最近ではLINEなどのSNSでほとんどやり取りがすむので、通常の電話番号での発信を使う機会も少なくなったと思います。
通話に関しても、LINEなどの無料通話などがあるので、電話番号からの発信は、ほぼ使わない人って人もかなり多いんじゃないでしょうか?
また、日常的に電話は使わなくても、やはり連絡手段として必要なのでほとんどの人がスマホを持たれているとおもいます。
ほぼ着信専用なので、とにかく毎月の維持費を安くしたいと思われている方向けに、月々の基本料金を安く済ませて、最安値でスマホを維持する方法を調べてみました!
着信専用携帯/スマホ向けの最安値プラン情報
ドコモ、au、ソフトバンクの各キャリア別の最安値プランと格安SIM業者別の最安値プランなどを紹介していきます。
各業者別の最安値プラン一覧表
まずは一目でわかりやすいように表にしてみました。
大手キャリアの料金プランと、主要な格安SIM業者の最安値プランの料金一覧になります。
※下記の料金は基本料金で「家族割り」や「2年契約」や「特定のクレジットカード払い」などの各種割引適用されると更に安くなる場合もあります。
※下記の料金は2021/2月現在のものです
料金プランは各業者定期的に変更もあるので詳細は公式で必ずご確認ください
ドコモ | ギガライト:3,465円(税込) NEW ケータイプラン:1507円(税込) |
---|---|
au | スマホミニプラン:2,178円(税込) ケータイシンプルプラン:1,507円(税込) |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+:3278円(税込) |
Y!mobile | 1980円 |
ahamo | 2,970円(税込) |
povo | 2728円(税込) |
LINEMO | 990円円(税込) |
mineo(マイネオ) | 1,180円 |
IIJmio | 920円 |
楽天モバイル | 980円 |
BIGLOBEモバイル | 980円 |
OCNモバイルONE | 980円 |
UQモバイル | 1680円 |
NifMo | 1600円 |
DMMmobile | 1140円 |
イオンモバイル | 1130円 60歳以上限定プラン980円 |
nuroモバイル | ドコモ回線:1100円 au回線/ソフトバンク回線:1320円 |
DTI SIM | 1200円 |
キャリアの最安値の注意点
上記の表ではドコモ/au/ソフトバンクの3キャリアの最安値を記載していますが、それらは定額ではなく、段階プランとなっていて、データ使用量によって値段が変わります。
最低料金に収める為にはデータ使用量が1GB以下の場合になります。
実際の所、1GBはあっという間に超えてしまうので、あまり現実的とはいえませんので注意が必要です
着信専用に最適な最も安い月額料金の業者
コチラでは着信専用の携帯&スマホを持つ場合に最も安く持てる方法を紹介していきます。
IIJmio
2019年2月よりIIJmioではデータ通信無しの通話回線のみケータイプランをサービス開始!
これまではnuroモバイルのお試しプランDが最安でしたが、2019/2月よりサービススタートしたIIJmioのケータイプランが最安値プランになりました。
あまり推してないプランのようで、ケータイプランのページは非常に探しにくい場所にありますが公式TOPページ最下部にリンクがあります
ケータイプラン
月額920円になります。
データ通信無し。
追加クーポンでデータ容量を購入して利用は可能
ドコモ回線のDプラン、au回線のAプランから選択可能
データ通信は無し
格安SIM業者では初のデータ通信は出来ない完全な通話専用プランになっています。
追加クーポンという容量追加ができるクーポン購入で購入した分だけの利用は可能
※追加クーポンでデータ通信される場合はAPN設定がもちろん必要です。
ガラケーも利用可能
IIJmioのケータイプランはフィーチャーフォン(ガラケー)でも利用可能なプランとなっています。
もちろんスマホでも利用可能。
au回線の場合、VoLTE対応のガラホのみ利用可能で、SIMロック解除が必要です。
SMSも利用可能
音声通話対応SIMですので、もちろんSMSも利用可能です。
発信について
着信専用といえど、電話をかけたい場合も当然あると思います。
通話料が半額のみおふぉんダイヤルの利用も従来通り利用可能で、10分かけ放題などの通話定額オプションの利用もできます。
ガラケーの利用の場合はみおふぉんダイヤルアプリの利用はできませんが相手番号の先頭に「0037-691」のプレフィックス番号を入れる事でみおふぉんダイヤルの利用が可能になっています。
公式サイトはコチラから
各社の最安値プランの簡易概要
その他の業者の最安値プランについて業者別に紹介していきます
ドコモの最安値プランについて
6月1日からプラン一新で、ガラケー向けプランも新しく登場
ドコモのケータイプラン
ドコモがこんな格安プランを出すとは意外でした(;゚Д゚)
ケータイプラン
※ドコモケータイ専用プラン
データ容量100MB
1200円
ギガライト
※スマホ向けプラン
最大7GBまで
2980円
※データ仕様量1GB以内の場合
ケータイプランについて
2年契約は必須
上記の基本プランの金額は2年契約での割引適用金額になっています。
かけ放題はオプション
格安SIM業者のようなオプション方式になり月額700円で5分かけ放題、月額1700円で完全かけ放題のどちらかをオプションでつけれます。
オプション無しでも家族間は通話料無料です。
OSは無し
ドコモケータイ専用プランで、ドコモで販売されているドコモケータイが必須ですが、Androidは搭載されておらず、ブラウザなどは付いているのでネットはみれるようです。
ギガライトについて
データ通信の利用量に応じて料金可変式となっています。
1GB以内の場合は最安の2980円となりますが、1GB以内というのは正直現実的ではない数字ですね・・・
wifi環境がない場合、1GB以内に収めるのはかなり難しいと思います。
auの最安値プランについて
通信量が1GB以下の場合
合計2980円
チェックポイント
2年契約は必須
上記の基本プランの金額は2年契約での割引適用金額になっています。
1GB以下は現実的には難しい
通信料金が変動制になったので、月額が固定ではありません。
1GB以下の場合、最低料金が適用されますが、正直1GB以下はに抑えるのは難しいと言わざる負えません。
ソフトバンクの最安値プランについて
通信量が1GB以下の場合
合計3980円
チェックポイント
2年契約は必須
上記の基本プランの金額は2年契約での割引適用金額になっています。
1GB以下は現実的には難しい
通信料金が変動制になったので、月額が固定ではありません。
1GB以下の場合、最低料金が適用されますが、正直1GB以下はに抑えるのは難しいと言わざる負えません。
Y!mobileの最安値プランについて
Y!mobileは10分かけ放題とデータ通信がセットになったシンプルなプランのみでスマホプランS/M/Lの3になります。
セットプランのみなので、着信専用でとにかく安くしたい人にとってはおススメできないですね。
月額1980円
Y!モバイルの最安値プランの詳細・まとめ
10分かけ放題とデータ容量2GBでこの料金と考えると、キャリアと比べるとスマホの維持費はかなり安くなると思いますが、それすらも必要なく、とにかく電話番号を保持しながら安くしたい人には削れる部分が少なく、とことん安くしたい人にはあまり向いてないと言えますね。
契約から1~2年間は割引が定期用される
最安プランのスマホプランSの2980円と紹介していますが、これは割引なしの純粋な月額になっています。
申込から1年間はワンキュッパ割りやその他の割引サービスも適用されるので割引適用期間は約半額の1500円程度になると思います。
かけ放題とデータ定額のセットプランしかない
純粋に着信専用で月額をとにかく安くしたいと思われている方には必要のない、10分かけ放題が基本プランになっているので、最安料金も若干お高めになっていますね。
mineo(マイネオ)の最安値プランについて
mineo(マイネオ)の着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額1180円
チェックポイント
mineoの最大の特徴は3キャリアの回線を提供しているマルチキャリア対応業者という所です。
どのキャリアのスマホでも利用可能
mineoはドコモ/au/ソフトバンクの3大キャリアの回線を提供しているので、端末の販売元と同じ回線を使えばSIMロック解除などの条件さえ満たせれば、どこのキャリアのスマホでも利用可能となっています。
ドコモのスマホならドコモ回線を利用すれば基本的にはどの機種でもSIMロック解除無しで利用可能となっています。
auとソフトバンクのスマホについては販売元と同じ回線の利用でもSIMロック解除が必要な場合があります。
販売元と同じ回線であってもSIMロック解除が必要な場合がある
2017年冬モデル以降の端末はSIMロック解除無しでそのまま利用可能ですが、それ以前のauVoLTE対応端末で、mineoのauVoLTE対応SIMカードを利用する場合はSIMロック解除が必要になります。
この辺がややこしい仕様になっていますが、auでは従来の3G回線を使った通話サービスから現在はVoLTEというLTE回線を利用した通話回線にサービス移行していっています。
この移行期に販売された機種は、3G回線通話と、auVoLTEの両方に対応した機種になっていて、従来の3G回線対応のSIMを利用する場合はSIMロック解除は不要ですが、auVoLTE対応SIMカードを利用する場合、SIMロック解除が必要となっています。
2017年冬モデル以降の端末はSIMロック解除無しでそのまま利用可能となっています。
それ以前のiphoneの場合、VoLTE対応のSIMカードを利用する場合SIMロック解除が必要になっています。
VoLTEを利用しない場合は、SIMロック解除無しでそのまま利用可能となっています。
それ以前のAndroid端末の場合、VoLTE対応端末ならSIMロック解除する事で利用可能になっています。
auとソフトバンクのスマホを利用する場合、2017年冬モデル以前の端末を利用する場合、mineo公式サイト内の動作確認端末一覧で、SIMロック解除の有無も書かれているので、利用する端末を要確認!!
IIJmioの最安値プランについて
IIJmioの着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額1600円
チェックポイント
au回線とドコモ回線共に同額
業者によってはau回線とドコモ回線で同等のプランでも月額が違う事も多いですが、IIJmioではどちらの回線での利用でも月額は同じに設定してあります。
au回線はVoLTE対応SIMカードのみの取り扱い
IIJmioはauVoLTE対応SIMのみの取り扱いになっているので、auで販売されているスマホでの利用を考えられている場合、VoLTE対応端末でしか利用が出来ません。
2017年冬モデル以降のスマホの場合、SIMロック解除不要でSIMカードを差し替えるだけで利用可能となっていますが、それ以前のauVoLTE対応の端末の場合、SIMロック解除が必要になっています。
auで購入されたiphoneで言えば、iphone5シリーズはVoLTE非対応なので利用不可、iphone6~7まではSIMロック解除をすれば利用可能となっています。
nuroモバイルの最安値プラン
長期間最安値のプランを提供してましたが、各社値下げの新プラン投入で最安値陥落しちゃいましたね
お試しプラン(D)
月額1000円になります。
0.2GB(200MB)
200MBを超えた場合32kbpsに速度制限されます。
チェックポイント
ソニーコミュニケーショングループ
nuroモバイルはあまり聞きなれない業者と思われる方も多いと思いますが、SONYグループが運営する格安SIM業者となっています。
SONYグループという事で、XperiaXZをセット端末として販売されているのも特徴です。
通信速度について
通常は容量を使い切って速度制限が入ると200kbpsに制限されるのが定番ですが、お試しプランという事でさらに厳しい速度制限になってますね。
しかし、着信専用のスマホという事ならデータ通信の速度制限はあまり関係ないとは思います。
利用するスマホについて
料金は端末代が含まれていないので、セット端末を購入される場合は月額料金に端末代金が+されます。
自分でスマホを用意される場合、この最安値プランはドコモ回線のプランになっていますので、ドコモ製のスマホか、SIMフリーのスマホを自分で用意する場合はSIMカードを差し替えるだけで利用可能となっています。
ドコモ製、もしくはSIMロック解除されたiphoneも利用可能です。
現在利用している携帯番号はそのまま使える
MNPで現在利用中の電話番号そのままで乗換えも、もちろん可能となっています。
通話料金
着信専用を前提にしていても、電話をかける必要がある事もあると思います。
その際は30秒20円になります。
UQモバイルの最安値プランについて
UQモバイルの着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額1480円
チェックポイント
データ容量は3GB
UQモバイルの最安値プランのデータ容量は月間3GBで、3GBを越えた場合200kbpsに速度制限されます。
au回線のみの取り扱い
UQモバイルはKDDIグループという事もあり、au回線のみの取り扱いとなっています。
auのスマホで利用する場合多くの機種に対応
au回線の格安SIMを取り扱っている業者は最近では増えましたが、ほとんどの場合がauVoLTE対応のSIMカードのみの取り扱いで、auVoLTEに対応していないスマホ使えないのですが、UQモバイルではVoLTE以前の3G回線を使った通話ができるSIMカードも取り扱っています。
キャリア決済が使える
UQモバイルでは格安SIMのでは唯一キャリア決済が利用できます。
利用出来る決済サービスはauかんたん決済になります。
イオンモバイルの最安値プランについて
イオンモバイルの着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額1,130円
チェックポイント
データ容量は月500MB
500MBを越えた場合200kbpsに速度制限されます。
ドコモ回線とau回線の格安SIM
イオンモバイルでは現在、ドコモ回線の格安SIMとau回線の格安SIMを提供されています。
au回線はVoLTE対応SIMのみの取り扱い
au製のスマホを利用しようと思われている場合、イオンモバイルで提供されているau回線のSIMカードはVoLTE対応SIMのみになっているので、auVoLTE対応のスマホでしか利用できません。
2017年冬モデル以降のスマホならSIMロック解除無しで利用可能ですが、それ以前のスマホの場合、VoLTE対応のスマホでもSIMロック解除が必要になります。
発売日や利用を考えているスマホがVoLTE対応のスマホか不明の場合、イオンモバイル公式サイト内の動作確認端末一覧で、利用可能か掲載されているので確認してみてください。
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