データ通信simのセルスタンバイ問題の解決法

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スマホにデータ通信専用SIMを使用した場合セルスタンバイ問題というものがあります
ここでは、そのセルスタンバイ問題についてや、解決方法などを紹介していきます

セルスタンバイ問題とは?

とくに何も動作を行ってない待受け中にも関らず、電池の消耗が早い状態の事です
androidの設定画面から電池の使用量を確認する画面があるのですが、ここに電池を使用してる動作の内訳が表示されます。
LINE8%
ブラウザ5%
Androidシステム10%
電話3%
といった具合に電池を使用しているアプリや動作の割合が表示されます
セルスタンバイ問題が起きてる端末では、ここの表示に
セルスタンバイ80%
といった非常に多くの割合で電池の消費量が表示されます。
その事からセルスタンバイ問題と言われています。

では、セルスタンバイとはどんな状態でしょうか?

簡単に言うと、電波が圏外状態で常に電波を掴もうとしている状態です
常に電波を掴もうと、システムが動作し続けているので電池の消費量が早くなるようです。
データ専用SIMをスマホで使った場合、表示上では圏外ではありません
しかしなぜセルスタンバイ問題が起きるかというと、スマホはデータ通信の電波と、通話用の電波の2種類をキャッチしています。
データ通信SIMを使った場合、データ通信の電波をキャッチするだけで、通話用の電波はキャッチできません。
そうすると、表示上ではデータ通信の電波はキャッチしてるので圏外表示ではありません。
しかし、通話用の電波はキャッチできていないので、内部的には常に電波を掴もうとセルスタンバイ状態になっているようなのです。

追記
アンテナピクト問題といって、表示上、圏外になる場合もあるそうです。
表示上は圏外でもデータ通信は行えます。
アンテナピクト問題はセルスタンバイと同じ理由で、通話用の電波をキャッチしてない為、表示上では圏外になるようです、表示は圏外なのにデータ通信は普通にできます。
解決策はやはり、SMSをつける事で解決できます。

この問題は、同じAndroidOS搭載のタブレットでは起きません、通話も対応したスマホでのみ起きる症状のようです。
最近では、通話はガラケーで、スマホはデータ専用SIMで利用する2台持ちの方や、通話はIP電話で済ませるので、あえてデータ専用SIMで契約する方が増えています。
そういった背景からこのセルスタンバイ問題に悩まされる人が増えているようです。

セルスタンバイ問題解決方法

スマホにデータ通信専用SIMを使う時は、SMS対応にする事でこのセルスタンバイ問題を回避できるようです。
各社SMSは+150円程度でオプションでつけれます。
中には、オプションではなくパッケージ購入時にSMS対応データSIMといったプランで販売されてる場合もあります。
どちらにしても通常のデータ専用SIMより月額+150円前後の値段です。
SMSはメールアドレスではなく、相手の電話番号宛にメールを送る事ができる機能です
通常のメールはデータ通信の回線を使って送られるのに対して、このメッセージアプリで送られるSMSメールは通話の回線を使って送られます。
この事からSMS対応にする事で通話回線の電波もキャッチできるようになるので、セルスタンバイ問題が回避できるようになります。
最近では、LINEやフェイスブックなど新規で利用する場合SMSで承認する仕組みになっています
メールアドレスで承認した場合、複数のアカウントを作って犯罪にも利用される事が多くなっているので、一人1アカウントしか作れないように、電話番号でやりとりするSMSメールを使って承認する仕組みになっています。
そういった事でSMSが必要な機会も増えていますので、スマホでデータ専用SIMを利用する場合は150円程割高になってもSMS機能を付ける事をオススメいたします。

SMS付きデータ専用SIM取り扱い業者

IIJmio(みおふぉん)
IIJmioは通常のデータ専用SIMに+140円の料金設定でSMS対応データ専用SIMを販売
mineo
au回線のAプランの場合SMSは無料、無料なので申し込み時にSMSオプションをつけましょう
すでに契約中の方もマイページからオプション変更で付けれるようです。
ドコモ回線のDプランの場合月額+120円でSMSオプションとしてつけれます
申し込み時にSMS付きデータ専用SIMパッケージを購入、データ専用SIMより月額+130円
UQmobile(UQモバイル)
SMSは特に申し込みの必要はなく無料で付いてます。
UQモバイルはau回線のMVNOです。

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