auで2017年2月3日に発売されたSpeedWi-FiHOMEL01/L01SをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
この機種はWiMAXでも取り扱いされています。
Speed Wi-Fi HOME L01/L01Sはauから発売された家庭用据え型のHUAWEI製のwifiルーターです。
WiMAX 2+における4×4MIMO CA通信に対応し、受信最大440Mbpsの高速インターネット通信が楽しめます。
また、4GLTE搭載で、800MHzプラチナバンドのCA通信(最大225Mbps)にも対応しているので、広いエリアで安心して高速通信が楽しめます。
Speed Wi-Fi HOME L01/L01Sのスペック
この項目ではSpeed Wi-Fi HOME L01/L01Sのスペックについて紹介していきます。
既にお持ちの方のスペック再確認や、これから購入検討されている方は参考にしてください。
仕様
| 本体サイズ | 180(H)×93(W)×93(D) |
|---|---|
| 無線LAN規格 | IEEE802.11ac/n/a（5GHz帯）、11n/g/b（2.4GHz帯） |
| 通信速度 | LTE:下り最大370Mbps/上り最大37.5Mbps WiMAX 2+:下り最大440Mbps/上り最大30Mbps |
| 同時接続可能台数 | 42台 ・LANポート×2台 ・Wi-Fi SSID×2×20台 |
| バッテリー容量 | 電源はACアダプタのみ |
| SIMカードサイズ | L01:microSIM L01S:nanoSIM |
対応バンド
SpeedWi-FiHOMEL01/L01Sが対応しているバンド(周波数帯域)を表にしてみました。各バンドに割り当てられているキャリアも記載しておくので参考にしてください
D＝ドコモ
A=au
S=ソフトバンク
R=楽天モバイル
| FD-LTE | バンド1(2.0GHz)DAS：○ |
|---|---|
| バンド2(1.7GHz)：× | |
| バンド3(1.7GHz)DASR：× | |
| バンド4(AWS)：× | |
| バンド5(850MHz)：× | |
| バンド7(2.6GHz)：× | |
| バンド8(900MHz)S：× | |
| バンド12(700MHz)：× | |
| バンド13(700MHz)：× | |
| バンド17(700MHz)：× | |
| バンド18(800MHz)A：〇 | |
| バンド19(800Mhz)D：× | |
| バンド21(1.5GHz)D：× | |
| バンド28(700MHz)DAS：× | |
| TD-LTE | バンド38(2.6GHz)：× |
| バンド39(1.9GHz)：× | |
| バンド40(2.3GHz)：× | |
| バンド41(2.5GHz)A：〇 | |
| バンド42(3.5GHz)DAS：〇 | |
| 3G（W-CDMA） | バンド1(2GHz)DS：× |
| バンド2(1.9GHz)：× | |
| バンド4(AWS)：× | |
| バンド5(850MHz)：× | |
| バンド6(800MHz)：× | |
| バンド8(900MHz)S：× | |
| バンド19(800MHz)DS：× | |
| GMS/GPRS | 850MHz：× |
| 900MHz：× | |
| 1.8GHz：× | |
| 1.9GHz：× |
Speed Wi-Fi HOME L01/L01Sで利用できるMVNOの格安SIM一覧
Speed Wi-Fi HOME L01/L01SをMVNOの格安SIMで利用する場合、主にauの回線を利用したMVNO業者になります。
（業者名をクリックで詳細サイトに移動できます）
各業者、Speed Wi-Fi HOME L01/L01Sは動作確認端末として掲載されていない場合が多いですが、問題なく使えます。
SIMカードのサイズはL01はmicroSIM/L01SはnanoSIMとなっています。
この機種はSIMロックがかかっていないSIMフリー端末となります。
SIMフリー端末ですので、対応バンド内であれば、au回線以外のSIMカードでも利用可能ではありますが、主にau回線に仕様を合わせてあるのでau回線での利用をおススメします。
楽天モバイルでの利用
Speed Wi-Fi HOMEL01/L01Sを楽天モバイルで利用できないか考えてらっしゃる方が結構多いようですが、この機種は楽天モバイルのメインバンドであるバンド３には残念ながら非対応となっています。
パートナーエリアとしてauのバンド18が利用可能となっていますが、パートナーエリアのau回線を利用した場合、月5GBと超過後は1Mbpsで使い放題にはなっていますが、1Mbpsではかなり魅力が下がると思います。
Speed Wi-Fi HOMEL01/L01Sでの利用に特にこだわりが無いのであれば、ポイント還元で実質0円で本体が購入できる楽天オリジナルのWi-Fiルーターでの利用がおススメです
Speed Wi-Fi HOME L01/L01Sチェックポイント
開通工事不要で使える下り最大440Mbpsのパフォーマンス
下り最大440Mbpsの高速インターネット通信が楽しめる。
ご自宅での利用に適した高性能Wi-Fi通信
Wi-Fiだけではなく、有線LANポート（Gigabitイーサ対応）も2つ搭載。用途に応じた使い方が可能です。
SIMロック解除について
SIMロックについて公式サイトなどでは記載されておらず、auで公表されているSIMロック解除対応端末の一覧にも記載がないので、困っている人も多いようですが、様々な情報を調べた結果この機種はSIMフリー端末のようです。
実際に他キャリアのSIMカードで試した方の情報も多くみられましたので間違いないと思われます。
ドコモ回線やソフトバンク回線など他社の回線でも対応するバンドでの利用は可能ではありますが、対応するバンド(周波数)はauに最適化されているのでau回線での利用をおススメします。
APN設定方法
Wi-FiSTATIONHW-01FのAPN設定は、本体の液晶画面操作からのAPNは不可となっており、パソコンやスマホのブラウザからの設定となっています。
本端末は以下のWebブラウザに対応しています
- Microsoft Internet Explorer 8.0～11.0
- Microsoft Edge
- Safari
- 6.0～9.0
- Firefox 24.0～44
- Chrome 10～48
- Opera 11～35
- iOS 6.0 ～
- 10.0標準ブラウザ（スマートフォン用Speed Wi-Fi HOME設定ツールに対応）
- Android
- 4.1、4.2、4.3、4.4、5.0、5.1、6.0、7.0標準ブラウザ／Chrome（スマートフォン用Speed Wi-Fi HOME設定ツールに対応）
ブラウザから
（この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません）
1.ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「https://speedwifi.home」と入力して移動して、接続設定画面を開きます。
※ログインパスワードには初期設定では本体の底面に記載されている「初回ログインID/パスワード」が設定されています
2.設定画面が表示されたら「プロバイダ設定」→「新規プロファイル」と進めていきます
3.設定情報画面のプロファイル設定を開いて、各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して保存で完了です。
| プロファイル名 | 任意の名称 |
|---|---|
| APN | MVNO業者から指定されたAPN情報 |
| ユーザー名 | MVNO業者から指定されたAPN情報 |
| パスワード | MVNO業者から指定されたAPN情報 |
| 認証方式 | CHAP |
本体の液晶画面から
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