OCNモバイルONEとUQモバイルを比較してみました。

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ここでは、OCNモバイルONEとUQモバイルのどちらを利用しようか悩んでいる方向けに双方のプランや料金主要なオプションサービスなどの比較をしていきます。

OCNモバイルONEとUQモバイルを分かりやすく比較

OCNモバイルONEとUQモバイルの料金プラン比較

当サイトで料金比較をする際は、同じ通信キャリアでの料金を比較しているのですが、OCNモバイルONEはドコモグループの会社なのでドコモ回線しか提供しておらず、UQモバイルはKDDIグループの会社という事でau回線しか提供していないので、互いの通信キャリアは違うのですが、単純に両社が提供している料金プランの比較をしていきます
※()内の金額はデータ専用SIM


OCNモバイルONE UQモバイル
3GB/月
1800円
(1100円)
3GB/月
1680円
(980円)
6GB/月
2150円
(1450円)
容量無制限(送受信最大500kbps)
2680円
(1680円)
10GB/月
3000円
(2300円)
おしゃべりプランS
2GB+(5分かけ放題)/月
1980円※1
20GB/月
4850円
(4150円)
おしゃべりプランM
6GB+(5分かけ放題)/月
2980円※1
30GB/月
6750円
(6050円)
おしゃべりプランL
14GB+(5分かけ放題)/月
4980円※1
110MB/日
1600円
(900円)
ぴったりプランS
2GB+(60分無料通話)/月

1980円※1
170MB/日
2080円
(1380円)
ぴったりプランM
6GB+(120分無料通話)/月
2980円※1
500kbps(15GB/月)
2500円
(1800円)
ぴったりプランL
14GB+(180分無料通話)/月
4980円※1


※1表示価格は1年間の料金で1年目以降は+1000円
データ容量は2年間の容量で、2年目以降は半分になります。
2年目で機種変をされる場合引続き2年間は表示のデータ容量になります。

OCNモバイルONEとUQモバイル料金プラン比較の評価

最安値プランの比較

まずOCNモバイルONEの最安値プランは、110MB/日の月額1600円になります。
続いてUQモバイルの最安値プランは3GB/月額1680円になります。
OCNの110MB/日のプランは月単位でのデータ容量ではなく、日単位のデータ容量になり、毎日110MBは高速通信が使えて、110MBを超えると日付が変わるまでは低速に制限されるという、他社では見ないプランになっています。
余った容量の繰り越しもあり、繰り越しは1日分だけになりますが、当日の余ったデータ容量は翌日に繰越される仕組みになっています。
もしも、毎日容量を使い切るなら、約3.3GB使えるので、利用できるデータ容量自体は3GB/月のプランと変わらない事になりますね。
月3GBプランの場合使い切ってしまったら、翌月まで制限が続くのに対し、110MB/日のプランの場合、翌日には制限が解除されるので、データ容量の使い過ぎなどの節約には良いと思います。
お小遣いを月初めに30000円貰うのと、毎日1000円貰うのどっちがいい?って結婚当初に嫁に聴かれて悩んだのを思い出しました
話は戻りまして、両社の中で最安値は80円の差ですが、OCNモバイルONEの110MB/日という事になりますね。

ライトユーザー向けプランの比較

ここでは、データ容量、約3GB以下のプランを、普段あまりスマホを使わないライトユーザー向けプランとして比較していきます。
OCNモバイルONEでは、110MB/日で月額1600円がライトユーザー向けプランになると思います。
UQモバイルはプランSの月2GB+(5分かけ放題もしくは60分無料通話)で月額1980円のプランになります。
ただし、UQモバイルの料金は若干複雑で、1年目以降は月額が1000円アップの2980円になります。
そして、データ容量の2GBはデータ増量オプション月額500円が2年間無料という事で、2年目以降は増量オプションの無料期間が終わり、月額500円が発生し、月額は3480円になります
しかし、2年目以降の時に機種変を行うと、そこからまた2年は増量オプションが無料になります。
正直説明してて思いましたが、UQモバイルは料金体系わかりにくすぎですね・・

分かりやすくまとめると

要するに、全ての割引が適用されない本来のプランSは、データ容量1GBと5分かけ放題で月額2980円
しかし、割引適用で初めの1年間は1980円になる。
そして本来、月額500円のデータ増量オプションが2年間無料になるので、データ容量は2倍の2GB使える。
2年目以降も、そのまま月2GB使いたかったら今まで無料だったデータ増量オプションを月額500円払って継続して使う。
もしも、2年目で機種変をしてUQモバイルで端末を購入するなら、また2年間はデータ増量オプションが無料になる。
という事になります。

OCNモバイルONEの110MB日プランに10分かけ放題を付けると月額2450円になります。
UQモバイルは、プランSで2年目以降の本来の料金だと1GBと5分かけ放題で月額2980円という事になります。
割引などを抜いて従来の料金とプラン内容だけで比較するならOCNの方がお得な感じがしますね。

ミドルユーザー向けプランの比較

ここでは約3GB~10GBくらいの一番利用者の多い一般的なプランをミドルユーザー向けプランと定義して比較します。
まずOCNモバイルONEでは、ミドルユーザー向けプランは3GB月額1800円、6GB月額2150円、10GB月額3000円になります。
次にUQモバイルのミドルユーザー向けプランは3GB月額1680円、プランMの月額2980円で6GB+(5分かけ放題もしくは120分無料通話)、プランLの月額4980円で14GB+(5分かけ放題もしくは180分無料通話)の3つになります。
こちらのプランも1年目以降は各プラン月額が+1000円になります。
そしてデータ容量も増量オプション2年無料が適用されたデータ容量になります。
全ての割引を抜いた本来のプラン内容は、プランMだと月額3GB+5分かけ放題もしくは60分無料通話、プランLだと7GB+5分かけ放題もしくは90分無料通話になります。
1年目まではUQモバイルの方がお得になりそうですが、全ての割引が効かなくなった2年目以降になるとOCNモバイルONEの方がかなりお得になる感じですね。

ヘビーユーザー向けプランの比較

大容量のヘビーユーザー向けプランはOCNモバイルONEでは20GB月額4850円、30GB6750円というプランが提供されています。
次にUQモバイルではプランLが最大のプランになり、月額500円の増量オプションを利用すれば月14GBまでには増量可能になりますが、それ以上のデータプランは無いので、UQモバイルはヘビーユーザーにはあまり向いてないと言えると思います。
UQモバイルでは一応、データ容量無制限のプランもありますが、通信速度最大500kbps固定なので、高速通信は利用できません。
ちなみに500kbpsはデータ容量を使い切った時の速度制限中より少し早いくらいの速度だと思えばわかりやすいと思います。
数字で言えば、速度制限中は200kbpsなので、それの約2倍くらいの速度になります。

スマホセット(端末セット)の比較

SIMカード契約時に一緒に新しくスマホも購入したい方も多いと思います。
格安SIM業者でも、SIMフリー端末を端末セットとして販売されています。
2018/9月現在での最新機種でのOCNモバイルONEとUQモバイルの両社で取扱いがある同じ機種での値段で比較をしてみましょう。


OCNモバイルONE UQモバイル
HUAWEI P20 lite
一括:18800円9/26までセール特価7800円
分割:900円×24ヶ月480円×24ヶ月
HUAWEI P20 lite
一括:31212円
分割:1296円×24ヶ月

OCNモバイルONEとUQモバイルのスマホセット(端末セット)の比較のレビュー

格安SIM業者でもキャリアと同様にスマホの販売もされています。
業者によって端末代はキャンペーンなども含めかなりの差がありますので、スマホセットを検討されている方は各社のスマホの端末代は要チェック項目だと思います。
月額料金は各社同等のプランなら数百円程度の差しかありませんが、端末代の場合、1万円以上差がある場合も中にはあります。
例えば、月額が200円安い所を選んだとして、月額料金が年間2400円浮く事になりますが、端末セットを購入して、月額は多少高くなっても端末代が1万円以上安い所で購入すれば、月額が高くても結果的には安く済むなど十分にありえます。
2社で同じ機種の販売がHUAWEIP20liteのみだったので比較がこの機種でしかできませんでしたが、端末代は大分OCNモバイルONEの方が安いといった感じですね。
同じ機種の比較という事で1機種しか書いてませんが、OCNモバイルONEも格安SIM業者の中では、販売している機種が少ない方ですが、選択できる機種の多さはOCNモバイルONEです。
また、UQモバイルでは現在の所ハイスペック機は置いておらず、基本ミドルスペックの格安スマホメインなので、スペックの高い機種を望まれている方は、andoroidOSのセット端末では満足いく機種は残念ながら無いと思われます。

OCNモバイルONEのらくらくセット

OCNモバイルONEでは、セット端末の購入で、初回限定、音声対応SIMという縛りはありますが、らくらくセットという格安で端末購入できるセットプランがあります。
らくらくセットでの端末価格は業者最安値レベルで他社と比べるとかなり安く購入可能となっていてスマホセットで申込希望の方には超おススメです!

iphoneの取り扱い

UQモバイルではiphone6Sと、iphoneSEのセット端末の取り扱いがあります。
OCNモバイルONEでは中古スマホのらくらくセットというセットプランがあり、中古端末ならiphoneの取り扱いがあります。
こちらはドコモのiphoneもしくはappleのSIMフリー端末の中古になり、iphoneXやiphone8など様々な機種の中古端末があります。

OCNモバイルONEとUQモバイルの通話料金の比較

OCNモバイルONEとUQモバイルの通話料金の比較をしていきます。
通話オプションを利用せず通常の通話に関しては、OCNモバイルONEとUQモバイルに限らず基本的には国内通話:20円/30秒になってます。
格安SIMのサービスが始まったばかりの頃は、通話に関するサービスがほとんどありませんせんでしたが、現在では10分かけ放題のサービスなどが登場して、ほとんどの格安SIM業者で通話オプションを提供されています。


OCNモバイルONE UQモバイル
通常発信での国内通話
30秒/20円
通常発信での国内通話
30秒/20円
OCNモバイルONEでんわアプリからの通話
30秒/10円
5分かけ放題
おしゃべりプラン・ぴったりプランの月額料金に含まれています。
10分かけ放題
月額850円
トップ3かけ放題
月額850円
かけ放題ダブル
月額1300円

OCNモバイルONEとUQモバイルの通話料金比較の評価レビュー

通常発信の通話

普段通りの通常発信での通話はOCNモバイルONEとUQモバイルともに、30秒/20円となっています。
これはOCNモバイルONEとUQモバイルというより、どこの携帯電話会社でも通話オプション無しでの通話だと同じだと思います。

各社提供の通話アプリからの発信

格安SIM業者はほとんどの場合、通話のサービスでプレフィックス通話という通話料金を安くするサービスを提供しています。
プレフィックス通話というのは、電話番号の前にプレフィックス番号を付けて発信する事で、通常とは異なる通話回線を利用して通話料金を安くするサービスです。
OCNモバイルONEの場合プレフィックス番号は「0035-44」で、OCNモバイルONE電話アプリを利用すれば、この「0035-44」を自動で追加して相手番号にかけてくれるアプリになっています。
電話帳からの発信も当然可能で、自動でプレフィックス番号を追加して発信できる仕組みになっています。
通話料金はOCNモバイルONEの場合、通常発信の約半額の30秒/10円になっています。
UQモバイルではプレフィックス通話という方式をとっておらず通話アプリはありません、通常回線のみとなっていますので、通話品質は高いですが、かけ放題無しの場合の通話料金は通常発信の料金になります。

かけ放題

OCNモバイルONEでは10分かけ放題の通話オプションがあり、1回の通話が10分以内なら何度でも通話可能なサービスになっています。
こういった、〇分かけ放題の通話オプションはほとんどの業者で提供されているサービスで、10分で通話が自動で終了するアプリや、10分をアラームで通知してくれるアプリなど、便利なアプリがiphone、andorid共にあるので、アプリストアで探してみてください!
料金は10分かけ放題が、OCNモバイルONEは月額850円、になっています。
対して、UQモバイルでは、5分かけ放題が月額プランに含まれています。
特別なアプリを利用する事なく通常の通話アプリからの発信になっているので、OCNモバイルONEより無料通話時間は少ないですが、通話品質は高いです。
ただし、無料通話分を過ぎた会話は、OCNモバイルONEの場合OCNモバイルONE電話アプリから発信していれば、通常の半額の30秒/10円ですが、UQモバイルの場合、無料通話分を過ぎた場合、通常通りの30秒/20円です。

トップ3かけ放題とかけ放題ダブル

OCNモバイルONEでは10分かけ放題の他に「トップ3かけ放題」という通話オプションがあります。
トップ3かけ放題はその月に多く通話した3番号の通話料が0円になるサービスです。
このオプションが適用される3人の相手に対しては完全かけ放題と同等になるという、他社には現在の所ない画期的な通話サービスになっています。
そして、「かけ放題ダブル」は「トップ3かけ放題」と「10分かけ放題」がセットになった通話オプションになります。
通話時間が多かった3番号は無料になり、その他の通話は10分という超ナイスな通話オプションになっています。
かけ放題の通話オプションの比較すると、見た通りOCNモバイルONEの方が料金面では優れていますね。

端末保証サービス比較

両社とも数多くの追加オプションを提供されていますが、利用者が多いと思われる追加オプションの端末保証のサービスの比較をしてみます。
ドコモ/ソフトバンク/auの大手3キャリアと違い、格安SIM業者の場合持ち込みできるショップがほとんど無いので、故障した時などの修理保証は気になる方も多いと思います。


OCNモバイルONE UQモバイル
グーの端末補償(セット端末)
スマートフォン/月額430円
タブレット/月額410円
ルーター/月額340円
端末補償オプション
月額380円
あんしん補償(持込端末)
月額500円

端末保証サービスの比較のレビュー

保証内容
OCNモバイルONE

修理代金は2回目まで無料
端末の交換1回目5000円、2回目8000円
3回目以降は実費になります。
実質年2回までの保証ですね。

UQモバイル

修理代金は1回目は無料、2回目から上限5000円まで保証
端末の交換1回目5000円、2回目8000円
購入から1年目ならメーカー保証で無料で交換(交渉原因による)
こちらも実質年2回までの保証ですね。

修理時は代替機を送ってくれます。
早ければ翌日到着で送って貰えるそうで助かりますね。
UQモバイルでは、持ち込み端末の補償オプションは無く、さらにiphoneも補償対象外になっているので、持ち込み端末で利用される方やiphoneを利用される方はOCNモバイルONEの方が安心できますね。

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