手頃な価格ながら、8.7インチの大画面と十分な性能を備え、動画視聴やWebブラウジング、電子書籍閲覧、そしてゲームまで快適に楽しめるRedmi Pad SE 8.7。このコスパに優れたタブレットを、自宅のWi-Fiだけでなく、外出先でももっと自由に使いこなしたいと思いませんか?
「カフェでも、移動中でも、公園でも、気軽にネットに繋げたい!」
「ビデオ通話だけでなく、タブレットで電話もかけられたら便利なのに…」
「でも、通信費はできるだけ抑えたいし、設定が難しそう…」
もしあなたがそんな願いや不安を抱えているなら、この記事がまさにあなたのための情報です!Redmi Pad SE 8.7ユーザーのために、最適な格安SIMの選び方から、契約、そして誰でもできる超簡単設定方法まで、すべてを徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたのRedmi Pad SE 8.7が、場所を選ばない「どこでもインターネット環境」と「通話機能」を兼ね備えた真のモバイルエンターテインメントデバイスへと進化し、もっと快適に、もっと自由に使いこなせるようになること間違いなしです。賢く通信費を節約しながら、タブレットライフを最大限に楽しみましょう!
Redmi Pad SE 8.7で格安SIMを利用する際のポイント

Redmi Pad SE 8.7で格安SIMをスムーズに活用するために、いくつか知っておきたい重要なポイントがあります。
1. SIMフリーモデルであることの確認とSIMカードの形状
Redmi Pad SE 8.7の4Gモデルは、SIMフリーモデルとして販売されています。 これは、大手キャリアのSIMロックがかかっていないため、どの通信会社のSIMカードでも自由に使えることを意味します。そのため、通常はSIMロック解除の手続きは不要で、格安SIMをすぐに利用開始できます。
また、Redmi Pad SE 8.7が対応しているSIMカードのサイズは**nanoSIM(ナノシム)**です。格安SIMを契約する際は、「SIMカードの種類」で「nanoSIM」を選択してください。Redmi Pad SE 8.7は、nanoSIMカードを2枚とmicroSDカードを同時に挿入できる「トリプルスロット」に対応しているため、用途に応じて使い分けが可能です。
2. 対応周波数帯の確認
格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。Redmi Pad SE 8.7が、契約を検討している格安SIMが利用する周波数帯(バンド)に対応しているかを確認することが非常に重要です。対応バンドが合致していれば、安定した通信が期待できます。
Redmi Pad SE 8.7は5G通信には対応しておらず、4G LTE通信がメインとなります。
Redmi Pad SE 8.7 対応周波数帯(2G/3G/4G LTE)
Redmi Pad SE 8.7の対応周波数帯は以下の通りです。
通信規格 | バンド |
GSM (2G) | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
WCDMA (3G) | B1, B2, B4, B5, B6, B8, B19 |
FDD-LTE (4G) | B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B13, B18, B19, B20, B26, B28, B66 |
TDD-LTE (4G) | B38, B40, B41 |
主要キャリアの周波数帯とRedmi Pad SE 8.7の相性
日本国内の主要な携帯電話会社が利用している周波数帯(バンド)と、Redmi Pad SE 8.7の対応バンドを照らし合わせて確認しましょう。これにより、どのキャリア系の格安SIMがRedmi Pad SE 8.7で快適に使えるかの目安になります。
キャリア | 主要LTEバンド | プラチナバンド | Redmi Pad SE 8.7との相性 |
ドコモ | B1, B3, B19, B21, B28, B42 | B19 (800MHz) | 非常に良い: Redmi Pad SE 8.7はドコモの主要バンド(B1, B3, B19, B28)に幅広く対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。特にプラチナバンドのB19に対応している点が強みです。 |
au | B1, B3, B11, B18, B26, B28, B42 | B18/B26 (800MHz) | 非常に良い: auの主要バンド(B1, B3, B18, B26, B28)に幅広く対応しており、特にプラチナバンドのB18/B26に対応しているため、地方や建物内でも繋がりやすいでしょう。 |
ソフトバンク | B1, B3, B8, B11, B28, B41, B42 | B8 (900MHz) | 非常に良い: ソフトバンクの主要バンド(B1, B3, B8, B41, B28)に幅広く対応しているため、都市部から地方まで幅広く快適な通信が期待できます。特にプラチナバンドのB8に対応している点が重要です。 |
表の通り3キャリアのプラチナバンド含む主要バンド全てに対応しているので、どこの回線で契約しても問題なく利用可能となっています
上記は一般的な情報であり、お住まいの地域や利用環境によって電波状況は異なります。必ず、契約を検討している格安SIM会社の公式サイトで「動作確認端末」や「対応エリア」をご確認ください。
3. テザリングの可否、利用時の注意点
Redmi Pad SE 8.7はテザリング機能に対応しています。これは、Redmi Pad SE 8.7をモバイルルーターのように使い、他のスマートフォンやノートPCなどをインターネットに接続できる便利な機能です。最大16台まで接続可能なので、外出先での急なPC作業や、家族・友人とインターネットを共有したい場合に非常に役立ちます。
ただし、テザリング中はRedmi Pad SE 8.7のバッテリー消費が早くなる傾向があります。長時間のテザリング利用を想定する場合は、モバイルバッテリーの準備や電源確保の計画も立てておきましょう。
4. eSIMには対応している?
残念ながら、Redmi Pad SE 8.7はeSIM(Embedded SIM)には対応していません。 物理的なnanoSIMカードを挿入して利用するタイプのタブレットです。eSIMの利便性(SIMカードの抜き差し不要、オンラインでの契約完結など)は享受できませんが、物理SIMも一般的なため、利用に大きな問題はありません。
格安SIMの選び方ガイド(Redmi Pad SE 8.7ユーザー向け)
数ある格安SIMの中から、Redmi Pad SE 8.7に最適な一枚を選ぶためのポイントを解説します。
1. データ容量の目安と推奨データ量
Redmi Pad SE 8.7をどのように使うかで、必要なデータ容量は大きく変わります。大画面で動画やゲームを楽しむことが多いRedmi Pad SE 8.7ユーザーは、少し多めのデータ容量を検討するのがおすすめです。
- Web閲覧・SNS・メッセージ中心 (〜5GB推奨):ニュースサイトの閲覧、SNSのチェック、簡単なメールの送受信、LINEなどのメッセージアプリ利用などがメイン。電子書籍の閲覧なども比較的データ消費は少ないです。
- 動画視聴・音楽ストリーミング・カジュアルゲーム (10GB〜20GB推奨):YouTubeなどの動画視聴(標準画質)、音楽ストリーミングサービス利用、軽量〜中程度のモバイルゲームなどが中心。休日の外出先で動画を楽しみたいならこのあたりが目安です。
- 高画質動画視聴・オンラインゲーム・クラウド利用 (20GB〜推奨):YouTubeやNetflixの高画質動画ストリーミング、グラフィックの重いオンラインゲーム、クラウドストレージとの頻繁な同期など、データ消費が多い使い方をする場合。テザリングでPCも接続するならさらに多めに。
月末にデータ容量が足りなくなるのは困りますから、少し余裕を持ったプランを選ぶのがおすすめです。多くの格安SIMでは、データ容量を使い切っても低速で通信できるため、完全に通信ができなくなるわけではありませんが、快適さは損なわれます。
2. 通信速度と安定性
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、基本的な通信エリアは大手キャリアと同等です。しかし、回線が混み合う時間帯(昼休み、夕方など)には、通信速度が低下する場合があります。
動画視聴やオンラインゲームなど、安定した通信速度が求められる場合は、以下の点も考慮しましょう。
- 利用者の多い時間帯の速度評価:口コミサイトやSNSで、実際に利用している人の速度レビューを参考にしましょう。特に、通勤・通学時間帯やお昼休みなど、利用者が集中する時間帯の速度が重要です。
- 速度制限後の速度:契約データ容量を使い切った後の低速モードの速度も確認しておくと安心です。動画視聴などには厳しい速度になることが多いですが、テキスト中心のウェブ閲覧やSNSならなんとか使える場合もあります。
3. 通話オプションの必要性(音声通話対応モデルのRedmi Pad SE 8.7だからこそ)
Redmi Pad SE 8.7の4Gモデルは、一部のタブレットとは異なり音声通話機能に対応しています。 これにより、スマートフォンが手元にない時でも、Redmi Pad SE 8.7単体で電話をかけたり受けたりすることが可能です。
- データ専用SIM:タブレットで通話はせず、完全にデータ通信のみで利用する場合。月額料金が最も安く抑えられます。通話はLINE通話やSkypeなどのIP電話アプリをデータ通信経由で利用します。
- 音声通話対応SIM:Redmi Pad SE 8.7で電話番号を使って通話もしたい場合。格安SIMの多くは音声通話機能付きSIMを提供しており、通話料定額オプションなども選択できます。タブレットを「大きなスマホ」のように使いたい方におすすめです。
ご自身の利用スタイルに合わせて、データ専用SIMか音声通話対応SIMかを選びましょう。
4. サポート体制の充実度
初めて格安SIMを利用する場合や、設定に不安がある場合は、サポート体制がしっかりしている格安SIMを選ぶと安心です。
- オンラインサポート:チャットやメールでのサポート。自宅から気軽に質問できます。
- 電話サポート:困ったときに直接話して相談したい方向け。
- 店舗サポート:直接店舗で相談したい方向け。一部の格安SIMでは家電量販店などに窓口があります(特にイオンモバイルが有名です)。
5. 初期費用・月額料金の比較と節約効果
もちろん、最も気になるのが料金です。
- 初期費用:契約事務手数料やSIM発行手数料などがかかります。キャンペーンで無料になる場合もありますので、契約時には要チェックです。
- 月額料金:データ容量ごとの基本料金を比較しましょう。データ専用SIMは音声通話SIMよりも月額料金が安くなることが多いため、Redmi Pad SE 8.7での利用においては大きな節約効果が期待できます。音声通話対応SIMを選ぶ場合でも、大手キャリアに比べて月額料金を大幅に抑えられることが多いです。
大手キャリアのタブレットプランと比較して、月額数百円から数千円の節約になることも珍しくありません。長期的に見れば大きなコスト削減に繋がります。
おすすめ格安SIM徹底比較(Redmi Pad SE 8.7ユーザー向け)
ここでは、Redmi Pad SE 8.7の特性を最大限に活かせる、特におすすめの格安SIMサービスを4社ご紹介します。各社の特徴を比較して、あなたにピッタリの格安SIMを見つけてください。
mineo(マイネオ)
- 特徴: ドコモ、au、ソフトバンクの主要3キャリア回線から選択可能なマルチキャリア対応が最大の魅力。余ったデータを翌月に繰り越せるほか、「パケットシェア」や「フリータンク」といったユニークなサービスで、データを無駄なく使えます。データ専用SIM、音声通話SIMの両方に対応。
- おすすめポイント: 複数回線から選べるため、お住まいの地域やよく利用する場所で最も電波状況の良い回線を選べます。データ通信に特化したプランや、特定の時間帯でデータ使い放題になる「マイそく」プランは、動画視聴や大容量ファイルのダウンロードが多い方にも最適です。Redmi Pad SE 8.7で通話もしたいなら、音声通話SIMも選べます。
- Redmi Pad SE 8.7との相性: Redmi Pad SE 8.7の対応バンドを全てカバーしており、安定した通信が期待できます。音声通話対応も可能で、タブレットを「大きなスマホ」のように活用したい方にもおすすめです。
料金プラン例(mineo マイピタ シングルタイプ)
※料金は税込価格
- 1GB: 月額 880円
- 5GB: 月額 1,265円
- 10GB: 月額 1,705円
- 20GB: 月額 1,925円
- 50GB: 月額 2,695円
mineo公式サイトはこちら!
mineo(マイネオ)IIJmio(アイアイジェイミオ)
- 特徴: 高品質な通信と豊富なプランで信頼を集める老舗格安SIM。ドコモ回線とau回線から選べます。「ギガプラン」は2GBから20GBまで細かくデータ容量を選べ、家族間でのデータシェアも可能です。通信速度の安定性にも定評があります。データ専用SIM、音声通話SIMの両方に対応。
- おすすめポイント: 長年MVNOサービスを提供しており、通信品質と安定性に信頼があります。料金プランもシンプルで分かりやすく、複数台のデバイスでデータシェアを考えている方にもおすすめです。音声通話対応SIMも選べるため、Redmi Pad SE 8.7で電話も使いたい方に最適です。
- Redmi Pad SE 8.7との相性: 安定した通信環境は、動画視聴やゲームなど、Redmi Pad SE 8.7を快適に使う上で非常に重要です。大手キャリアのプラチナバンドにも幅広く対応しており、幅広いエリアで繋がりやすいのも魅力です。
料金プラン例(IIJmio ギガプラン データ専用)
※IIJmio公式には「データ専用」明記なしですが、ギガプランでは音声なしのシングルタイプも同料金です。
料金は税込価格です
- 2GB: 月額 740円
- 5GB: 月額 860円
- 10GB: 月額 1,300円
- 25GB: 月額 1,950円
- ~
- 55GB: 月額 3,840円
データ専用eSIM料金プラン例
※料金は税込価格です
- 2GB: 月額 440円
- 5GB: 月額 650円
- 10GB: 月額 1,050円
- 25GB: 月額 1,650円
- ~
- 55GB: 月額 3,540円
IIJmio公式サイトはこちら!
IIJmioNUROモバイル(ニューロモバイル)
- 特徴: ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIMで、ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選択可能。月額料金が非常にリーズナブルなのが特徴で、特に「バリュープラス」は低容量から利用でき、コスパを重視する方におすすめです。データ専用SIM、音声通話SIMの両方に対応。
- おすすめポイント: データ容量ごとの料金が業界最安クラス。余ったデータは翌月に繰り越せるほか、「Gigaプラス」で3ヶ月ごとにデータ容量がプレゼントされるサービスも魅力的です。とにかく安くデータ通信を利用したい方に最適です。音声通話対応SIMも選べるため、タブレットでの通話も可能です。
- Redmi Pad SE 8.7との相性: 費用を抑えつつ、必要なデータ通信量を確保したいRedmi Pad SE 8.7ユーザーに最適です。Web閲覧やSNSなど、比較的データ消費の少ない利用が中心の方には、コストパフォーマンス抜群です。
料金プラン例(NUROモバイル バリュープラス)
※価格は税込価格です
- 3GB(VSプラン): 月額 627円
- 5GB(VMプラン): 月額 825円
- 10GB(VLプラン): 月額 1,320円
- 15GB(VLLプラン): 月額 1,625円
NUROモバイル公式サイトはこちら!
NUROモバイルイオンモバイル
- 特徴: イオンが提供する格安SIMで、ドコモ回線とau回線から選択可能。全国のイオン店舗で対面サポートが受けられるのが大きな特徴です。料金プランも豊富で、1GB刻みで細かくデータ容量を選べ、家族でシェアするプランも充実しています。データ専用SIM、音声通話SIMの両方に対応。
- おすすめポイント: 全国に店舗があるため、オンラインでの手続きに不安がある方や、困ったときに直接相談したい方に最適です。料金プランの選択肢が非常に多く、自分にぴったりのプランを見つけやすいです。Redmi Pad SE 8.7で音声通話も利用可能です。
- Redmi Pad SE 8.7との相性: 手厚いサポートを重視する方、そしてイオンの店舗に立ち寄る機会がある方におすすめです。データ容量を細かく選びたい方にも柔軟に対応できます。
料金プラン例(イオンモバイル データプラン)
※税込み価格です
- 1GB: 月額 528円
- 2GB: 月額 748円
- 3GB: 月額 858円
- 4GB: 月額 968円
- 5GB: 月額 1,078円
- 6GB: 月額 1,188円
- 7GB: 月額 1,298円
- 8GB: 月額 1,408円
- 9GB: 月額 1,518円
- 10GB: 月額 1,628円
- 20GB: 月額 1,958円
- 30GB: 月額 2,508円
- 40GB: 月額 3,058円
- 50GB: 月額 3,608円
※1GB単位で細かく設定でき、上限は100GB/200GBプランもあり。
イオンモバイル公式サイトはこちら!
イオンモバイルその他の格安SIM業者はコチラから
各社比較表:Redmi Pad SE 8.7向けおすすめ格安SIM
サービス名 | 回線 | データ容量(月額目安) | 通話 | eSIM | 特徴 | Redmi Pad SE 8.7との推奨ポイント |
mineo | ドコモ/au/SB | 1GB〜20GB(マイそく無制限など) | 〇 | × | マルチキャリア、フリータンク、コミュニティが活発 | 最適な回線を選べる、データ容量を気にせず使えるプランあり、音声通話も可能 |
IIJmio | ドコモ/au | 2GB〜20GB | 〇 | 〇(一部プラン) | 高品質で安定した通信、データシェア可能、老舗の信頼性 | 安定性重視の利用、データ専用・音声通話の両方に対応 |
NUROモバイル | ドコモ/au/SB | 3GB〜40GB(バリュープラス) | 〇 | 〇(一部プラン) | 業界最安クラスの料金、Gigaプラス(データプレゼント) | コスト最優先、データ容量を安く確保したい方に最適、音声通話も可能 |
イオンモバイル | ドコモ/au | 0.5GB〜50GB(1GB刻みで選択可) | 〇 | × | 全国イオン店舗での対面サポート、豊富なプラン、家族シェア | 対面サポート重視、細かくデータ容量を選びたい方、音声通話も可能 |
※上記は代表的なプランや特徴を記載しています。最新の料金やキャンペーンは各社公式サイトでご確認ください。Redmi Pad SE 8.7は音声通話機能に対応しているため、音声通話対応SIMの選択肢も記載しています。
格安SIM契約からRedmi Pad SE 8.7での利用開始までの手順

さあ、いよいよ格安SIMを契約し、Redmi Pad SE 8.7で利用を開始するまでの具体的なステップを解説します。思っているよりもずっと簡単なので、ご安心ください。オンラインでの契約は手軽でおすすめです!
1. SIMカードの申し込み方法
ほとんどの格安SIM会社は、ウェブサイトからのオンライン申し込みが主流です。
- 公式サイトへアクセス: 比較検討した結果、契約したい格安SIMの公式サイトへアクセスします。
- プラン選択: データ容量を選びます。Redmi Pad SE 8.7は音声通話にも対応しているため、データ通信のみで良い場合は「データ専用SIM」を、タブレットで電話もかけたい場合は「音声通話SIM」を選択しましょう。SIMカードの種類は必ず**「nanoSIM」**を選んでください。
- 本人確認書類の準備: 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類を事前に準備しておきましょう。オンラインで画像をアップロードする場合が多いです。
- 支払い情報の入力: クレジットカード情報など、月額料金の支払い方法を入力します。
- MNP予約番号の取得(電話番号を引き継ぐ場合): 現在利用している携帯電話番号をRedmi Pad SE 8.7でそのまま引き継ぎたい場合は、契約中のキャリアで「MNP予約番号」を取得しておく必要があります。この番号は有効期限があるので注意しましょう。
- 申し込み完了: 必要事項をすべて入力し、申し込みを完了させます。
2. SIMカードの挿入方法
申し込みから数日後、nanoSIMカードが郵送されてきます。Redmi Pad SE 8.7にSIMカードを挿入しましょう。
- Redmi Pad SE 8.7の電源を切る: まず、タブレットの電源を完全に切ります。
- SIMカードスロットを開ける: Redmi Pad SE 8.7の側面にあるSIMカードトレイを引き出します。付属のSIMピン、またはペーパークリップの先を小さな穴に差し込むとトレイが出てきます。
- 補足: Redmi Pad SE 8.7は、nanoSIMカード2枚とmicroSDカードを同時に挿入できる「トリプルスロット」です。SIMカードの向き(切り欠きの位置)に注意して、しっかりとトレイにセットしてください。
- SIMカードを挿入する: 郵送されてきたnanoSIMカードを、トレイの形状に合わせてしっかりと置きます。切り欠きがあるので、向きを間違えないように注意してください。無理に押し込んだりせず、スムーズに入ることを確認しましょう。
- SIMカードトレイを戻す: トレイを本体にゆっくりと奥まで差し込みます。カチッと音がするまで押し込み、しっかりと閉まっているか確認しましょう。
- 電源を入れる: タブレットの電源を入れて、OSを起動させます。
3. APN設定(Androidタブレットでの設定手順を詳しく解説)
SIMカードを挿入したら、インターネットに接続するために「APN設定(Access Point Name設定)」が必要です。これは、インターネットへの接続先をRedmi Pad SE 8.7に教えてあげる作業です。AndroidタブレットでのAPN設定手順は以下の通りです。
- 「設定」を開く:
- 画面を上から下にスワイプして通知パネルを開き、歯車のアイコン(設定)をタップします。
- または、アプリ一覧から「設定」アイコンをタップします。
- 「ネットワークとインターネット」へ移動:
- 設定画面で「ネットワークとインターネット」または「Wi-Fiとネットワーク」のような項目をタップします。
- 「モバイルネットワーク」または「SIM」を選択:
- 「モバイルネットワーク」または「SIM」といった項目をタップします。
- SIMカードが認識されていれば、ここに契約したSIMの名前などが表示されているはずです。
- 「アクセスポイント名」または「APN」を選択:
- 「詳細設定」や「SIMの詳細設定」などの項目内に「アクセスポイント名」または「APN」という項目があるので、これをタップします。
- 新しいAPNを追加:
- 画面右上の「+」ボタン、またはメニューアイコン(3つの点や線)をタップして「新しいAPN」または「APNの追加」を選択します。
- APN情報の入力:
- ここで、契約した格安SIM会社から提供されたAPN情報を正確に入力します。
- 名前: 任意(例: mineo_Dプラン, IIJmioデータなど、自分で分かりやすい名前でOK)
- APN: 各社のAPN情報を正確に入力(例: mineo-d.jp, iijmio.jp など)
- ユーザー名: 各社のAPN情報に記載があれば入力(ない場合は空白でOK)
- パスワード: 各社のAPN情報に記載があれば入力(ない場合は空白でOK)
- 認証タイプ: 多くの場合「PAP」または「CHAP」ですが、不明な場合は「PAPまたはCHAP」を選択するか、「なし」で試します。
- APNタイプ: 「default,supl」と入力するか、選択肢があれば「Internet」や「default」を選びます。
- APNプロトコル: 「IPv4/IPv6」または「IPv4」を選択。不明な場合は「IPv4/IPv6」で試します。
- 入力が終わったら、メニューアイコンから「保存」をタップします。
- ここで、契約した格安SIM会社から提供されたAPN情報を正確に入力します。
- APNの選択と適用:
- 作成したAPNプロファイルが一覧に追加されるので、そのプロファイルの右にある丸いチェックボックスをタップして選択します。選択されると、自動的に通信が切り替わります。
APN情報はどこで確認できるの?
契約した格安SIM会社の公式サイトや、SIMカードと一緒に送られてくる書類に必ず記載されています。「〇〇(格安SIM会社名) APN設定」で検索すると、簡単に見つけることができます。
4. データ通信の確認方法
APN設定が完了したら、実際にインターネットに接続できるかを確認しましょう。
- Wi-Fiをオフにする: 他の通信回線の影響を受けないよう、Redmi Pad SE 8.7のWi-Fi機能をオフにします。
- ブラウザを起動: Webブラウザ(Chromeなど)を起動し、適当なウェブサイト(例: Google)にアクセスしてみます。
- インターネット接続を確認: 問題なくページが表示されれば、データ通信が成功しています。
- アンテナピクトの確認: 画面上部のステータスバーにアンテナピクトが表示され、データ通信が行われていることを示すアイコン(H, 3G, 4G, LTEなど)が表示されていればOKです。また、音声通話SIMを契約した場合は、電波を示すアンテナマークも表示されているはずです。
もし接続できない場合は、APN設定の入力間違いや、SIMカードの挿入が不十分な可能性があるので、再度手順を見直してみてください。
よくある質問(FAQ)

Q: Redmi Pad SE 8.7は本当に格安SIMで使えるの?
A: はい、Redmi Pad SE 8.7の4GモデルはSIMフリーで、物理SIM(nanoSIM)に対応しているため、格安SIMを問題なく利用できます。Wi-Fi環境がない外出先でも、自由にインターネットに接続できるようになりますよ。
Q: データ専用SIMと音声通話SIM、どちらがいい?
A: Redmi Pad SE 8.7の4Gモデルは、タブレットながら音声通話機能にも対応している珍しいモデルです。
- データ通信だけできれば十分という方は、月額料金を安く抑えられる「データ専用SIM」がおすすめです。通話はLINE通話やSkypeなどのアプリで行うことになります。
- タブレットで電話番号を使った通話もしたいという方は、「音声通話SIM」を選びましょう。スマートフォンが手元にない時や、大画面で通話したい場合に便利です。
ご自身の利用スタイルに合わせて最適な方を選んでください。
Q: 通信速度が遅い時はどうすればいい?
A: 通信速度が遅くなる主な原因はいくつかあります。
- 回線混雑: お昼休みや夕方など、利用者が集中する時間帯は速度が低下しやすいです。
- データ容量の使い切り: 契約しているデータ容量を使い切ってしまうと、通信速度が制限されます。
- 電波状況: 建物の中や地下など、電波が届きにくい場所では速度が低下します。原因を特定し、時間帯を変えて利用したり、データチャージを検討したり、場所を移動してみるなどの対策を試してみてください。
Q: 初期設定が不安なんだけど…
A: ご安心ください!この記事で解説した手順通りに進めれば、初期設定は決して難しくありません。ほとんどの格安SIM会社は、公式サイトに分かりやすい設定ガイドを用意していますし、電話やチャットでのサポートも充実しています。特にイオンモバイルのように店舗で直接サポートを受けられる会社もあるので、心配な方はそういったサービスを選ぶのも良いでしょう。
Q: eSIMには対応してる?
A: いいえ、Redmi Pad SE 8.7はeSIMには対応していません。物理的なnanoSIMカードを挿入して利用するタイプのタブレットです。
まとめ:Redmi Pad SE 8.7と格安SIMで、もっと自由なデジタルライフを!
Redmi Pad SE 8.7は、手軽に手に入る優れたタブレットです。そして、それに最適な格安SIMを組み合わせることで、その活用の幅は劇的に広がります。
この記事で解説したポイントを押さえれば、あなたも迷うことなく最適な格安SIMを選び、Redmi Pad SE 8.7で快適なモバイルインターネット環境と通話機能を両立できます。もう自宅のWi-Fi環境に縛られることなく、カフェで、移動中に、公園で…あなたの好きな場所でRedmi Pad SE 8.7を最大限に活用できるようになりますよ。
賢く通信費を節約しながら、動画視聴、SNS、ウェブ閲覧、オンライン学習、そして音声通話まで、Redmi Pad SE 8.7の魅力を存分に引き出しましょう!
今回ご紹介したmineo、IIJmio、NUROモバイル、イオンモバイルは、どれもRedmi Pad SE 8.7との相性が良く、それぞれに魅力的な特徴を持っています。
ぜひ、ご自身の利用状況や重視するポイントに合わせて、最適な格安SIMを選んでみてください。
さあ、今すぐ行動して、あなたのRedmi Pad SE 8.7を「どこでも使える最強タブレット」へとアップグレードしましょう!