Galaxy Note9 SC-01LをOCNモバイルONEで使う方法

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Galaxy Note9 SC-01LをOCNモバイルONEで使う

ここでは、2018年の冬春モデルとしてドコモで発売されたGalaxyNote9SC-01LをOCNモバイルONEの格安SIMを使って利用しようと考えられている方向けの情報を配信しています。

OCNモバイルONEは2023年7月よりNTTドコモに吸収合併となり新規申込を終了しました
その他のドコモ回線を利用できる格安SIM業者はコチラから

MVNO格安SIMで節約スマホ生活 |

動作確認状況について

まずはGalaxy Note9 SC-01LのOCNモバイルONEでの動作確認の状況について
GalaxyNote9SC-01LはOCNモバイルONE公式サイト内の動作確認端末一覧に掲載されている機種ですので問題なく利用可能な機種となっています。

OCNモバイルONEの動作確認端末Galaxy Note9 SC-01L

出典:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/common/datacard.html

表記の通り、SIMロック解除不要で、その他の通信に必要な基本機能は全て問題なく利用可能となっています。

OCNモバイルONEでの利用開始までの流れ

まずはOCNモバイルONEでの利用までの大まかな流れを説明、その後各項目の詳細を細かく説明していきます。
順序通りやっていく事でOCNモバイルONEの利用開始までできるようにご説明していきます。

利用開始までの大まかな流れ
    1. 現在お使いのキャリアの契約更新月の確認

    1. MNP予約番号の発行

    1. OCNモバイルONEへのお申込

    1. SIMカード到着後、開通手続き

    1. APN設定

  1. 利用開始

上記の流れは現在お使いの電話番号そのままで、MNPされる方の大まかな流れとなっています。
データ専用SIMでの利用の方や新規でのお申込の方は1,2の不要な項目は飛ばして進めてください。

現在お使いのキャリアの契約更新月の確認

Galaxy Note9 SC-01Lだと、現在ドコモを利用されてると思いますのでドコモを利用されてる事を前提でお話していきます。
ほとんどの方が2年契約でドコモを契約されていると思います。いわゆる2年縛りってやつですね。
この2年契約の期間中に解約すると解約金が発生するので、出来れば解約金のかからない更新月に解約できれば一番いいので、まずは契約更新月を確認する事をおススメします。
新規契約から2年未満の場合、解約金が高額になるので注意が必要です
2年契約は自動更新となっており、初めの2年契約後の自動更新以降の場合一律9500円となっています。

ドコモの新規から2年未満の解約金一覧

上記で赤字で記載した通り、新規契約から初めの2年間は解約金が変動制で高額になっています。
以下の表を参考にしてみてください。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目 7ヶ月目 8ヶ月目 9ヶ月目 10ヶ月目 11ヶ月目 12ヶ月目
25,600円 24,900円 24,200円 23,500円 22,800円 22,100円 21,400円 20,700円 20,000円 19,300円 18,600円 17,900円
13ヶ月目 14ヶ月目 15ヶ月目 16ヶ月目 17ヶ月目 18ヶ月目 19ヶ月目 20ヶ月目 21ヶ月目 22ヶ月目 23ヶ月目 24ヶ月目
17,200円 16,500円 15,800円 15,100円 14,400円 13,700円 13,000円 12,300円 11,600円 10,900円 10,200円 0円



24ヶ月目は更新月になり解約金はかかりません。
さらに、24ヶ月目以降自動更新となっており、自動更新後は一律9500円となっていますので、ドコモを2年以上使われている方は9500円と考えてください。

解約金がかからない期間と契約更新月の確認方法

解約金のかからない期間は24ヶ月目の契約満了月と翌月と翌々月の3ヶ月間です。
この3ヶ月の間ならば解約金無しでドコモから乗換え可能となっています。
契約満了月の確認方法はMy docomoから確認可能となっています。

My docomoへログイン後、「ご契約内容の確認・変更」へ移動
ご契約内容の2ページのご契約プランという所に記載されています。
契約満了月は2○○○年〇月です
と記載されているので、記載されている満了月と翌月、翌々月の3ヶ月間が解約金不要の期間となります。

MNP予約番号の発行

ドコモのMNP予約番号発行方法は3つ

  1. スマホ/パソコンから
  2. 電話から
  3. ドコモショップで
スマホ/パソコンからMNP予約番号の発行方法

MNP予約番号の発行は、My docomo内の「ドコモオンライン手続き」にてお申込みいただけます。

スマホ/パソコンどちらからでもお申込可能ですが、スマホからお申込の際、ドコモ回線での接続時の場合はネットワーク暗証番号が必要になり、wifiでの接続時ではdアカウントが必要になります。
パソコンでのお申込の場合はwifi接続したスマホと同様にdアカウントが必要になります。
パソコン、もしくはwifi接続中のスマホで申込される場合コチラからdアカウントの発行をしてください。

MydocomoからMNP予約番号発行の流れ
  1. My docomoへアクセス
  2. 契約内容・手続き
  3. 携帯電話番号ポータビリティー予約(MNP)
  4. 解約のお手続き
  5. 案内にそって発行の手続き
電話でのMNP予約番号の発行方法

契約中のドコモの携帯電話からは局番なしの「151」(無料)からお申込みいただけます。
ドコモ以外の携帯電話、もしくは一般電話からは「0120-800-000
電話でのMNP予約番号の発行の際もネットワーク暗証番号が必要になります。

ショップでのMNP予約番号の発行方法

ショップに行けば店員さんがなんでも教えてくれるので、これは特に説明する事もないと思いますが・・
運転免許証など、本人確認書類などお忘れなく。
休日などショップによっては非常に込み合い、一時間以上待ちなんてこともあるので事前予約もおススメです。
コチラからお近くのショップ検索や来店予約ができます。

MNPの際の注意点やチェックポイント

MNPされる時に気になるであろうポイントや注意点をまとめて紹介していきます。

MNP予約番号の発行=解約ではない

WEBでのMNP予約番号の発行の際、解約手続き画面からの発行になるのでMNP予約番号の発行=解約と思われている方も多いですが、MNP予約番号を利用して乗換えが成立した時点で解約になるので、発行して有効期限が切れた場合や、発行後に考えが変わった場合など、ドコモの解約にはなりませんので放置で大丈夫です。

MNP予約番号の有効期限

MNP予約番号の有効期限は発行日から15日なっています。
OCNモバイルONEへのMNP転入手続きは有効期限が12日以上残っている状態でしかできません
発行から3日以内に申込が必要になるので、申込日に合わせて予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号の有効期限が切れた場合

有効期限が切れた場合、特にデメリットはありません。
OCNモバイルONEの申込時に必要な有効期限が足りない場合は再発行すればOKです
有効期限内でも再発行は可能となります。

必要な費用

携帯電話番号ポータビリティ手数料:2,000円
解約の翌月の最終支払の時に請求されます。
この料金は乗換えが完了し、MNPが成立した時にかかる費用なので、MNP予約番号を発行しただけでは料金は発生しません。MNP予約番号の再発行や有効期限が切れた場合など料金は発生しません。

端末の分割支払い金が残っている場合

引続き分割の支払いになりますが解約されますと、月々サポートが終了し、割引前の料金でお支払うことになります。
残金の一括払いも可能です。

dポイント

dアカウントをお持ちの場合は、解約後もdポイントクラブ会員としてdポイントを継続してご利用いただけます。
dアカウントをお持ちでない場合はコチラから作成可能です

dポイントの継続利用が必要ない場合はMydocomoから翌月の最終支払に1ポイント1円で全額利用も可能です。

OCNモバイルONEへのお申込

ここまでの項目でMNPされる場合の事前準備が終わったら、OCNモバイルONEへ申込を行います。
OCNモバイルONEではSIMパッケージを購入してから申込する方法とSIMパッケージ無しで直接申込する2通りの方法があります。
相当お急ぎでない限り、公式サイトから直接申込は行わずコチラのOCNモバイルONEの販売ページからSIMパッケージを購入してから申込を行う方が非常にお得です。
SIMパッケージでお得に申込される場合は、SIMパッケージが手元に届けばいつでも申込可能となるので、SIMパッケージが手元に届いた状態でMNP予約番号を発行するのがおススメです

一旦SIMパッケージが自宅に届いてから申込する流れになるので、直接申込むより手間がかかりますが、初期費用の3000円が数百円で済む上にamazonギフト券が申込プランに応じて最大10,000円分貰えますますので利用しない手はないです。
SIMパッケージが自宅に届いたら同封されているエントリーコードを利用して申込になります。
申込自体は案内にそって必要事項を記入していくだけなので10分もあればお申し込みは完了します。

参考リンク:申込に必要な物から申込の具体的な流れ
MVNO業者の格安SIMの契約方法、申込の流れ

MNPされた方は開通手続き

お申し込み後、自宅にSIMカードが届いたら、届いたSIMカードで通信ができるように開通手続きを行います。

MNPではなく新規の場合

新規で電話番号を取得しての音声対応SIMを申込された場合は開通手続きは必要ありません。
届いた時点で利用可能となっています。
次のSIMカードの差し替えの項目まで読み飛ばしてください。

MNPされた場合

MNPされた場合、自宅にSIMカードが届いて、この開通手続きを行うまで、現在お使いのキャリアのSIMカードはまだ利用可能となっています。
SIMカードに同梱されている開通手続きの案内を読みながら手順通りに進めるだけでWEBから簡単に開通手続き可能となっているので不安な方もご安心ください(*^▽^*)
自宅に届いたOCN会員登録証に記載されたメールアドレスとパスワードを使ってOCNマイページへログインして開通申込を行います。
コチラの開通申込ページから申込になります。
https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/mypage/mnp.html
MNP開通のお申込が完了し、しばらくしたらお手元のスマホは圏外になると思います。
現在利用しているキャリアのSIMカードから届いたOCNモバイルONEのSIMカードへ切り替わった事を示しています。

SIMカードの差し替え

開通が完了したOCNモバイルONEのSIMカードをお手元のGalaxy Note9 SC-01へ挿入します。
Galaxy Note9 SC-01のSIMカードが入っている場所は本体上部にSIMトレイの中にです。
購入時に付属している取り出しツールを使っていますがクリップなどでも代用可能です。

Galaxy Note9 SC-01LのSIMカードの場所

Galaxy Note9 SC-01LのSIMトレイの場所

出典:Galaxy Note9 SC-01L 取扱い説明書

SIMカード交換時の注意点とSIMピンが無い場合の対処方
SIMスロットを取り出すピンが無い場合

ピンを無くされる方は非常に多いと思いますが、クリップや安全ピンなどで代用可能となっています。
ドコモの公式やSamsungのGalaxy公式サイトでも無くされた場合はクリップでの代用を記載されているので、クリップでの代用に関しては特に問題はないと思われます。
楽天市場などで販売もされています。

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電源は必ず切ってから行う

電源を入れたままSIMカードの交換を行っても問題なく交換できる場合もありますが、最悪SIMカードが壊れる可能性もありますので、必ず電源を切ってから交換しましょう。
壊れるのは稀なケースのようですが、壊れたら元も子もないので(;^_^A

APN設定を行う

開通完了のOCNモバイルONEのSIMカードに差し替えて電源を入れた時点で電波は拾えるのでアンテナ表示がされ、通話だけならそのまま使える状態になります。
しかし、ネットへ繋げる為のAPN設定というスマホでインターネットにつなぐための設定を行わないとデータ通信ができないので、ネットへ繋ぐことができません。
開通済みのOCNモバイルONEのSIMカードをXperiaへセットしたらAPN設定を行いましょう!
SIMカードに同梱されている手順書にAPN設定の方法も書いてあるので手順書通りに行えば5分もかからず完了します
APN設定の画面はOSのバージョンによって若干違いがありますが、ほぼ同じ感じで設定画面へ行けます。
OCNモバイルONEから届いたSIMカードと一緒に入っている手順書みながらやれば簡単にできるようになってますが、一応紹介しておきます。

Galaxy Note9 SC-01LのAPN設定画面の開き方

設定

接続

モバイルネットワーク

APN
という順番でスマホの設定から開いて行くとAPN設定画面へ行けます。

APN設定の入力

最近の機種の場合、あらかじめAPN設定画面の一覧にすでにOCNモバイルONEのAPNが入力済みの機種もあります。
手元に実機が無い為確認はしてませんがGalaxy Note9 SC-01Lは予め入力してあるようです。
APN設定画面を開いた時にAPN一覧にOCNモバイルONEが表示されている場合そのままそれを選択すれば完了です。
一覧に表示されていない場合、自分で入力する流れになります。
APN設定画面右上の+のボタンをタップで新規編集画面が開きます
編集する場所は以下の通りになります。

名前 任意の名前:わかればなんでもOK
例:OCNモバイルONE
APN lte-d.ocn.ne.jp
ユーザー名 mobileid@ocn
パスワード mobile
MCC(または携帯国番号) 440
MNC(または通信事業者コード) 10
認証タイプ [PAPまたはCHAP]を選択
APNプロコトル [IPv4]を選択


認証方式欄に[PAPまたはCHAP]が無い場合は[CHAP]を選択してください。[CHAP]で接続できなかった場合は[PAP]をお試しください。
Android5.0の場合、このAPN設定編集項目にMVNO(仮想移動通信事業者)のタイプという項目があります。
私が利用した時はそこは設定せずに「なし」
のままで普通に利用できたので気にしていませんでしたが、接続が不安定になる場合があるらしいので「SPN]に設定してください。
SPNに設定して、その下の項目のMVNO(仮想移動通信事業者)の値という場所に「NTT DOCOMO」と表示されればOKです。

Galaxy(ギャラクシー)でOCNモバイルONEの利用開始

以上で、データ通信、音声通話による発着信の利用ができればGALAXY(ギャラクシー)でのOCNモバイルONEの利用が可能になります。

利用開始後のチェックポイント

SIMカードの開通も終わり、APN設定も完了すれば、スマホの基本的な事は全てできる状態になりますが、メール設定やこれまで利用していたアプリについてなど、その他の気になるポイントをコチラで紹介しているので参考にしてみて下さい。

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