M7450を格安SIMで使う

富士ソフトから2023年2月15日に発売されたM7450を格安SIMで使って、月々の通信費を大幅節約！
高性能で持ち運びにも便利なM7450を、格安SIMでさらに賢く活用しませんか？
このブログ記事では、M7450を格安SIMで使うための方法を詳しく解説します。

M7450のスペック

この項目ではM7450のスペックについて紹介していきます。
既にお持ちの方のスペック再確認や、これから購入検討されている方は参考にしてください。

仕様

本体サイズ	66.5(H)×112.5(W)×16(D)
対応通信規格	LTE/3G
無線LAN規格	IEEE802.11a/n/ac（5GHz） IEEE802.11b/g/n（2.4GHz）
通信速度	LTE:下り最大300Mbps/上り最大50Mbps
同時接続可能台数	Wi-Fi：32台
バッテリー容量	3,000mAh
使用時間	連続通信時間：最大約15時間連続待受時間：最大約900時間
SIMカードサイズ	MicroSIM

対応バンド

M7450が対応しているバンド(周波数帯域)を表にしてみました。各バンドに割り当てられているキャリアも記載しておくので参考にしてください
D＝ドコモ
A=au
S=ソフトバンク
R=楽天モバイル

FD-LTE	バンド1(2.0GHz)DAS：○
	バンド2(1.7GHz)：×
	バンド3(1.7GHz)DASR：〇
	バンド4(AWS)：×
	バンド5(850MHz)：〇
	バンド7(2.6GHz)：×
	バンド8(900MHz)S：〇
	バンド11(1.5GHz)AS：×
	バンド12(700MHz)：×
	バンド13(700MHz)：×
	バンド17(700MHz)：×
	バンド18(800MHz)A：〇
	バンド19(800Mhz)D：〇
	バンド21(1.5GHz)D：〇
	バンド26(800MHz)A:〇
	バンド28(700MHz)DAS：〇
TD-LTE	バンド38(2.6GHz)：×
	バンド39(1.9GHz)：×
	バンド40(2.3GHz)：×
	バンド41(2.5GHz)A：〇
	バンド42(3.5GHz)DAS：×
3G	バンド1(2GHz)DS：×
	バンド2(1.9GHz)：×
	バンド4(AWS)：×
	バンド5(850MHz)：×
	バンド6(800MHz)：×
	バンド8(900MHz)S：×
	バンド19(800MHz)DS：×
GMS/GPRS	850MHz：×
	900MHz：×
	1.8GHz：×
	1.9GHz：×

キャリアアグリゲーション

キャリアアグリゲーション（CA）は、複数の周波数帯の電波を束ねて、あたかも1つの広い道路のように高速通信を実現する技術です
M7450はキャリアアグリゲーション（CA）に対応しており以下のバンドを重ねて利用できます

対応バンド

B1+B5/B7/B8/B20
B3+B3/B5/B7/B8/B20/B28/B38/B40
B5+B5/B7/B40
B7+B7/B8/B20/B28
B28+B40
B38+B38
B40+B40
B41+B41

M7450で利用できるMVNOの格安SIM一覧

SIMフリーで販売され、国内の4大キャリアすべてに対応していることが特徴です。
対応バンドが非常に多いため、どの国内キャリアでも利用可能な仕様になっています。
M7450はWi-Fiルーターですので、申込される際はデータ専用SIMでの利用になります

3キャリア対応のおすすめ格安SIM業者

M7450で利用できるドコモ/au/ソフトバンクの大手3キャリアの回線を提供している格安SIM業者がコチラ

mineo

NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応しており、ユーザーは自分に合ったキャリアを選択可能です。
料金プランは多様で、データ容量や通話プランも豊富に揃っています。契約期間の縛りがないプランもあり、解約時の違約金が発生しないものもあります。家族や友人とデータをシェアできる「パケットシェア」や、通信速度を切り替える「mineoスイッチ」機能を提供。

月額料金

M7450はWi-Fiルーターですので、データ専用のシングルタイプというプランになります
月額料金はコチラ

1GB	880円
5GB	1,265円
10GB	1,705円
20GB	1,925円

5Gの利用はオプションとなっていますが無料で利用可能となっています。
＞＞mineo公式ページ

nuroモバイル

NUROモバイルは、ソニーグループが運営する格安SIMサービスです。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリア回線から選べ、契約期間の縛りがないプランもあり、解約時の違約金が発生しないため、柔軟に利用できます。専用アプリでデータ使用量の確認や追加購入が簡単に行えるほか、チャットサポートやオンラインサポートも充実しており、ユーザーは安心して利用できます。

月額料金

お試しプラン0.2GB	330円
VSプラン3GB	627円
VMプラン5GB	825円
VLプラン10GB	1,320円
VLLプラン15GB	1,625円

＞＞nuroモバイル

2キャリア対応(ドコモ/au)のおすすめ格安SIM業者

IIJmio

IIJmio（アイアイジェイミオ）は、インターネットイニシアティブ（IIJ）が提供する格安SIMサービスです。NTTドコモとauのネットワークに対応しており、ユーザーは好きなキャリアを選択できます。データ容量や通話プランが豊富で、利用者のニーズに合わせた選択が可能です。契約期間の縛りがないプランもあり、解約時の違約金が発生しません。高品質な通信とサポート体制が整っており、信頼性の高いサービスを提供しています。

月額料金

データ専用SIMのプラン料金はコチラ

2GB	748円
4GB	968円
８GB	1,408円
15GB	1,738円
20GB	1,958円

＞＞IIJmio(みおふぉん)

イオンモバイル

IIJmio（アイアイジェイミオ）は、インターネットイニシアティブ（IIJ）が提供する格安SIMサービスです。
NTTドコモとauのネットワークに対応しており、ユーザーは好きなキャリアを選択できます。
データ容量や通話プランが豊富で、利用者のニーズに合わせた選択が可能です。
契約期間の縛りがないプランもあり、解約時の違約金が発生しません。高品質な通信とサポート体制が整っており、信頼性の高いサービスを提供しています。

月額料金(さいてきプラン)

1GB	528円
2GB	748円
3GB	858円
4GB	968円
5GB	1,078円
6GB	1,188円
7GB	1,298円
8GB	1,408円
9GB	1,518円
10GB	1,628円

月額料金(さいてきプランMORIMORI)

12GB	1,738円
14GB	1,848円
20GB	1,958円
30GB	3,938円
40GB	5,038円
50GB	6,138円

月額料金(やさしいプラン)60歳以上限定

3GB	638円
6GB	968円
8GB	1,188円

＞＞イオンモバイル

その他の回線の格安SIM

M7450は特定のキャリアから発売された機種ではなくNECから汎用性の高いSIMフリー端末として販売された機種で国内4キャリアのバンドに対応しており、その他の回線でも利用可能となっています。

格安SIM業者一覧はコチラ　＞

楽天モバイルでの利用

無制限のデータ容量が利用できるため、多くの方がM7450を楽天モバイルで使用できるかどうかを検討しているようです。
楽天モバイルで利用できるLTEバンドはバンド3とパートナーエリアのau回線のバンド18と26になります
M7450での利用に特にこだわりがないなら、楽天で販売されいるオリジナルのルーターRakuten WiFiPocket2ⅽならポイント還元で実質1円で購入可能なのでそちらを利用するのもおススメです。

M7450チェックポイント

モバイル接続をより快適に

M7450は、複数の周波数帯を一つの通信回線として活用する「キャリアアグリゲーション」を採用したLTE-Advanced Cat6に対応しており、最大300Mbpsの4G速度を実現します。これにより、HDムービーのスムーズな視聴、高速ダウンロード、快適なオンラインゲーム体験が可能になります。

約15時間の長持ちバッテリー

最長15時間の駆動＆900時間以上の待機が可能な3000mAhバッテリーを搭載。
ノートPC/モバイルバッテリー/アダプターと、M7450を付属のMicro-USBケーブルで繋げば充電も可能なので、4G通信を長時間シェアすることができます。
実際のバッテリー駆動時間は利用環境によって異なります

microSDカードでメディア共有も

microSDカードスロット（最大32GB）を搭載しているので、WiFi経由で写真・音楽・動画等のストレージデータをかんたんに共有することができます。

tpMiFiアプリでかんたん管理

iOS / Android端末にtpMiFiアプリをインストールしてM7450に繋げば、スマートフォン等から手軽に管理することができます。
データ使用量の制限・接続デバイスの制御・メッセージ送信・microSDカードのメディアファイル送受信も行えます。

SIMロック解除について

SIMフリー端末として販売されているので、SIMロック解除は不要でどのキャリアのSIMカードでも利用可能となっています。

APN設定方法

M7450のAPN設定は、ブラウザから行うWEB設定ツールによるパソコンやスマホのブラウザから新規APN設定とtpMiFiアプリというスマートフォンアプリからのAPN設定が可能となっています。
本端末は以下のWebブラウザに対応しています

Windows

Microsoft.Internet.Explorer.11
Microsoft.Edge

MAC

Safari

Android

Google.Chrome

iPhone／iPod touch／iPad

Safari

各デバイス共にその他のブラウザでももちろん使用可能ですが、動作保証外となっています

ブラウザから

M7450とパソコンもしくはスマホなどをwifi接続します。（この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません）

1.ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「http://tplinkmifi.net」と入力して設定画面を開きます。と入力して設定画面を開きます。
最初のログイン時にパスワードを設定してログインします。

2.「「ツール」＞「インターネット設定」＞「APN管理」の順に進みます

3.新規プロファイルを作成する場合は、「+」ボタンをクリックします。

4.各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して「完了」をクリックで完了です。

プロファイル名	任意の名称
APN	MVNO業者から指定されたAPN情報
ユーザー名	MVNO業者から指定されたAPN情報
パスワード	MVNO業者から指定されたAPN情報
認証方式	CHAP