最近ではLINEなどのSNSでほとんどやり取りがすむので、通常の電話番号での発信を使う機会も少なくなったと思います。
通話に関しても、LINEなどの無料通話などがあるので、電話番号からの発信は、ほぼ使わない人って人もかなり多いんじゃないでしょうか?
また、日常的に電話は使わなくても、やはり連絡手段として必要なのでほとんどの人がスマホを持たれているとおもいます。
ほぼ着信専用なので、とにかく毎月の維持費を安くしたいと思われている方向けに、月々の基本料金を安く済ませて、最安値でスマホを維持する方法を調べてみました!
着信専用携帯/スマホ向けの最安値プラン情報
ドコモ、au、ソフトバンクの各キャリア別の最安値プランと格安SIM業者別の最安値プランなどを紹介していきます。
それにしても大手3キャリアは非常に料金がわかりにくいですね
家族割りや光回線加入割りなどフル割引状態の料金を全面に押し出して通常料金を非常に分かりにくい仕様にしてます
各業者別の最安値プラン一覧表
まずは一目でわかりやすいように表にしてみました。
大手キャリアの料金プランと、主要な格安SIM業者の最安値プランの料金一覧になります。
※下記の料金は基本料金で「家族割り」や「2年契約」や「特定のクレジットカード払い」などの各種割引適用されると更に安くなる場合もあります。
業者名 | プラン名(データ容量) | 月額料金(税込) | 備考 |
ドコモ | ドコモmini (4GB) | 2,750円 | 割引適用前の基本料金。各種割引適用で最安880円。 |
au | スマホミニプラン 5G/4G (~1GB) | 4,708円 | データ利用量に応じた段階制プランの最低料金。 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ (~1GB) | 3,278円 | データ利用量に応じた段階制プランの最低料金。 |
Y!mobile | シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 家族割引サービスやPayPayカード割適用でさらに割引あり。 |
ahamo | ahamo (30GB) | 2,970円 | 5分以内国内通話かけ放題込みのワンプラン。 |
povo | povo2.0 (0GB) | 0円 | 使う分だけ購入する仕組みで基本料金は0円だが、180日以内に有料トッピングの購入が必要。 |
LINEMO | LINMOベストプラン (~3GB) | 990円 | 割引適用前の基本料金。 |
mineo(マイネオ) | マイピタ デュアルタイプ (1GB) | 1,298円 | 音声通話+データ通信。 |
IIJmio | 音声通話機能付きSIM (2GB) | 850円 | 割引適用前の基本料金。 |
楽天モバイル
![]() | Rakuten最強プラン (3GBまで) | 968円 | 従量制プランの最低料金。家族割引適用時も同額。 |
BIGLOBEモバイル | プランS (1GB) | 1,078円 | 音声通話SIM。12カ月間の月額料金割引キャンペーン適用で550円になる場合あり。 |
OCNモバイルONE | 新規申込受付終了 | ||
UQモバイル | コミコミバリュープラン(35GB) | 3,828円 | データ利用量に応じた段階制プランの最低料金。 |
NifMo | 音声通話機能付きSIM (3GB) | 1,760円 | |
DMMmobile | シングルコースライト低速無制限 | 1,254円 | 高速通信1GBプランは1,386円。 |
イオンモバイル | 音声プラン (0.5GB) | 803円 | |
NUROモバイル | バリュープラス VSプラン (3GB) | 792円(最安値) | 音声通話SIM。 |
DTI SIM | 音声プラン(2GB) | 1,485円 | 音声通話、SMS、10分かけ放題込み。 |
※上記の表は2025年7月現在の物で料金プランは割と頻繁に変更があるので最新の情報は公式サイトを必ず確認してください
着信専用に最適な最も安い月額料金の業者
コチラでは着信専用の携帯&スマホを持つ場合に最も安く持てる方法を紹介していきます。
NUROモバイル(最安値1位)
最安値プランだった他社のプランは新規受付終了となり2025年7月現在で、電話番号有りの着信専用携帯の最安値はNUROモバイルになりましたね
バリュープラスVSプラン(3GB)最安値料金:月額792円
NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMサービスです。主な特徴は以下の通りです。
- 月額料金の安さ: 格安SIMの中でも特にリーズナブルな料金設定が魅力です。
- 3大キャリア回線対応: ドコモ、au、ソフトバンクの3つの主要キャリア回線から、利用者が好きな回線を選べます。これにより、幅広いエリアで安定した通信が期待できます。
- データ容量の繰り越し・ギフト: 余ったデータ容量を翌月に繰り越したり、家族や友人にプレゼントしたりできるため、データを無駄なく使えます。
- NEOデータフリー/バリューデータフリー: 特定のプランでは、LINE、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokなどの対象SNSのデータ消費がカウントされない「NEOデータフリー」や、LINEのデータ消費がカウントされない「バリューデータフリー」が利用できます。
- Gigaプラス: 対象プランでは、3ヶ月ごとにデータ容量が追加でプレゼントされる特典があります。
- 解約金・MNP転出手数料が0円: 契約期間の縛りや解約金がないため、気軽に利用を開始・停止できます。
- 通話料の割引: 「NUROモバイルでんわ」を利用することで、通話料が通常の半額(11円/30秒)になります。
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NUROモバイルイオンモバイル(最安値2位)
新プランになり少し値下げで2位浮上
データ容量0.5GB付き最安値プラン料金:月額803円
イオンモバイルの主な特徴は以下の通りです。
- 豊富な料金プランと低価格: 0.5GBから200GBまで幅広いデータ容量のプランがあり、月額料金も業界最安値水準です。1GB単位で細かく選べるため、無駄なく利用できます。
- 全国のイオン店舗でのサポート: 全国にあるイオンの店舗で、対面での申し込みや相談、サポートを受けることができます。格安SIM初心者の方でも安心して利用できる点が大きなメリットです。
- 最低利用期間・解約金なし: 契約期間の縛りや解約金がないため、気軽に試したり、ライフスタイルに合わせて柔軟にプランを変更したりすることが可能です。
- ドコモ回線・au回線に対応: NTTドコモとauの2つの大手キャリア回線を利用しているため、広いエリアで安定した通信が可能です。
- データ容量のシェア・繰り越し: 家族でデータ容量をシェアできるプランや、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるサービスも提供しています。
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イオンモバイル各社の最安値プランの簡易概要
その他の業者の最安値プランについて業者別に紹介していきます
ドコモの最安値プランについて
ドコモの「ドコモmini (4GB)」プランは、データ利用量が少ない方向けの料金プランです。
主な特徴は以下の通りです。
- データ容量: 月間4GBのデータ容量が利用できます。
- 月額料金: 割引適用前の基本料金は2,750円(税込)です。
- 割引: 「dカードお支払割」「ドコモ光セット割/home 5Gセット割」「ドコモでんきセット割」などの各種割引を適用すると、最安880円(税込)で利用可能です。
- 通信品質: ドコモの高品質なネットワークを利用できますが、ネットワーク混雑時には他のプランよりも優先的に速度制限がかかる場合があります。
- Amazonプライム特典: ドコモ経由でAmazonプライムに登録すると、月額会費相当額の割引やdポイント還元が受けられます。
- シンプルさ: 4GBと10GBの2種類のデータ容量に絞られており、シンプルなプラン構成が特徴です。
auの最安値プランについて
auの「スマホミニプラン 5G/4G (~1GB)」は、データ使用量に応じて料金が3段階で変動するプランです。
主な特徴:
- 段階制料金: 月間のデータ利用量に応じて料金が自動的に変わります。
- 〜1GB: 4,708円(税込)
- 1GB超〜3GB: 6,358円(税込)
- 3GB超〜5GB: 8,008円(税込)
- 割引適用: 「auスマートバリュー」や「家族割プラス」、「au PAY カード割」などの各種割引を適用すると、月額料金を抑えることができます。例えば、〜1GBの場合、割引適用後の最安値は2,178円(税込)になります。
- 通話オプション: 国内通話料は30秒あたり22円ですが、「通話定額ライト2」(1回5分以内かけ放題)や「通話定額2」(24時間かけ放題)といったオプションを追加することも可能です。
- 速度制限: 月間データ容量を超過した場合、通信速度が送受信最大300kbpsに制限されます(提供開始当初は最大128kbps)。
このプランは、データ使用量が月によって変動する方や、あまりデータを使わない方に適しています。
ソフトバンクの最安値プランについて
ソフトバンクの「ミニフィットプラン+ (~1GB)」は、データ利用量に応じて月額料金が変動する段階制の料金プランです。
主な特徴:
- 段階制料金: 月間のデータ利用量に応じて料金が変わります。
- 〜1GBの場合の月額料金は3,278円(税込)です。
- この料金には、基本プラン(音声)の1,078円(税込)が含まれています。
- データ利用量に応じた変動: 1GBを超えてデータを利用すると、料金が次の段階に上がります。
- 音声通話対応: 音声通話が可能です。
このプランは、データ使用量が少ない月は料金を抑えたい方に適しています。
Y!mobileの最安値プランについて
ワイモバイルの「シンプル2 S (4GB)」プランは、データ通信と音声通話がセットになったスマートフォン・ケータイ向けの料金プランです。
主な特徴:
- データ容量: 月間4GBのデータ容量が利用できます。
- 月額料金: 割引適用前の基本料金は2,365円(税込)ですが、各種割引(「おうち割 光セット(A)」や「家族割引サービス」、「PayPayカード割」など)を適用すると、最安1,078円(税込)で利用可能です。
- データ繰り越し: 余ったデータ容量は翌月に自動で繰り越されるため、無駄なく使えます。
- 通話料: 国内通話料は30秒につき22円です。
- 「だれとでも定額+」(月額880円)を追加すると、1回10分以内の国内通話が無料になります。
- 「スーパーだれとでも定額+」(月額1,980円)を追加すると、国内通話が時間・回数無制限でかけ放題になります。
- 速度制限: 4GBのデータ容量を使い切ると、通信速度が最大300kbpsに制限されます。さらに、低速状態で毎月のデータ容量の半分(2GB)を超えて使うと、最大128kbpsまで速度が低下する2段階の制限があります。
このプランは、データ使用量が比較的少ない方や、家族割引や光回線とのセット割引を適用できる方におすすめです。
mineo(マイネオ)の最安値プランについて
mineo(マイネオ)の着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額1,298円
チェックポイント
mineoの最大の特徴は3キャリアの回線を提供しているマルチキャリア対応業者という所です。
どのキャリアのスマホでも利用可能
mineoはドコモ/au/ソフトバンクの3大キャリアの回線を提供しているので、端末の販売元と同じ回線を使えばSIMロック解除などの条件さえ満たせれば、どこのキャリアのスマホでも利用可能となっています。
ドコモのスマホならドコモ回線を利用すれば基本的にはどの機種でもSIMロック解除無しで利用可能となっています。
auとソフトバンクのスマホについては販売元と同じ回線の利用でもSIMロック解除が必要な場合があります。
販売元と同じ回線であってもSIMロック解除が必要な場合がある
2017年冬モデル以降の端末はSIMロック解除無しでそのまま利用可能ですが、それ以前のauVoLTE対応端末で、mineoのauVoLTE対応SIMカードを利用する場合はSIMロック解除が必要になります。
この辺がややこしい仕様になっていますが、auでは従来の3G回線を使った通話サービスから現在はVoLTEというLTE回線を利用した通話回線にサービス移行していっています。
この移行期に販売された機種は、3G回線通話と、auVoLTEの両方に対応した機種になっていて、従来の3G回線対応のSIMを利用する場合はSIMロック解除は不要ですが、auVoLTE対応SIMカードを利用する場合、SIMロック解除が必要となっています。
2017年冬モデル以降の端末はSIMロック解除無しでそのまま利用可能となっています。
それ以前のiphoneの場合、VoLTE対応のSIMカードを利用する場合SIMロック解除が必要になっています。
VoLTEを利用しない場合は、SIMロック解除無しでそのまま利用可能となっています。
それ以前のAndroid端末の場合、VoLTE対応端末ならSIMロック解除する事で利用可能になっています。
auとソフトバンクのスマホを利用する場合、2017年冬モデル以前の端末を利用する場合、mineo公式サイト内の動作確認端末一覧で、SIMロック解除の有無も書かれているので、利用する端末を要確認!!
IIJmioの最安値プランについて
IIJmioの着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額850円円
チェックポイント
au回線とドコモ回線共に同額
業者によってはau回線とドコモ回線で同等のプランでも月額が違う事も多いですが、IIJmioではどちらの回線での利用でも月額は同じに設定してあります。
au回線はVoLTE対応SIMカードのみの取り扱い
IIJmioはauVoLTE対応SIMのみの取り扱いになっているので、auで販売されているスマホでの利用を考えられている場合、VoLTE対応端末でしか利用が出来ません。
2017年冬モデル以降のスマホの場合、SIMロック解除不要でSIMカードを差し替えるだけで利用可能となっていますが、それ以前のauVoLTE対応の端末の場合、SIMロック解除が必要になっています。
auで購入されたiphoneで言えば、iphone5シリーズはVoLTE非対応なので利用不可、iphone6~7まではSIMロック解除をすれば利用可能となっています。
nuroモバイルの最安値プラン
長期間最安値のプランを提供してましたが、各社値下げの新プラン投入で最安値陥落しちゃいましたね
バリュープラスVSプラン(3GB)
月額792円になります。
チェックポイント
ソニーコミュニケーショングループ
nuroモバイルはあまり聞きなれない業者と思われる方も多いと思いますが、SONYグループが運営する格安SIM業者となっています。
SONYグループという事で、XperiaXZをセット端末として販売されているのも特徴です。
通信速度について
通常は容量を使い切って速度制限が入ると200kbpsに制限になってますね。
しかし、着信専用のスマホという事ならデータ通信の速度制限はあまり関係ないとは思います。
利用するスマホについて
料金は端末代が含まれていないので、セット端末を購入される場合は月額料金に端末代金が+されます。
自分でスマホを用意される場合、この最安値プランはドコモ回線のプランになっていますので、ドコモ製のスマホか、SIMフリーのスマホを自分で用意する場合はSIMカードを差し替えるだけで利用可能となっています。
ドコモ製、もしくはSIMロック解除されたiphoneも利用可能です。
現在利用している携帯番号はそのまま使える
MNPで現在利用中の電話番号そのままで乗換えも、もちろん可能となっています。
通話料金
着信専用を前提にしていても、電話をかける必要がある事もあると思います。
その際は30秒20円になります。
UQモバイルの最安値プランについて
UQモバイルの「コミコミプランバリュー (35GB)」は、データ容量と通話オプションがセットになったプランです。
主な特徴:
- 月額料金: 3,828円(税込)で、35GBのデータ容量が利用できます。
- 通話オプション: 1回10分以内の国内通話がかけ放題で含まれています。10分を超過した場合は、30秒あたり22円の通話料がかかります。
- Pontaパス: 通常月額548円の「Pontaパス」が無料で利用できます。これにより、ローソンでの買い物がお得になるクーポンや特典が受けられます。
- 電話きほんパック(V)無料: お留守番サービスEX、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス、割込通話といったサービスが無料で利用できます。
- データ繰り越し: 余ったデータ容量は翌月に繰り越して利用可能です。
- 割引対象外: 「自宅セット割」や「家族セット割」、「au PAY カード割」などの各種割引は適用対象外です。
このプランは、毎月ある程度のデータ容量を使い、かつ通話も頻繁にする方に特におすすめです。割引適用なしで分かりやすい料金体系が特徴です。
キャリア決済が使える
UQモバイルでは格安SIMでは唯一キャリア決済が利用できます。
利用出来る決済サービスはauかんたん決済になります。
イオンモバイルの最安値プランについて
イオンモバイルの着信専用スマホ向けのおススメの最安値プランはコチラ
月額803円
チェックポイント
データ容量は月0.5GB
0.5GBを越えた場合200kbpsに速度制限されます。
ドコモ回線とau回線の格安SIM
イオンモバイルでは現在、ドコモ回線の格安SIMとau回線の格安SIMを提供されています。
au回線はVoLTE対応SIMのみの取り扱い
au製のスマホを利用しようと思われている場合、イオンモバイルで提供されているau回線のSIMカードはVoLTE対応SIMのみになっているので、auVoLTE対応のスマホでしか利用できません。
2017年冬モデル以降のスマホならSIMロック解除無しで利用可能ですが、それ以前のスマホの場合、VoLTE対応のスマホでもSIMロック解除が必要になります。
発売日や利用を考えているスマホがVoLTE対応のスマホか不明の場合、イオンモバイル公式サイト内の動作確認端末一覧で、利用可能か掲載されているので確認してみてください。