2019年1月16日に、 NTTドコモとauを運営するKDDIが「2年縛り」の解約期間を3カ月に延長する事を発表するというニュースが流れましたね!
なにわともあれ格安SIMへの乗換えを考えてる方にはかなりの朗報になると思います。
スマホを違約金なしで解約できる更新月
現状では解約金がかからずに解約できる更新月は契約満了月の翌月と翌々月の2ヶ月とされていました。
契約から25カ月目と26カ月目ですね。
他社に乗換えを考えている方は確認必須
ご存知の方も多いと思いますし、乗換える際に詳しくはわからずとも「解約金がかかるらしい」くらいはほとんどの人が知っていると思います。
現在の携帯電話会社の契約のほとんどが、2年契約という長期契約を前提に、月額料金を値引きするという方法が一般的になっていて、その契約期間内に解約する場合、違約金が発生します。
解約金の金額
ドコモを例にすると、契約から一ヶ月目に解約すると、25,600円になっていて、その後一ヶ月毎に700円ずつ減っていき、2年経過の24ヶ月目には解約金は9500円になります。
24ヶ月目以降は、この9500円の一定額になる仕組みなので、契約から一番初めの2年間だけは特に高くなっています。
契約は自動更新
コチラ側から何も契約変更を行わない場合、2年契約は自動更新で新たに2年契約が開始される仕組みになっています。
ひと昔前までは何の知らせもなく気づいたら2年契約が自動更新されていて、トラブルが多かったので、最近では契約満了月にはキャリアからメールがくるようになってると思います。
変更後の更新月は
今回の発表では、さらに1か月延長され3ヶ月になりますが、この違約金が無しで解約できる「更新月」の3ヶ月間とは、契約満了月と翌月と翌々月の3ヶ月になります
重要な所なので何度も繰り返します
言い換えると
契約から24カ月と25カ月目と26カ月目ですね。
今までは契約満了月の翌月と翌々月だったのが、契約満了月も含み、3ヶ月に変更です。
適用開始される次期
この新しくなった更新月が適用されるのはコチラになります
更新月の確認方法はコチラの記事を参考にどうぞ
- MNPについて
ソフトバンクは今回はスルー
今回、2年縛りの契約更新月の延長を発表したのはドコモとauだけになり、ソフトバンクはありませんでしたね。
今回の更新月の延長については、2社が同日に発表した事を考えると、各社の独断の判断ではないと思われますが、今回はソフトバンクはこの件に関しては静観したもようですね。
ただ、こういうのは大手キャリア全てが横並びになる事が多いので、ソフトバンクも後々同じ条件になる可能性は高いと思います。
しかし、ソフトバンクでは以前すでに2年縛りに対する緩和策として、解約金無しで解約できるプランを発表されていますので、それも背景にあるかもですね。
ソフトバンクが2年縛り無しのプランを発表
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