2016年夏モデルとして発売されたドコモのGalaxy S7 edge SC-02HとauSCV33のをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
Galaxy S7 edge SC-02Hを格安SIMで使う場合、ドコモ回線を利用した格安SIMを、SCV33はau回線を利用した格安SIMを利用する事になります。
前モデルもandroid7.0にアップグレードする事でテザリング出来るようになりますが、Galaxy S7 edgeからは購入時のままでドコモ回線の格安SIMでもテザリングが可能になりました♪
格安SIMでのテザリングの有無は利用する人にとっては、かなり大きいネックだったと思うので嬉しい変更点だと思います。
テザリングが出来るようになったので、端末の機能面では格安SIMに乗換える事でのデメリットは無くなりましたね。
Galaxy S7 edgeの中古端末はまだまだ高い(2018年5月現在)ですが、すでに持たれている方は発売が2016年5月という事で、記事執筆中の2018年5月現在、続々と2年縛りも終了して端末の分割も終わる人も増えてくるので、格安SIMに乗換えされる方も増えてくる時期だと思います。
2年縛りが終えて、機種変される方も増えると思うので、中古端末も市場に増えて、そろそろ値下がりも期待できそうですね。
キャリアから格安SIMに乗換えされるなら、乗換え前にバッテリー交換をおススメします。
端末保証等のサービスに入ってない場合、7000~9000円くらいで交換できると思います。
※なお、SCV33をau回線の格安SIMで利用される場合でも、通話機能を利用する場合VoLTE対応のSIMを利用する為、SIMロック解除が必要になりますので注意が必要です
SIMロック解除は現在auをご利用の方はパソコンからauのマイページにログインしてから自分でも可能ですが、それ以外の方はショップに持込んで手数料3000円でSIMロック解除して貰えます。
利用できるMVNOの格安SIM事業者一覧
- mineo(マイネオ)(ドコモ回線のDプラン)
- IIJmio(みおふぉん)
- nuroモバイル
- イオンモバイル
au製のGalaxy S7 edge SCV33を利用されるなら以下のau回線を利用した格安SIMになります。
※au回線を利用する場合でも、SCV33はSIMロック解除が必要です、SIMロック解除はauショップにて手数料3000円で出来ます。
- mineo(マイネオ)(au回線のAプラン)
- IIJmio(みおふぉん)(au回線のAプラン)
- イオンモバイル(au回線のタイプ1)
各業者、Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33は動作確認端末として掲載されているので問題なく運用が可能となっています
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。
この機種は、SIMロック解除可能の端末ですが、ドコモ回線のMVNO業者のSIMカードならSIMロック解除不要でそのまま差し替えるだけで使えます。
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33をMVNOの格安SIMで使う際のポイント
ココではGalaxy S7 edge SC-02HでキャリアからMVNOの格安SIMに乗り換える際のメリットやデメリットなどのポイントを簡単に紹介します。
テザリングについて
ドコモで販売されているAndroid端末は他社のSIMカードではテザリングができません。
Android7.0へバージョンアップ後テザリングが使えるようになっています
おサイフケータイは使えます
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33はFeliCa(フェリカ)対応の機種ですので、MVNOの格安SIMに乗り換え後も通常どおりおサイフケータイの機能は使えます。
ただし、ドコモのiDなど各キャリアが独自に提供しているサービスは各キャリアの契約が無いと使えません
その他のおサイフケータイを利用した機能のマクドナルドのかざすクーポン、楽天edy、セブンイレブンのnanaco(ナナコ)、モバイルSuicaなどは通常どおり利用可能です。
ドコモ/auの独自のサービスが使えなくなる
格安SIMでもメールアドレス付きの業者もありますが、その他はgmail等のフリーメールを利用する事になります。
その他にもキャリア決済対応サイトで利用した料金が通話料と一緒に請求される便利なサービス、spモード コンテンツ決済やドコモのキャリア決済であるドコモケータイ払いなども使えなくなります。
ドコモ提供のコンテンツサービス「dマーケット」「dヒッツ」「dマガジン」などは最近ではMVNO業者と提携を始め、利用できるようになっています。
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33スペック
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33を格安SIMで使う前にスペックの再確認などの参考にどうぞ
docomo2015年夏モデルとして発売
しっかり持ちやすいデザイン
狭額縁デザインにより、手にフィットするサイズ感を実現。流れるような曲線と薄い形状によって、手放すことができないほどに心地よいホールド感を生み出しています。
約5.5インチ大画面ディスプレイ
約5.5インチの大画面でありながら幅は約72.6mmと、従来機よりもコンパクトなボディを実現。
また、クアッドHD(1,440×2,560)のSuper AMOLEDディスプレイ(有機EL)採用により、驚くほど美しい映像を楽しめます。
防水・防塵対応(IPX5/IPX8、IP6X)
Galaxy S7 edgeはキャップレス防水・防塵に対応。プールで自分撮りしたり、雨の中でタクシーを呼んだりと、さまざまな水回りのシーンで安心して使用できます。
デジタル一眼レフカメラ技術搭載
従来機では、ピント合わせを行う位相差センサーがピクセル全体の0.7%しかありませんでしたが、Galaxy S7 edgeでは、デュアルピクセル技術により100%に向上。すべてのピクセルでピント合わせを行う超高速オートフォーカスで、撮りたい瞬間を逃しません。
Vulkan APIをサポート
グラフィックが綺麗なゲームでも、遅延やバッテリーの消耗が大幅に抑えられ、動きはかつてないほど滑らかになりました。Galaxy S7 edgeは、スマホ初の次世代グラフィックエンジン「Vulkan」をサポートしています。
高速CPU
前モデルのS6edgeと比較してCPU、GPU、RAMのすべてがパワーアップ。
アプリの起動やハイスペックなゲーム、ストリーミング動画なども高速かつ快適に処理します。
microSD?カードスロット搭載
S6edgeでは非対応だったmicroSD?カードスロットが復活
最大256GBのmicroSDXC?メモリーカードに対応。
容量を気にせず動画や音楽などのデータを保存できます。
ワイヤレス充電
Galaxy S7 edgeはワイヤレス充電に対応。
ケーブルの抜き差しなく気軽に充電ができます。
サイズ | 151(H)×73(W)×7.7(D) |
---|---|
OS | Android6.0 →アップデート後7.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996(2.2GHz + 1.6GHz クアッドコア) |
メモリ | RAM:4GB/ROM32GB microSDXC最大200GB) |
ディスプレイ | 5.5インチ QuadHD(2,560×1,440ドット)SUPER AMOLED(有機EL) |
カメラ | 1220万画素(インカメラ 500万画素) |
バッテリー | 3,600mAh |
SIMカードサイズ | nanoSIM |
対応バンド
対応バンドとは利用できる電波の周波数帯
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33対応バンド
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33が対応しているバンドです
D=ドコモが使用しているバンド(周波数帯)
A=auが使用しているバンド(周波数帯)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数帯)
LTE(TD-LTE) | バンド1(2.1GHz帯)DAS |
---|---|
バンド3(1.8GHz帯)DAS | |
バンド19(800MHz帯)D | |
バンド21(1.5GHz帯)D | |
バンド28(700MHz帯)DAS | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2.1GHz帯)DS |
バンド6/19(800MHz帯)D |
Galaxy S7 edge SCV33対応バンド
D=ドコモが使用しているバンド(周波数帯)
A=auが使用しているバンド(周波数帯)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数帯)
LTE(TD-LTE) | バンド1(2.1GHz帯)DAS |
---|---|
バンド3(1.8GHz帯)DAS | |
バンド18/26(800MHz帯)A | |
バンド28(700MHz帯)DAS | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2.1GHz帯)DS |
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33のSIMロック解除について
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33のSIMロック解除方法とSIMロック解除後に利用できる回線について解説していきます
ドコモ回線の格安SIMを利用する場合、SIMロック解除の必要はありませんが、海外や他キャリアのSIMカードを利用したい場合はSIMロック解除が必要になります。
基本的にはドコモで販売されているスマホはドコモのバンドに合わせてあるので、ドコモ回線での利用が一番安定していますが、他キャリアでも対応しているバンド帯なら利用可能となっています。
上の項目にGalaxy S7 edge SC-02H/SCV33の対応バンド表を掲載しているので参考にしてください。
Galaxy S7 edge SC-02HのSIMロック解除方法
Galaxy S7 edge SC-02H/SCV33はWEBからとドコモショップの店頭の両方で受付可能となっています
SIMロック解除の条件も2019年9月から中古端末で購入したスマホでもSIMロック解除を行う事が義務化されました。
ドコモショップの店頭
ドコモショップでの店頭でSIMロック解除ができます。
店頭での受付の場合に必要な物
- SIMロック解除を行うスマホ本体
- 本人確認書類(免許証など)
- 手数料3000円
電話での受付
契約者ご本人の購入履歴があるドコモの携帯電話機の場合のみ、お電話にてお手続き可能です。
契約中のドコモの携帯電話から「151」へ発信
電話での受付で必要な物
- 手数料3000円
WEBでの申込
WEBからのSIMロック解除の場合手数料無料でSIMロック解除が可能です
ドコモの契約者以外がWEBからSIMロック解除を行うには「dアカウント」が必要になります。
dアカウントはコチラから無料で作成可能
ドコモ契約者の場合は、契約時に決めたネットワーク暗証番号が必要です。
SIMロック解除の申込はコチラのドコモオンライン手続きから行えます。
Galaxy S7 edge SCV33のSIMロック解除方法
auではauショップでの店頭とWEBからSIMロック解除の申込が可能となっています。
2015年4月23日以降に販売された端末なら、auの契約者でなくても、中古端末で購入された方や、譲り受けた端末でも現在はSIMロック解除可能になっています。
auショップの店頭
auショップでの店頭でSIMロック解除ができます。
店頭での受付の場合に必要な物
- SIMロック解除を行うスマホ本体
- 本人確認書類(免許証など)
- 手数料3000円
WEBでの申込
WEBからのお申込の場合手数料無料でSIMロック解除が可能です
auの契約者以外がWEBからSIMロック解除を行うには「au ID」が必要になります。
au IDは以下のサイトから無料で作成可能
※UQ mobileを現在契約されている方は以下のリンク先からQRコードで簡単にお申込可能
au IDの作成ができたらMy auからSIMロック解除の申込ができます
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