つのSIMカードを切り替える事なく同時に利用可能です。
DSDAはデュアルSIMの最新の仕様で、両方のSIMで4G/VoLTEの利用が可能で、片方のSIMで通話中でも、もう片方のSIMでデータ通信が可能となっています。

eSIMならオンラインでも申込当日中に利用が可能になる

物理SIMの場合、オンラインで申込されると、SIMカードを郵送で受け取るまで利用する事ができませんが、eSIMなら店舗に出向く事なくオンラインでの申込でも当日中に利用開始する事が可能となっています。

機種変更が手軽に出来ない

これはデメリットになる事ですが、物理SIMの場合、SIMロックの問題などを除けばSIMカードを差し替えるだけで他の端末での利用が可能となっていますが、eSIMの場合、機種変更する場合もeSIMに対応SIMに対応している必要があります。
今後はeSIM対応機種はどんどん増えるとは思いますが、現在では一部の機種にしか対応していないのでそこは注意が必要ですね。

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