au2016年冬モデルとして発売されたAQUOS U SHV37をMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
レビューサイトを見る限りでは残念ながら低評価の機種になってますが、恐らく主な原因は内部ストレージの容量不足によるものだと思います。
本体ROM16GBの機種ですが、実際はシステムが半分の容量を使ってるので、自由に使える内部ストレージは7GB程度で、最近の機種はアプリを外部ストレージのmicroSDカードに入れる事が出来ない場合が多く、SHV37も同様に基本的にはmicroSDへの移動が出来ません。
スマホは内部容量が少なくなると、著しく動作に影響がでます。
要するにこの機種は、あまりアプリを入れないライトユーザー向けの機種という事になります。
レビューを見る限りでは、ライトユーザーと思われる方の評価は悪くはありません。
すでにこの機種を利用されていて、自分の使用方法だと特に問題ないと感じている方はそのまま格安SIMに乗換えもおススメできますが、この機種を中古端末などで新たに購入して格安SIMで利用しようと考えていらっしゃる方は、この容量の問題には注意が必要です。
本体容量が少ないという点を除けば、スペック的には悪い機種ではなく、電池持ちも悪くはありませんし、OSも最新のandroid8.0(2018/7現在)までバージョンアップ可能ですので格安SIMに乗換え後もまだまだメインで使える機種だと思います。
利用できるMVNOの格安SIM事業者一覧
au製AQUOS U SHV37をMVNOの格安SIMで利用する場合、auの回線を利用したMVNO業者になります。
※au回線を利用する場合でも、SHV37はSIMロック解除が必要です、SIMロック解除はauショップにて手数料3000円で出来ます。
- mineo(マイネオ)(au回線のAプラン)
- IIJmio(みおふぉん)(au回線のタイプA)
- イオンモバイル(au回線のタイプ1)
各業者、AQUOS U SHV37は動作確認端末として掲載されているので問題なく運用が可能となっています
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。
SHV37は、au製のスマホですが、au回線の格安SIMを利用する場合でもSIMロック解除が必要となっています。
AQUOS U SHV37をMVNOの格安SIMで使う際のポイント
ココではAQUOS U SHV37でキャリアからMVNOの格安SIMに乗り換える際のメリットやデメリットなどのポイントを簡単に紹介します。
SIMロック解除について
AQUOS U SHV37は2016年に販売された機種ですのでSIMロック解除が必要です。
auのVoLTE対応スマホの特徴は機種名にSHV37のようにVが付いたスマホになります。
また、以前は端末の購入者本人でなくてもSIMロック解除に対応して貰えたので、SIMロック解除されていない中古端末などを入手した際でもSIMロック解除可能でしたが、最近では一番初めにauで購入された本人以外はSIMロック解除不可になっていますので、SHV37を中古端末を購入される場合はSIMロック解除の有無の確認するよう注意が必要です。
SIMロック解除はauショップ、または購入者本人で、まだauの契約者の方ならMy auへアクセスしてWEBからSIMロック解除手続きが出来ます。
ショップの場合手数料3000円、WEBからの場合手数料無料で行えます。
テザリングについて
おサイフケータイは使えます
AQUOS U SHV37はFeliCa(フェリカ)対応の機種ですので、MVNOの格安SIMに乗り換え後も通常どおりおサイフケータイの機能は使えます。
ただし、ドコモのiDなど各キャリアが独自に提供しているサービスは各キャリアの契約が無いと使えません
その他のおサイフケータイを利用した機能のマクドナルドのかざすクーポン、楽天edy、セブンイレブンのnanaco(ナナコ)、モバイルSuicaなどは通常どおり利用可能です。
auの独自のサービスが使えなくなる
格安SIMでもメールアドレス付きの業者もありますが、その他はgmail等のフリーメールを利用する事になります。
その他にもキャリア決済対応サイトで利用した料金が通話料と一緒に請求される便利なサービス、auかんたん決済なども使えなくなります。
AQUOS U SHV37のスペック
AQUOS U SHV37を格安SIMで使う前にスペックの再確認などの参考にどうぞ
コンパクトなボディに搭載した2,700mAhバッテリーとシャープ独自の省エネ技術の組み合わせで、長時間の電池持ちを実現。電池残量を気にすることなく、めいっぱい使えます。
高精細で消費電力が少ない約5.0インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載。
シャープ独自のバックライト & カラーフィルタ「S-PureLED」で、色も鮮やかです
ディスプレイ下部のLEDと画面で新しいヒカリを表現。着信時は相手との関係で光り方が変化するなど、生命感あふれるヒカリで日常に彩りを添えます。
その他にも画面ロック解除や充電開始などもヒカリが演出します。
さらに着信時の動作は12パターン、カラーも9色から選べます。
ちょっとした調整を加えるだけでこだわりの写真を撮ることができる「おすすめプラス」に対応。手軽に表現力の高い写真が撮れるようになります。
約500万画素の高画質なインカメラを搭載。画角約85度(35mm換算値24mm相当)の広角レンズだから、周りの風景まで一緒に撮れます。
画像処理により、大人数で撮っても歪みのないきれいな写真が撮れます。
お風呂でも使える防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能。
水濡れに強いIGZO&タッチパネルだから、画面に水滴がついていても快適に操作できます。
前面に搭載したスピーカーにより、お風呂でクリアなサウンドの音楽が楽しめます。
「本体を手に持って、画面を見る」だけで、画面が点灯し(持つと画面点灯)、インカメラで目をスキャンしロック解除(見るだけ解除)することができ、すぐに操作を始められます。
サイズ | 143(H)×71(W)×8.3(D) |
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OS | Android6.0→7.0→8.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937 (1.4GHz+1.1GHz オクタコア) |
メモリ | RAM:2GB/ROM16GB (microSD/microSDHC/microSDXC最大256GB) |
ディスプレイ | 5.0インチ HD(1,280×720ドット)TFT IGZOディプレイ |
カメラ | 1,310万画素(インカメラ500万画素) |
バッテリー | 2,700mAh |
SIMカードサイズ | nanoSIM |
対応バンド
対応バンドとは利用できる電波の周波数帯
AQUOS U SHV37対応バンド
D=ドコモが使用しているバンド(周波数帯)
A=auが使用しているバンド(周波数帯)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数帯)
LTE(TD-LTE) | バンド1(2.1GHz帯)DAS |
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バンド3(1.8GHz帯)DAS | |
バンド18/26(800MHz帯)A | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2.1GHz帯)DS |
AQUOS U SHV37のSIMロック解除について
AQUOS U SHV37のSIMロック解除方法とSIMロック解除後に利用できる回線について解説していきます
この機種はau回線の格安SIMを利用する場合でもSIMロック解除が必要になります
上の項目にAQUOS U SHV37の対応バンド表を掲載しているので参考にしてください。
AQUOS U SHV37のSIMロック解除方法
auではauショップでの店頭とWEBからSIMロック解除の申込が可能となっています。
2015年4月23日以降に販売された端末なら、auの契約者でなくても、中古端末で購入された方や、譲り受けた端末でも現在はSIMロック解除可能になっています。
auショップの店頭
auショップでの店頭でSIMロック解除ができます。
店頭での受付の場合に必要な物
- SIMロック解除を行うスマホ本体
- 本人確認書類(免許証など)
- 手数料3000円
WEBでの申込
WEBからのお申込の場合手数料無料でSIMロック解除が可能です
auの契約者以外がWEBからSIMロック解除を行うには「au ID」が必要になります。
au IDは以下のサイトから無料で作成可能
※UQ mobileを現在契約されている方は以下のリンク先からQRコードで簡単にお申込可能
au IDの作成ができたらMy auからSIMロック解除の申込ができます
AQUOS U SHV37で利用可能な業者一覧
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