au2017年春モデルとして発売されたAQUOS SERIEminiSHV38をMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
小型のスマホが欲しい人に人気のSERIE miniシリーズ
前モデルのSHV33から基本性能は大幅にアップしていますが、今回も内部ストレージが16GBと、かなりすくないです。
システムだけで、約半分のストレージを使っているので、実質自由に使える内部容量は約半分。
ヘビーユーザーならあっという間に容量オーバーしてしまうと思います。
通話、LINE等のSNS、カメラ、ネットで調べもの。
基本的にはこれくらいの事しかしない、ライトユーザー向けの機種になると思います。
パソコンなども、最新のパソコンであっても、ほんの数万で買えるライトユーザー向けのパソコンもあれば、数十万するヘビーユーザー向けのパソコンもあるように、スマホも自身の使用方法によって、自分にあったスペックのスマホを選ぶ時代になっているのですが、なかなかそういった事が一般には周知されないので、値段と最新の機種という理由だけで選んでしまい、最新機種なのに使い物にならない!
と不満を漏らすヘビーユーザーも多く、AQUOS SERIE mini SHV38も同様に、レビューサイトでは評価の低い機種になってしまってますね。
逆にライトユーザーが利用するなら、スペック的には必要以上くらいの良機種だと思います。
記事執筆中の2018/7現在ではまだ発売から1年半なので、この機種で格安SIMを使われる方は多くはないかもしれませんが、分割で購入された方も購入から101日目以降ならSIMロック解除に対応して貰えるので、この機種のスペックで問題なく利用できている方はそのまま格安SIMでの利用もおススメです(^^)
利用できるMVNOの格安SIM事業者一覧
au製AQUOS SERIEminiSHV38をMVNOの格安SIMで利用する場合、auの回線を利用したMVNO業者になります。
※au回線を利用する場合でも、SHV38はSIMロック解除が必要です、SIMロック解除はauショップにて手数料3000円、WEBからなら無料で出来ます。
- mineo(マイネオ) 公式(au回線のAプラン)
- IIJmio(みおふぉん) 公式(au回線のタイプA)
- イオンモバイル 公式(au回線のタイプ1)
各業者、AQUOS SERIE mini SHV38は動作確認端末として掲載されているので問題なく運用が可能となっています
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。
SHV38は、au製のスマホですが、au回線の格安SIMを利用する場合でもSIMロック解除が必要となっています。
AQUOS SERIE mini SHV38をMVNOの格安SIMで使う際のポイント
ココではAQUOS SERIEminiSHV38でキャリアからMVNOの格安SIMに乗り換える際のメリットやデメリットなどのポイントを簡単に紹介します。
SIMロック解除について
AQUOS SERIEminiSHV38は2017年春に販売された機種ですのでSIMロック解除が必要です。
auのVoLTE対応スマホの特徴は機種名にSHV38のようにVが付いたスマホになります。
また、以前は端末の購入者本人でなくてもSIMロック解除に対応して貰えたので、SIMロック解除されていない中古端末などを入手した際でもSIMロック解除可能でしたが、最近では一番初めにauで購入された本人以外はSIMロック解除不可になっていますので、SHV38を中古端末を購入される場合はSIMロック解除の有無の確認するよう注意が必要です。
SIMロック解除はauショップ、または購入者本人で、まだauの契約者の方ならMy auへアクセスしてWEBからSIMロック解除手続きが出来ます。
ショップの場合手数料3000円、WEBからの場合手数料無料で行えます。
テザリングについて
おサイフケータイは使えます
AQUOS SERIEminiSHV38はFeliCa(フェリカ)対応の機種ですので、MVNOの格安SIMに乗り換え後も通常どおりおサイフケータイの機能は使えます。
ただし、ドコモのiDなど各キャリアが独自に提供しているサービスは各キャリアの契約が無いと使えません
その他のおサイフケータイを利用した機能のマクドナルドのかざすクーポン、楽天edy、セブンイレブンのnanaco(ナナコ)、モバイルSuicaなどは通常どおり利用可能です。
auの独自のサービスが使えなくなる
格安SIMでもメールアドレス付きの業者もありますが、その他はgmail等のフリーメールを利用する事になります。
その他にもキャリア決済対応サイトで利用した料金が通話料と一緒に請求される便利なサービス、auかんたん決済なども使えなくなります。
AQUOS SERIE mini SHV38のスペック
AQUOS SERIE mini SHV38を格安SIMで使う前にスペックの再確認などの参考にどうぞ
約2,100万画素の高精細メインカメラにより、コンパクトなサイズでも、細部まで高精細に描写できます。
レンズを動かす新開発の光学式手ブレ補正を採用。手ブレを抑えたクリアな写真や動画が撮れます。また、高精細センサーと超解像技術により、ズームしても質感が感じられるほど、細部まできめ細やかな画質で再現します。
約4.7インチフルHDのIGZO液晶ディスプレイを搭載。
高精細で自然な色合いの美しい描画と低消費電力化を実現しました。
シーンに応じて、タイミングよく役立つ情報を話しかけてくれるエモパー。
朝、知りたい天気予報や、いま急上昇しているワードなど、豊富な話題の中から、あなたの生活にあわせてお話ししてくれます。
お風呂でも使える防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能。
水濡れに強いIGZO&タッチパネルだから、画面に水滴がついていても快適に操作できます。
本体を持ったまま手首をひねるだけで、ひとつ前のアプリに戻ります。
面倒なアプリの切り替えが楽にできます。
アルバム内で人に見られたくない写真を選択して、非表示にすることができます。
アルバムのメニューから、かんたんに表示・非表示モードを切り替えることができます。
サイズ | 135(H)×67(W)×8.6(D) |
---|---|
OS | Android7.0→8.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952(1.5GHz+1.2GHz オクタコア) |
メモリ | RAM:3GB/ROM16GB (microSD/microSDHC/microSDXC最大200GB) |
ディスプレイ | 4.7インチ フルHD(1,920×1,080ドット)TFT IGZOディプレイ |
カメラ | 2,100万画素(インカメラ800万画素) |
バッテリー | 2,400mAh |
SIMカードサイズ | nanoSIM |
対応バンド
対応バンドとは利用できる電波の周波数帯
AQUOS SERIE mini SHV38対応バンド
D=ドコモが使用しているバンド(周波数帯)
A=auが使用しているバンド(周波数帯)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数帯)
LTE(TD-LTE) | バンド1(2.1GHz帯)DAS |
---|---|
バンド3(1.8GHz帯)DAS | |
バンド18(800MHz帯)A | |
バンド26(800MHz帯)A | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2.1GHz帯)DS |
AQUOS SERIE mini SHV38のSIMロック解除について
AQUOS SERIE mini SHV38のSIMロック解除方法とSIMロック解除後に利用できる回線について解説していきます
この機種はau回線の格安SIMの利用であってもSIMロック解除が必要な機種となっています
SIMロック解除後はドコモ回線などでも使えますが、800MHz帯のプラチナバンドに対応しているのはau回線のみ
3G回線もドコモ回線で対応しているのはバンド1だけとなっています。
バンド1はLTE/3G共にすべてのキャリアで対応しているメイン回線ですので、他社でも利用できない事はないですが、VoLTEや多くのバンドに対応しているau回線で使うのがベストだと思います。
AQUOS SERIE mini SHV38の対応バンド表を掲載しているので参考にしてください。
AQUOS SERIE mini SHV38のSIMロック解除方法
auではauショップでの店頭とWEBからSIMロック解除の申込が可能となっています。
2015年4月23日以降に販売された端末なら、auの契約者でなくても、中古端末で購入された方や、譲り受けた端末でも現在はSIMロック解除可能になっています。
auショップの店頭
auショップでの店頭でSIMロック解除ができます。
店頭での受付の場合に必要な物
- SIMロック解除を行うスマホ本体
- 本人確認書類(免許証など)
- 手数料3000円
WEBでの申込
WEBからのお申込の場合手数料無料でSIMロック解除が可能です
auの契約者以外がWEBからSIMロック解除を行うには「au ID」が必要になります。
au IDは以下のサイトから無料で作成可能
※UQ mobileを現在契約されている方は以下のリンク先からQRコードで簡単にお申込可能
au IDの作成ができたらMy auからSIMロック解除の申込ができます
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