2018年6月7日に発売されたY!mobileのAndroid One X4をMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
Android One X4を格安SIMで使う場合、基本的にはソフトバンク回線を利用した格安SIMを利用する事になります。
Android One X4を現在利用中のYmobileユーザーで使っている機種そのままで格安SIMに乗換え(MNP)を考えてらっしゃる方や、中古でAndroidOneX4を購入したり譲り受けて格安SIMでの利用を考えていらっしゃる方向けの情報を配信していきます
利用できるMVNOの格安SIM事業者一覧
Ymobileから販売されたSHARP社製スマホAndroid One X4をMVNOの格安SIMで利用する場合、一番のおススメはソフトバンク回線を利用したMVNO業者になります。
ソフトバンク回線を利用した格安SIMなら、SIMロック解除不要で利用できますし、Ymobileから販売されていた事もあり、ソフトバンクの使用しているバンド(電波の種類)に最適化されているので、一番相性が良いです。
SIMロック解除すればドコモ回線でも使える
Android One X4は非常に多くの対応バンド(対応する周波数・電波の種類)を持っており、ドコモのプラチナバンド800MHz帯(バンド19)にも対応していますので、SIMロック解除してドコモ回線での利用もおススメできる機種です。
SIMロック解除方法については次の項目に記載してますので、興味がある方は参考にしてください。
mineoとLINEモバイルでは、Android One X4は動作確認端末として掲載されているので問題なく運用が可能となっています
nuroモバイルでは動作確認端末一覧には記載されていませんが、利用可能と思われます。
ドコモ回線ではドコモ製のスマホ以外でSIMロック解除された機種の動作確認をしている業者はほぼありませんが、利用可能です。
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。
Android One X4のSIMロック解除方法
AndroidOneX4は対応バンドが多く、ドコモ回線などでも使えますし、海外のでの利用にもおススメの機種です。
SIMロック解除して使える幅を広くしたい方や、中古で売る場合にもSIMロック解除済みの端末は需要が高くおススメです。
YmobileのAndroidOneX4のSIMロック解除は、Ymobileを現在契約中の方はMyY!mobileを使ってWEBからと、ワイモバイルショップからの対応になります。
Ymobileを契約されていない方はワイモバイルショップでの対応のみとなります。
WEBからSIMロック解除
現在Ymobileを契約中の方はMy Y!mobileからオンラインでのSIMロック解除が可能で手数料0円でSIMロック解除が可能です。
ログイン後
契約内容の確認・変更
↓
SIMロック解除手続き
と進めて行き手続きを行います
※IMEI番号というスマホの製造番号を入力が必要になります
IMEI番号の確認方法は下の項目に記載してますので参考にどうぞ
SIMロック解除手続きが完了したら、SIMロック解除コードが発行されます。
Ymobile以外のSIMカードを挿入した時に一番初めにSIMロック解除コードの入力画面が出ますので、そこで発行されたコードを入力したらSIMロック解除完了になります。
IMEI番号の確認方法
設定→端末情報の中からも見れますが、手軽な裏技があります。
電話をかける時に使う、電話アプリを開きキーパッドで「*#06#」(先頭は米印)と打ち込むと画面に表示されます
ショップでのSIMロック解除
ショップでのSIMロック解除の場合、手数料3000円が必要になります。
- SIMロック解除可能な製品
- 本人確認書類
- 手数料3000円
中古で購入された方やすでにYmobileを解約済みの方でもSIMロック解除には対応して貰えます
Android One X4をMVNOの格安SIMで使う際のポイント
ココではAndroid One X4でキャリアからMVNOの格安SIMに乗り換える際のメリットやデメリットなどのポイントを簡単に紹介します。
ソフトバンク回線ならSIMロック解除不要
この機種はドコモ回線のバンドも多く対応しているので、ドコモ回線で利用する場合は、SIMロック解除が必要となります。
おサイフケータイは使えます
AndroidOneX4はFeliCa(フェリカ)対応の機種ですので、MVNOの格安SIMに乗り換え後も通常どおりおサイフケータイの機能は使えます。
中古で購入された場合はネットワーク利用制限などに注意
製造番号を入力して調べます
お手元のスマホから
設定→端末情報→機器の状態→IMEI情報
と開いて記載されている15桁の数字が製造番号になります
ソフトバンクの利用制限確認ツールに飛びますが、Ymobileのメイン回線はソフトバンクなのでソフトバンクのチェックサイトで大丈夫です
Android One X4スペック
Android One X4を格安SIMで使う前にスペックの再確認などの参考にどうぞ
機能
大画面でも持ちやすい縦長ディスプレイ
5インチ液晶クラスのスリムな筐体幅で手になじむ形状を採用した、5.5インチフルHD+(2,160×1,080ドット) IGZOディスプレイ。
大画面でも持ちやすさを損なわない縦長ディスプレイです。
3,100mAhバッテリー
スリムなボディに大容量3,100mAhバッテリーを搭載。
消費電力効率に優れたIGZOディスプレイをはじめ、シャープ独自の省エネ技術が凝縮されています。
簡単操作できれいな写真が撮れる
ハイブリッドAF機能を備え、ペットやスポーツなどピントの合いにくいシーンでも、すばやくフォーカスが合うのでサッと手軽に撮影できます。
Google フォトとの連動により、連写撮影した画像のサムネイル表示が可能。
より良い一枚を簡単に選ぶことや、GIFアニメーションを作ることもできます。
お風呂で使えて、濡れた手でもスムーズ
防水・防塵(IPX5/8(お風呂対応)・IP6X)
お風呂でも安心して使える防水性能。
またノイズの少ないIGZOとタッチパネルの精度調整により、ディスプレイに水滴がついても快適に操作することができます。
おサイフケータイ・ワンセグ
おサイフケータイ、ワンセグ機能など国内機能はもちろん搭載
スペック
サイズ | 151(H)×71(W)×8.9(D) |
---|---|
OS | Android8→9→10 (2020/5現在でandroid10までバージョンアップ提供中) |
CPU | Qualcomm(R)Snapdragon(TM)630(SDM630)2.2GHz(クアッド)+1.8GHz(クアッド) |
メモリ | RAM:3GB ROM:32GB 外部メモリ:microSDXC最大400GB |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD+(2,160×1,080ドット) |
カメラ | アウトカメラ:1,640万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー | 3,100mAh |
SIMカードサイズ | nanoSIM |
対応バンド
Android One X4は、比較的対応バンドが多く、ドコモ回線や海外での利用も可能な機種です。
D=ドコモが使用しているバンド(周波数)
A=auが使用しているバンド(周波数)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数)
FD-LTE | バンド1(2.0GHz)DAS:○ |
---|---|
バンド2(1.7GHz):○ | |
バンド3(1.7GHz)DAS:○ | |
バンド4(AWS):○ | |
バンド5(850MHz):○ | |
バンド7(2.6GHz):× | |
バンド8(900MHz)S:○ | |
バンド11(1.5GHz)AS:× | |
バンド12(700MHz):○ | |
バンド13(700MHz):× | |
バンド17(700MHz):○ | |
バンド18(800Mhz)A:× | |
バンド19(800Mhz)D:○ | |
バンド21(1.5GHz)D:× | |
バンド26(850MHz)A:○ | |
バンド28(700MHz)DAS:○ | |
TD-LTE | バンド38(2.6GHz):× |
バンド39(1.9GHz):× | |
バンド40(2.3GHz):× | |
バンド41(2.5GHz)UQ:○ | |
バンド42(3.5GHz)DAS:× | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2GHz)DS:○ |
バンド2(1.9GHz):○ | |
バンド4(AWS):○ | |
バンド5(850MHz):○ | |
バンド6(800MHz)D:○ | |
バンド8(900MHz)S:○ | |
バンド19(800MHz)D:○ | |
GMS/GPRS | 850MHz:○ |
900MHz:○ | |
1.8GHz:○ | |
1.9GHz:○ |
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