Aterm MR10LNを格安SIMで使う

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2024年4月の記事一覧

このページでは、NECから2021年4月8日に発売されたAterm MR10LNをMVNOの格安SIMで運用する方法について解説します。
手頃な価格で高品質なインターネット接続を実現するためのサポートします。

Aterm MR10LNのスペック

この項目ではAterm MR10LNのスペックについて紹介していきます。
既にお持ちの方のスペック再確認や、これから購入検討されている方は参考にしてください。

仕様

本体サイズ62(H)×126(W)×14.2(D)
対応通信規格LTE/3G
無線LAN規格IEEE802.11a/n/ac(5GHz)
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
通信速度LTE:下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
3G:下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps
同時接続可能台数Wi-Fi:16台
バッテリー容量4,000mAh
使用時間連続通信時間:約21時間
連続待受時間:約750時間
SIMカードサイズnanoSIM×2

対応バンド

Aterm MR10LNが対応しているバンド(周波数帯域)を表にしてみました。各バンドに割り当てられているキャリアも記載しておくので参考にしてください
D=ドコモ
A=au
S=ソフトバンク
R=楽天モバイル

5Gn3(1.7GHz)AS
n28(700MHz)AS
n41(2.5GHz)A:×
n77(3.7GHz)ASR
n78(3.7GHz)DA:×
n79(4.5GHz)D:×
n257(28GHz)DASR:×
FD-LTEバンド1(2.0GHz)DAS:○
バンド2(1.7GHz):〇
バンド3(1.7GHz)DASR:〇
バンド4(AWS):〇
バンド5(850MHz):〇
バンド7(2.6GHz):×
バンド8(900MHz)S:〇
バンド11(1.5GHz)AS:〇
バンド12(700MHz):×
バンド13(700MHz):×
バンド17(700MHz):×
バンド18(800MHz)A:×
バンド19(800Mhz)D:〇
バンド21(1.5GHz)D:〇
バンド26(800MHz)A:〇
バンド28(700MHz)DAS:×
TD-LTEバンド38(2.6GHz):×
バンド39(1.9GHz):×
バンド40(2.3GHz):×
バンド41(2.5GHz)A:〇
バンド42(3.5GHz)DAS:×
3G(W-CDMA)バンド1(2GHz)DS:〇
バンド2(1.9GHz):〇
バンド4(AWS):〇
バンド5(850MHz):〇
バンド6(800MHz):〇
バンド8(900MHz)S:〇
バンド19(800MHz)DS:〇
GMS/GPRS850MHz:×
900MHz:×
1.8GHz:×
1.9GHz:×

5G非対応でLTEは大手4キャリアのバンドにほぼ対応、3Gも使いたいならドコモかソフトバンク回線がおススメといった感じになってます

Aterm MR10LNで利用できるMVNOの格安SIM一覧

Aterm MR10LNをMVNOの格安SIMで利用する場合、対応バンド内であればどこのキャリアの回線でも利用可能ではありますが、殆どのバンドに対応した機種ですので、どこのキャリアの回線でも利用可能ですが、3Gも必要な方はドコモ回線かソフトバンク回線の格安SIMになります。
2024年1 月12 日からドコモの中小企業向けの通信サービス、ドコモビジネスでの取扱いもされている機種ですのでドコモ回線での利用が個人的にはおススメです
Aterm MR10LNはWi-Fiルーターですので、申込される際はデータ専用SIMでの利用になります

ドコモ/ソフトバンク回線の格安SIM

Aterm MR10LNで利用できるドコモ/ソフトバンク回線の格安SIM業者がコチラ

mineo

mineoは3キャリアの回線を提供してますが、ドコモ回線ならDプラン。ソフトバンク回線のプランはSプランとなります。

mineo(マイネオ)
月額料金

Aterm MR10LNはWi-Fiルーターですので、データ専用のシングルタイプというプランになります
月額料金はコチラ

1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円

5Gの利用はオプションとなっていますが無料で利用可能となっています。
>>mineo公式ページ

IIJmio

IIJmioではドコモ回線とau回線の格安SIMを提供していて、ドコモ回線はタイプDというプランになります
5Gは無料で利用可能ですが、オプション扱いで申込が必要となっています。

IIJmio(みおふぉん)
nuroモバイル

nuroモバイルは3キャリア対応
5Gの利用は無料ですが、オプション扱いで別途申込が必要となっています。

イオンモバイル

イオンモバイルはドコモ回線とau回線のプランを提供されていますドコモ回線を選択してください
2022年4月1日より5G提供開始
細かい料金設定と大容量プランがあるのが特徴です。

イオンモバイル
月額料金(さいてきプラン)
1GB528円
2GB748円
3GB858円
4GB968円
5GB1,078円
6GB1,188円
7GB1,298円
8GB1,408円
9GB1,518円
10GB1,628円
月額料金(さいてきプランMORIMORI)
12GB1,738円
14GB1,848円
20GB1,958円
30GB3,938円
40GB5,038円
50GB6,138円
月額料金(やさしいプラン)60歳以上限定
3GB638円
6GB968円
8GB1,188円

>>イオンモバイル

その他の回線の格安SIM

Aterm MR10LNは特定のキャリアから発売された機種ではなくNECから汎用性の高いSIMフリー端末として販売された機種で国内4キャリアのバンドに対応しており、その他の回線でも利用可能となっています。

楽天モバイルでの利用

データ容量が無制限で利用可能な事もあり、Aterm MR10LNを楽天モバイルで利用できないか考えてらっしゃる方が結構多いようです
楽天モバイルで利用できるLTEバンドはバンド3とパートナーエリアのau回線のバンド26になります
Aterm MR10LNでの利用に特にこだわりがないなら、楽天で販売されいるオリジナルのルーターRakuten WiFiPocket2ⅽならポイント還元で実質1円で購入可能なのでそちらを利用するのもおススメです。

Aterm MR10LNチェックポイント

国内のモバイルネットワークを自在に選べる4キャリアのバンドに対応

国内4キャリア※1で利用されているバンドに対応し、MVNO事業者が提供するさまざまな格安SIMサービスを用途に合わせて選べます。
各社のMVNOサービスを含め、30以上のAPNをあらかじめ端末にAPNリストとしてプリセットしているので、リストから選択すれば設定も簡単です。
※1 国内4キャリアは、docomo、au、SoftBank、楽天モバイル

マルチバンドで多数の海外バンドに対応(国際ローミング)

国内と海外、合わせて計11のバンドに対応。海外170以上の国や地域で利用可能なマルチバンドに対応しています。お申し込み手続きを行えば、国内でご使用中のSIMが海外でもご利用になれます

同時に2枚のSIMが挿せる「デュアルSIM」対応

MR10LNは、SIMロックフリー。
つまりSIMロックをかけていないので、シーンにあわせてお好みのnanoSIMカードを選択できます。
また、nanoSIMカードを2枚挿入できる「デュアルSIM」対応なので、サービスの異なる2枚のSIMを組み合わせて使うことも可能です。

APN設定も子機の設定も簡単

APNリストが本商品に登録されているので、ご契約された通信事業者をリストから選択して設定ができます。
新しいMVNOのサービスが追加になるとディスプレイにお知らせします。
新たにAPNリストに追加されたSIMを追加する場合に便利です。

SIMロック解除について

APN設定方法

Aterm MR10LNのAPN設定は、MVNOを含め主要な国内業者のAPNは予め設定済みなので個別のAPNは基本的には不要となりますが、設定ツールによるパソコンやスマホのブラウザからの新規APN設定も可能となっています。
本端末は以下のWebブラウザに対応しています

Windows
  • Microsoft.Internet.Explorer.11
  • Microsoft.Edge
MAC
  • Safari
Android
  • Google.Chrome
iPhone/iPod touch/iPad
  • Safari

各デバイス共にその他のブラウザでももちろん使用可能ですが、動作保証外となっています

ブラウザから

Aterm MR10LNとパソコンもしくはスマホなどをwifi接続します。 (この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません)

1.ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「http://aterm.me/」もしくは「http://192.168.179.1」と入力して設定画面を開きます。と入力して設定画面を開きます。
初期設定でのユーザー名は「admin」、管理者パスワードの初期値は、本商品に貼付のラベルに記載された英数字8桁のパスワード(Web PW)です。に設定されています。

2.設定メニューより「APNの接続先設定」を選択します。



3.各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して「設定」をクリックで完了です。

プロファイル名任意の名称
APNMVNO業者から指定されたAPN情報
ユーザー名MVNO業者から指定されたAPN情報
パスワードMVNO業者から指定されたAPN情報
認証方式CHAP

本体の液晶画面から

本製品は端末液晶から登録済みのAPNの切替が可能となっています。



新規のプロファイル追加は設定ツールからのみとなっています。
APN設定は上記の項目のブラウザからの設定ツールの操作をご確認ください。

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