OCNモバイルONEのかけ放題オプションの詳細とおすすめの理由

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OCNモバイルONEは2023年7月よりNTTドコモに吸収合併となり新規申込を終了しました
その他のドコモ回線を利用できる格安SIM業者はコチラから

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ひと昔前までは格安SIMではデータ通信の利用料は安くなるものの、通話に関してはサービスが少なく、通話をよく使う人はキャリアから格安SIMに乗換えても結果安くならない場合もありましたが、最近ではどこの格安SIM業者でもかけ放題あります。
多くの場合、10分かけ放題というのが定番になっており、OCNモバイルONEでも10分かけ放題オプションを早くから取り入れています。
更にOCNモバイルONEでは「トップ3かけ放題」や「かけ放題ダブル」といった特定の番号に対しては完全かけ放題になる他社にはない独自のかけ放題を提供しているのが特徴です。

OCNモバイルONEのかけ放題オプション一覧

OCNモバイルONEでは現在(2019/4)3種類のかけ放題プランをオプションで提供されています。
各かけ放題プランの詳細や料金など紹介していきます。

10分かけ放題

まずは現在格安SIMの通話オプションでは定番の10分かけ放題について紹介していきます。

月額料金

850円(税込918円)

10分かけ放題の詳細

OCNでんわアプリからの発信した通話が10分以内(1通話あたり)の国内通話なら何度かけても通話料が無料になります。

10分を越えた場合

10分を超えると通常のOCNでんわアプリでの通話料である10円/30秒となります。

スマホの通話時間の平均は10分未満が約75%

スマートフォン、タブレットを中心とした市場調査をされているMMD総研の過去の調査データでは「1分未満」が32.5%、次いで「1分以上3分未満」が20.6%、「3分以上5分未満」が13.0%、「5分以上10分未満」が9.2%と、合わせて75.3%が「10分未満」という調査データが発表されています。
このデータを見る限りでは10分かけ放題というのは非常に理にかなったちょうど良い時間と言えそうですね。
気心しれた仲の良い人と長電話になる場合などは最近ではLINEやSkypeといった無料通話アプリなどもあるので電話番号での発信と無料通話アプリなどを使い分ける事で上手くできそうな気がしますね。

最近では10分かけ放題というのが定番になっていますので、Googleプレイストアやappleストアなどで、10分通話タイマーなど10分かけ放題をサポートしてしくれるお助けアプリなどもありますので、良さそうなアプリをストアで探してみるのもおススメです

トップ3かけ放題

トップ3かけ放題は、OCNモバイルONEだけにある、他社には無い通話定額オプション!
格安SIM業者をかけ放題オプションで比較するならOCNモバイルONEを一番おススメするのですが、理由はこのトップ3かけ放題があるからです。

月額料金

850円(税込918円)

トップ3かけ放題の詳細

OCNでんわアプリから発信した通話で、その月の国内通話料上位3番号の通話料が無料になります。

上位3番号とは

この上位3番号という言い回しは公式サイトで使われていたのでそのまま書いたのですが、ちょっと意味が分かりにくい人もいらっしゃると思います(;^_^A
わかりやすく言うと、通話料金が多かった3人分(3番号)の通話料金が0円になるという他社にはない画期的な通話定額オプションとなっています。

3番号までなら何回でも何時間でも無料

通話料金が多かった3回分の通話ではありません、通話料金が多かった3人分(3つの番号)の通話料金が全て無料になります。
3人以下の特定の人にしか電話かけないって人なら完全かけ放題と同等ですね。
実際、長電話する人っていうのは大体特定の人だと思いますので、3番号で十分いけるんじゃないでしょうか?
長電話になる相手がいる場合、10分かけ放題で無料で済まそうと思ったら10分毎に一旦切ってかけ直しする必要があるので、それでは不便な人には非常におススメの通話オプションだとおもいます。

無料にならない3番号以外の通話料金

通話料金の多かった上位3番号までは全て無料になりますが、無料にならなかったそれ以外の番号への通話料金はOCNでんわアプリからの通常発信の10円/30秒となります。

かけ放題ダブル

OCNモバイルONEのかけ放題ダブルは、ここまででご説明した「10分かけ放題」と「トップ3かけ放題」の両方を合わせた通話定額のかけ放題オプションとなっています。

月額料金

月額1,300円(税込1,404円)

かけ放題ダブルの詳細
  • 10分以内(1通話あたり)の国内通話が回数無制限で無料に。
  • 国内通話料上位3番号の通話料が無料になります。

10分かけ放題とトップ3かけ放題が共に月額850円なので1700円と思いきや月額1300円という料金設定は非常に嬉しい所ですね。
詳しい説明は不要な気もしますが、通話料金が多かった3番号までの通話料が無料になり、その他の通話に関しては10分かけ放題が適用されるという片方のかけ放題のみだと足りない方向けの痒い所に手が届くって感じのプランになっていますね。

3番号以上で10分を越えた場合

相手番号3つまでは無料になりますが、それ以上の相手番号で10分を越えた場合は、OCNでんわでの基本通話料である10円/30秒が適用されます。

OCNモバイルONEのかけ放題の注意点(重要)

OCNモバイルONEに限らずですが、10分かけ放題など通話に関するサービスではプレフィックス通話(中継電話)という通話サービスを利用する事で通話料の低価格化や定額通話を可能にしています。
逆に言えば、プレフィックス通話を利用しない場合、例えばOCNでんわアプリを利用せずにそのまま発信してしまった場合は10分かけ放題やトップ3かけ放題に加入していても適用外の通話になるので注意が必要です。

プレフィックス通話について

プレフィックス通話の前に、まずは格安SIM業者の通常の通話に関するお話をしてみます。
格安SIM業者というのはデータ通信の電波網をキャリアに借りているだけではなく、通話設備もキャリアの物を使用しています。
というか通話に関してはキャリアの通話設備そのまま利用している形になっていますので、格安SIM業者は通話料は携帯電話会社の代わりにユーザーに請求しているだけという状態です。

通常の通話の流れ

あなた→キャリアの通話設備→電話網→相手先

料金請求の流れ

あなた←格安SIM業者←キャリア

通話料金支払いの流れ

あなた→格安SIM業者→キャリア

上記のようになっており、OCNモバイルONEなどの格安SIM業者は通話に関しては全てキャリアの通話網を利用していて、料金の請求をキャリアの代わりに請求、支払いしているという流れになっています。
格安SIM業者がこれまで通話料金に関するサービスを提供できなかったのはこういった訳になっています。
次にプレフィックス通話のお話に入ります。

プレフィックス通話の仕組み
プレフィックス通話の流れ

あなた→キャリアの通話設備→中継電話設備→電話網→通話相手

プレフィックス通話の料金請求の流れ

あなた←格安SIM業者←中継電話業者←キャリア

通話料金支払いの流れ

あなた→格安SIM業者→中継電話業者→キャリア

ちょっと複雑ですが、ようするにキャリアが個人に請求する通話料金よりも、キャリアが中継電話業者請求する通話料金の方が安く設定されているんでしょう。
通常通話の場合、通話料金を格安SIM業者を通してキャリアに支払っているのに対して
プレフィックス通話では格安SIM業者を通して中継電話会社に支払っている事になります。
そして通話料金をキャリアは中継電話会社に請求している事になります。
正直わかりにくいですね(;^_^A
これ以上、上手に説明できないのでご了承くださいませ・・
とにかく、中継電話会社を間に挟むことで通話料金が安くなるという事で!

プレフィックス通話の利用方法(重要)

OCNモバイルONEのかけ放題を利用するには先ほど説明したプレフィックス通話というサービスの利用が必要です。
プレフィックス通話を利用するには、発信する電話番号の前にプレフィックス番号と呼ばれる固有の番号を追加する必要があります。
OCNモバイルONEの場合「0035-44」という番号になっています。
この番号がプレフィックス番号と呼ばれるもので、中継電話の事を「プレフィックス通話」と呼ばれるようになったようですね。

具体的な例

相手番号が090-0000-0000の場合
0035-44-090-0000-0000となります。

上記のように相手番号の前にプレフィックス番号を追加して発信する流れになります

そんなめんどくさい事できません

と思いますので、そこで登場するのがOCNでんわアプリとなります。

OCNでんわアプリ

OCNでんわアプリとは察しがついたと思いますが、上記で説明したプレフィックス番号を自動で追加して発信してくれる電話アプリとなっています。

利用料金

無料
ダウンロードはコチラからできます

OCNでんわ

OCNでんわ

NTTCommunicationsCorporationpostedwithアプリーチ

OCNでんわアプリの詳細

音声対応SIMカードを契約しているOCNモバイルONEユーザーであれば通話料金が約半額の10円/30秒になるプレフィックス通話サービス自体は申込の必要もなく誰でも無料で利用可能となっています。
10分かけ放題やトップ3かけ放題といった通話定額オプションを利用する場合のみ別途申込が必要となっています。
ストアでのアプリの評価は操作性など不満なユーザーもいるようで、評価は低いですが・・・
電話帳は現在利用している物を読み込んでくれますので電話帳に登録されている番号へはそのまま発信などできますし、普通に電話かけるだけなら個人的には特に不満もなく利用できています。

OCNモバイルONEのかけ放題のまとめ

  1. OCNモバイルONEでは「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」「かけ放題ダブル」の3種類の通話定額サービスがある。
  2. トップ3かけ放題というOCNモバイルONEにしかない独自の通話定額プランがある。
  3. かけ放題にはプレフィックス通話が利用されていて、利用するにはOCNでんわアプリを使う

簡単にまとめると要点はこれくらいですね。

お役立ち情報

OCNモバイルONEのかけ放題を利用する際に役立ちそうな情報を少し紹介してみたいと思います。

プレフィックス通話アプリ

OCNモバイルONEのかけ放題を利用するには、プレフィックス番号を自動で追加してくれるOCNでんわアプリを利用するという事はわかっていただけたと思います。
ようするに、「0035-44」を相手番号の前に追加してかければ良いので、OCNでんわアプリを利用しなくても、手動で追加しても利用可能ですし、任意のプレフィックス番号を追加してくれる通話アプリは他にもあるので、その他のアプリを使ってみるのもおもしろいかもしれませんね。

10分通話タイマー

10分かけ放題の項目でも少し触れましたが
格安SIMの利用者もどんどん増えており、10分かけ放題を利用される人も多くなってきています。
それに伴って、10分通話タイマーなど通話中に10分をお知らせしてくれる便利なアプリというのがでてきています。
プレイストアやAPPstoreで検索するとそういった便利な補助アプリがありますので是非探してみてはいかがでしょう?

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