ここでは、月々の携帯代を安くしたいと思われている方向けに、携帯代のプラン変更や格安SIMへの乗換えなどで携帯の月額を安く節約できる情報を紹介していきます。
料金プランの見直し
この項目では各キャリアの料金プランの見直しで月々の携帯代を安くする場合に参考になる情報を紹介していきます。
ドコモのプランの見直し
ドコモでスマホを利用されている方で月々の携帯代を安くしたい場合、まずはプランの見直しですね。
2019年6月1日からドコモでは大幅な料金プランの変更がありました。
「ギガホ」と「ギガホライト」という全てコミコミのシンプルな2つのプランになっています。
それ以前のプランを利用の場合、これまでのプランの利用が継続されますので、新プランに変更する事で月々の携帯代を安くできるかもしれません。
本当にデータ通信の利用が少ない人の場合、新プランの最低料金は、それ以前までのプランの最低料金よりも安くなっていますので月々の支払額が安く済む可能性が高いです。
以下で新プランの料金を参考にしてみてください。
ギガホの料金
通話に関しては家族間無料となっていますが、かけ放題はオプションとなっています。
30GBを越えた場合、1Gbpsに低速制限されますが、これまで低速時は128kbpsでしたので、ギガホの場合は低速制限中も以前よりは快適に使えるようになりました。
2年契約有り | 月額6,980円 |
---|---|
2年契約無し | 月額8,480円 |
データ容量 | 30GB |
家族で契約される場合上記の金額から更に割引されます。
2回線契約で-500円
3回線契約で-1000円
ギガホライトの料金
ギガホライトは利用したデータ容量に応じて月額が4段階で変動するプランとなっています。
最大は7GBまでで、それを越えた場合128kbpsの低速に制限されます。
<ステップ1> ~1GB |
2年契約有り:月額2,980円 2年契約無し:月額4,480円 |
---|---|
<ステップ2> ~3GB |
2年契約有り:月額3,980円 2年契約無し:月額5,480円 |
<ステップ3> ~5GB |
2年契約有り:月額4,980円 2年契約無し:月額6,480円 |
<ステップ4> ~7GB |
2年契約有り:月額5,980円 2年契約無し:月額7,480円 |
かけ放題オプション
両プランとも、かけ放題については任意のオプションとなっています。
5分かけ放題 | 月額700円 |
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かけ放題 | 月額1700円 |
※5分かけ放題は一回5分までなら何度かけても通話料無料となります。
プラン変更で月額を安くする場合の注意点
総務省などからの指導などもあり、最低料金の安いプランはできましたが、固定プランで最低料金ではないというのが一番気になる所ですね。
ギガホライトで1GB未満に通信量が収まった場合、2年契約なら月額2980円となっていて格安SIMとあまり変わらないイメージを受けると思いますが、まず1GB未満というのは一般的な利用をされる場合、相当難しいです。
最近では通信速度の高速化やスマホの性能などの向上で、WEBサイトやアプリで利用するデータ容量は非常に多くなっています。
1GBなんてほんとあっという間です。
高画質の動画再生なら1時間程度で行ってしまいます。
格安SIMの定番のサービスで、通信速度の切換えというのがありますが、これは速度制限時と同様の低速に切り替える事でデータ容量を消費しないという物ですが、こういったサービスがもしあれば想定のデータ容量を越えないように自分で調整もできますが、キャリアでは残念ながらそのようなサービスは無いので超えそうだったらデータ通信自体をOFFにするしか方法はありません。
一般的な利用頻度の方なら、事実上最低料金の月額2980円は無理だと思います。
毎月の料金を固定したい場合は、格安SIMへの乗換えがおススメですね。
プラン変更の手続きの注意点や方法などはコチラの公式サイトを参考に
auの料金プランの見直し
他社に先駆けて新プランを開始したauでは2017年7月14日から新auピタットプラン、2019年6月1日からはauフラットプラン7プラスなどの新プランを提供されています。
それ以前のプランを利用の場合、これまでのプランの利用が継続されますので、新プランに変更する事で月々の携帯代を安くできるかもしれません。
他にも新しいプランは出来てますが、今回は携帯代を安くしたい人向けの情報ですので、お役に立ちそうな上記の2プランを紹介していきます。
新auピタットプラン
新auピタットプランは利用したデータ容量に応じて月額が3段階で変動するプランとなっています。
最大は7GBまでで、それを越えた場合128kbpsの低速に制限されます。
<ステップ1> ~1GB |
2年契約有り:月額2,980円 2年契約無し:月額4,480円 |
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<ステップ2> ~3GB |
2年契約有り:月額4,480円 2年契約無し:月額5,980円 |
<ステップ3> ~5GB |
2年契約有り:月額5,980円 2年契約無し:月額7,480円 |
家族で契約される場合上記の金額から更に割引されます。
2回線契約で-500円
3回線契約で-1000円
さらに自宅のネット回線を対象の回線を利用される場合、auスマートバリュー適用でさらに値引き
-1000円
auフラットプラン7プラス
データ容量は固定で7GBまで、そして対象になる人気のSNSのデータ消費がゼロになるプランです。
いわゆるカウントフリーというやつですね。
ギガが減らない!っていうのはソフトバンクですが、そういう事です。
特定のSNSの利用に関してはギガが減りません。
Twitterに関しては画像や動画もそれなりにアップされてますが、特に効果あるのはInstagramでしょうね。
基本、写真や動画がメインのSNSなので、データ容量の消費がかなり多いですので。
iphoneでもandroidでもスマホの設定内でどのアプリがどれくらいのデータ通信を行ってるか見る事ができるので、データ消費のほとんどが対象のSNSの場合、大容量のプランを利用するよりコチラのプランに乗換えた方が月々の支払いは安くなると思います。
2年契約有り | 月額5480円 |
---|---|
2年契約無し | 月額6980円 |
家族で契約される場合上記の金額から更に割引されます。
2回線契約で-500円
3回線契約で-1000円
さらに自宅のネット回線を対象の回線を利用される場合、auスマートバリュー適用でさらに値引き
-1000円
ソフトバンクの料金プランの見直し
この項目ではソフトバンクを利用されている方で月々の携帯代を安くしたい場合の情報を紹介していきます。
2018年9月6日よりソフトバンクでは、データ通信の利用の少ないお客さま向けの新しい料金サービスとして、「ミニモンスター」というプランを提供されています。
それ以前のプランを利用の場合、これまでのプランの利用が継続されますので、新プランに変更する事で月々の携帯代を安くできるかもしれません。
ウルトラギガモンスター+(プラス)
データ容量50GBとさらに対象の動画サービス、SNSがカウントフリーという超ヘビーユーザー向けのプランになってます。
こちらのプランはヘビーユーザー向けで今回の記事の趣旨である携帯代を安くするという方にはあまり関係ないかもしれませんが参考に掲載しておきます。
2年契約有り | 月額7,480円 |
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2年契約無し | 月額10,180円 |
家族で契約される場合、みんな家族割+適用で上記の金額から更に
2回線-500円
3回線-1000円
4回線-2000円
さらに自宅のネット回線を対象の回線を利用される場合、おうち割 光セット
-1000円
ミニモンスター
ミニモンスターは利用したデータ容量に応じて月額が4段階で変動するプランとなっています。
最大は50GBまでで、それを越えた場合は低速に制限されます。
<ステップ1> ~1GB |
2年契約有り:月額3,980円 2年契約無し:月額4,480円 |
---|---|
<ステップ2> ~2GB |
2年契約有り:月額5,980円 2年契約無し:月額5,480円 |
<ステップ3> ~5GB |
2年契約有り:月額7,480円 2年契約無し:月額6,480円 |
<ステップ4> ~50GB |
2年契約有り:月額8,480円 2年契約無し:月額7,480円 |
家族で契約される場合、みんな家族割+適用で上記の金額から更に
2回線-500円
3回線-1000円
4回線-2000円
さらに自宅のネット回線を対象の回線を利用される場合、おうち割 光セット
-1000円
料金変動型プランの注意点
総務省からのお達しで携帯大手各社が最低料金の低いプランを導入したわけですが、確かに最低料金に収まれば格安SIMほどには安くならないものの、YmobileやUQモバイルなどのキャリアのサブブランドと呼ばれる業者の月額料金と同等程度にはなると思います。
しかし、一番の落とし穴は月額料金が固定ではないという点ですね。
変動制の料金は利用したデータ通信量に応じて月額料金が上がっていきます。
1GB未満だとかなり安い月額料金で済みますが、1GBというのはあっという間に超えてしまうデータ容量です。
格安SIMでは定番の速度切替サービスなどがあれば、1GBを越えそうになったら低速にしてデータ容量の消費を止める事が可能ですが、キャリアではそのようなサービスがないので、1GBを越えそうになった場合に電源切るかデータ通信をOFFにする以外に1GB内に強制的に収めるすべがありません。
先ほども言いましたが、1GBというのは本当にあっという間に超えてしまうデータ容量で、ほとんど利用しないユーザーでもちょっとした出来事ですぐに超えてしまいます。
それなりにスマホを利用する方の場合、実際には最低料金で済ます事は非常に難しく、最低料金はあるだけで実際にはそれに収まる事がない絵に書いた餅状態だと思われます。
月額料金を固定で安くしたい場合は、やはり格安SIMへの乗換えが一番だと思います。
格安SIMへの乗換えで安くする
ここまでの項目で書いた事を見て頂けると分かると思いますが、キャリアでの見直しには限界があります。
確実に固定料金で月額を安くしたい場合はやはり格安SIMへの乗換えが一番です。
格安SIMは大手キャリアから電波を借りて運営されているので、格安SIMにはドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の格安SIMがあります。
現在利用中のキャリアのスマホをそのまま使う場合、同一回線の格安SIMを利用するなら、基本的にはSIMロック解除不要でそのまま利用可能となっていますので、現在利用中のスマホをそのまま使う場合は、ドコモを利用されている方はドコモ回線の格安SIM、auを利用されている方はau回線といった具合に同一回線の格安SIMを利用されるのがおススメです。
新しくスマホを購入される場合は、格安SIMでもスマホは取扱いされており、iphoneも最新機種の取り扱いは無いものの、少し古い機種なら取扱いされている業者もあります。
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