ドコモで2012年3月に発売されたモバイルルーターBF-01DをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
BF-01Dはドコモから発売されたバッファロー社製のモバイルwifiルーターで、BF-01Bの後継機に当たる機種です。
間にBF-01Cが発売される予定でしたが、発売中止になりXi対応で通信速度の向上などスペックアップしてBF-01Dとして発売されました。
人気だった前モデルのBF-01Bと同様に、有線LANを繋げば自宅ではwifiルーターとして使用可能で
外でも中でも使える優れものです。
大きく変わった点はやはりLTE対応です、もちろん3Gハイスピードにも対応で、LTEの電波が届かない場所では3Gに切り替わり圏外で使えない場所はほとんど無いです。
また、本体には16GBの内部ストレージが付いており、外部ストレージとしても利用可能。
Android用のアプリを使えば、スマホのデーターをBF-01Dにバックアップできたり、ルーター電池の残量を確認など、ルーター使用状況をモニタできるディスプレイとしても利用できます。
BF-01Dのスペック
本体サイズ | 108(H)×68(W)×23(D) |
---|---|
通信方式 | LTE/3G/(3Gハイスピード対応)/wifi |
通信速度 | LTE:下り最大75Mbps/上り最大25Mbps 3G下り最大7.2Mbps/上り最大5.8Mbps |
連続通信時間 | LTE:4時間 3G:5.5時間 |
連続待受時間 | 30時間 |
同時接続可能台数 | 12台 |
SIMカードサイズ | 標準SIM |
BF-01Dで利用できるMVNOの格安SIM一覧
BF-01DをMVNOの格安SIMで利用する場合、ドコモの回線を利用したMVNO業者になります。
(業者名をクリックで詳細サイトに移動できます)
- IIJmio(みおふぉん)
- mineo (ドコモ回線のDプラン)
- NUROモバイル
各業者、BF-01Dは動作確認端末として掲載されていない場合が多いですが、IIJmio,DMMmobileなどでは動作確認端末と掲載されているので確実です、また3G回線対応のドコモ回線のMVNOなら理論上問題なく使えますし、実際に使用している人の情報はネットで多くみられますので、他のドコモ回線の格安SIMでも問題なく使えます。
SIMカードのサイズは標準SIMとなっています。
この機種は、SIMロック解除可能の端末ですが、ドコモ回線のMVNO業者のSIMカードはドコモが貸与しているので、ドコモ製のSIMカードになってます、ですのでドコモ回線のMVNO業者のSIMカードならSIMロック解除不要でそのまま差し替えるだけで使えます。
BF-01Dチェックポイント
16Gの内部メモリ
また、本機はディスプレイが搭載されていないので、電波状況や電池の残量など管理画面にアクセスする事でスマホやPCで確認ができるようになります。
1台2役の優れもの
写真のように付属のクレードルに自宅のネット回線のLANケーブルを繋げば、WiFiルーターとして自宅のwifi環境構築にも使えます。
自宅ではwifiルーター外では3G回線のモバイルwifiルーターと1台2役の優れものです。
有線LANが設置してある旅行先のホテルで簡単に無線LAN環境を作ったり、自宅のWiFi環境の中継機としても使え、使い方次第では1台で何役もこなしてくれます。
AOSS対応で接続も楽々
接続がボタン一つのワンタッチ接続方式のAOSSに対応で面倒なIDパスワードの入力不要で楽々接続。
スマホのAOSSアプリもあるので、スマホの接続も楽々、DSなどのゲーム機もAOSSに対応していれ幅広く利用できる機能です。
APN設定方法
BF-01Dは端末のみではAPN設定はできないので、パソコンかスマホのブラウザからの設定になります
ブラウザから
(この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません)
ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「https://192.168.13.1/」と入力して移動すると、設定画面が開きます。(スマホの場合ブラウザをPC表示やデスクトップ表示などPC表示モードに切替えないと駄目な場合があります。標準ブラウザにその機能が無い場合ドルフィンブラウザがオススメです。)
ログインIDには「root(初期値)」と入力
ログインパスワードは「初期値では空欄なので空欄でOK」
インターネット接続を行う(3G/HSPA/LTE)をクリックしたら「他社プロバイダー」を選択
設定情報画面のプロファイル設定を開いて、各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して完了です。
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