3~4人家族の月々の携帯代の平均は?契約/プランの見直しで月額料金安くしよう

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ひと昔前までは携帯と言えば大手3キャリアのみで、携帯代の見直しと言ってもキャリア内でのプラン変更しか選択肢がありませんでしたが、最近では大手3キャリアに加えて各キャリアのサブブランドや、格安スマホや格安SIMと呼ばれるMVNO業者など非常に選択肢が増え、選択次第で月々の携帯代が大幅に変わる状況となっています。
我が家は4人家族で現在4台で月々1万円以下となっており、この金額は4人家族の方の月額平均よりかなり安く収めれてる思っています。
この記事では、その経験も踏まえて我が家と同じく3~4人家族の方の携帯代の見直しの参考になる情報を紹介していきます

月々の携帯代の平均

日本最大のモバイル専門調査機関であるMMD研究所が2020年に全国の15歳~69歳男女1万4639人を対象に市場調査を行った結果を見ると以下のようになっています。

大手3キャリア(ドコモ/ソフトバンク/au)の月額平均

8312円

格安SIMユーザーの月額平均

4424円

MVNOユーザーの月額平均

3771円

区別の詳細は書かれていませんでしたが、格安SIMとMVNOユーザーを分けてる理由が正直分かりませんが、ここで言われている格安SIMユーザーはYmobileやUQモバイルといったキャリアのサブブランドのユーザーの事でMVNOユーザーが一般では格安SIMと呼ばれる事業者の月額平均だと思われます。

3~4人家族の携帯代の平均

データ容量の使用量から考えると大人の携帯代より子供の携帯代の方が安くなるとは思えませんし、単純に一人当たりの平均額を人数分でかけた数字になっています。
キャリアは家族割で平均1000円の割引があるのでそれを考慮するとこのくらいの金額になるんじゃないでしょうか?
格安SIMに関しては元々の価格が安いので気持ち程度の割引がある所もありますが、家族割は基本無い所が多いですね。

大手3キャリア(ドコモ/ソフトバンク/au)の月額平均

21,936~29,248円

格安SIMユーザーの月額平均

13,272~17,696円

MVNOユーザーの月額平均

11,313~15,084円

我が家の月々の携帯代

一般的な平均の携帯代よりはかなり安く収めてるので、参考までに契約状況などを紹介したいと思います、
我が家は高校生の娘が二人の4人家族となっています。

ドコモで月額5000円前後

自分と子供二人

OCNモバイルONEのシェアSIMで3500円前後

合計すると、ちょっと多めに見積もって4台で月額平均9000円

OCNモバイルONEの契約状況

自分と二人の子供のスマホはOCNモバイルONEで料金の内訳はコチラになります

自分

新料金プラン10GBで1720円

娘その1

音声対応シェアSIM572円

娘その2

SMS対応シェアデータSIM440円

合計

2732円

ざっくり言うと上記の通りなのですが、かけ放題などのオプションはつけておらず、毎月多少は通話するのでだいたい3500円前後になってます
あと、自宅の固定回線でフレッツ光なのでOCN光には加入してないのですが、プロバイダがOCNだからか、なぜかOCN光割で200円割引ついてますね。

スマホ本体代は別

我が家の状況は現在の所、スマホの本体の支払いが無いので安く済んでいますが、月額料金が高くなる要因としてスマホ本体の支払いを分割にしていてそれが含まれるのが大きいと思います。
日本はiphoneを利用してる人の割合が多いですが、iphoneは冷静に考えれば高級品で、世界的にみればiphoneを使ってる人の方が少ないです
10万以上する物を新機種出る度に買い替える感覚を多くの人は見直すべきだと個人的には思います。
高いだけあってスペックも非常に良いですが、殆どの人にとってオーバースペックだと思います。
車で言えば新車が出る度に高級車を買い替えるようなもんですね・・
使うスマホの見直しも重要なポイントだと思います
iphoneが調子悪くなる要因としてバッテリーの劣化がありますが、バッテリー交換するだけもと通りになる事は多いです。
iphoneの良い所はサポート期間が長い所だと個人的には思っていて、最新OSへのアップデートをかなり長い期間提供してくれます
バッテリー交換などメンテナンスを行い、もう少し長く使う事をおススメします。
中古の端末を購入したり、iphoneSEのような廉価版でコスパの良い物を選ぶとか
子供にはお下がりのスマホを使って貰うとか
自分のスマホの使い方なら低スペックでも十分なら安いAndroid端末を使うなど
利用するスマホの見直しをおススメします。

WiFiなど自宅の固定回線必須

この値段に抑えられてるのは、自宅に光ケーブルの固定回線があり、自宅でのデータ通信は全てwifiを利用しているからです。
外でも当然つかいますが、動画などデータ通信を多く使うのは自宅でゆっくりした時に使う場合がほとんどで、全通信容量の大部分が自宅での利用の人は多いと思います。
実際、我が家の場合、家に居る時の家族のデータ通信容量は恐らく100GBは余裕で超えてると思います。
最近では4Gや5Gなどデータ通信の高速化や利用するデバイスも高機能になり、フルHD画質や4K画質の表示が当然の時代になっており、あっという間にデータ容量を消費してしまいます。
自宅に固定回線があれば、家の中ではデータ容量使い放題になりますので利用台数が多い場合、各スマホを大容量で契約するより自宅に固定回線を引く方が絶対に安く済みます
ちなみに、我が家の固定回線はフレッツ光で月額6500円くらいです
何台使おうが何GB使おうがこの値段で済むのは非常に大きいです。

契約やプランの見直しで月々の携帯代を安くする方法

この記事を見られている方は3~4人家族の方で毎月の携帯料金の平均が気になっている方々だと思いますので、月々の携帯代の見直しには非常に興味があると思います。
特に深く考えず大容量プランで最新のスマホを購入し、月額10,000円前後の支払いをしている人は本当に多いです。
家族4人でこの状態なら月額4万で年間48万円
収入が多い人はともかく、個人的にはちょっと見過ごせない金額になりますw
1年の内2ヶ月くらいスマホ代払う為だけに仕事してるとか考えたくもないですね・・・
この項目では月々の携帯料金を安くする方法を思いつく限り紹介していきたいと思いますので参考になれば幸いです。

WiFi環境を作る

自宅でのデータ通信が大半を占める場合など、スマホそれぞれで大容量のプランを契約するより
固定回線1つと格安SIMなどを組み合わせるなどで支払いの総額を減らせる可能性が高いです。
自宅にWiFi環境をつくるには光ケーブルなどを使った固定回線とソフトバンクAIRやWiMAXのような電波を使ったモバイル回線の2種類があり、それぞれ特徴などを説明していきます。

固定回線でのWiFi

自宅に固定回線でのwifi環境があれば、一つの契約で無制限のデータ通信が可能になります
固定回線の月額料金は5000円前後くらい
NTTの光ケーブルの普及率が一番多いとは思いますが、地域によっては光ケーブルを自社で持ってる所もあり、お住まいの地域によって自宅で使える固定回線のサービスは様々ですが平均すると月額4000円~7000円くらいだと思います。
通信容量を気にせず自宅内でのデータ通信がこの一つの契約で全て補えます
また、自宅の固定回線はスマホの為のWiFiだけではなく、最近ではネットワーク対応テレビでHuluやNetflixといったVODの利用や、ネット接続できる家電製品、オンライン授業やリモートワークなど様々なニーズがあり、様々活用方法があると思います。

モバイル回線でのWiFi

自宅に光ケーブルを引けない環境の方や、手軽に自宅にWiFi環境を作りたい方にソフトバンクAIRやWiMAXといったモバイルルーターのようなサービスも人気があります。
こちらは光ケーブルを自宅に引くなどの回線工事など不要で即日利用可能で手軽ではありますが、スマホと同じ電波を使った通信なので、通信速度が不安定だったり、無制限と宣伝されていても、よくよく注意書きを見ると連続3日で10GB超えると翌日は速度制限があったりデメリットも多いので注意が必要です

格安SIMに乗り換える

最近は総務省からの指導により、大手3キャリアも基本料金の値下げを行ってはいますが、それでもやはり格安SIMに乗り換えた方月額料金をまだまだ安く抑えれます。
自分の利用状況などを踏まえた上で、現在のプランと格安SIMへ乗り換えたをしっかり照らし合わせて乗換えを検討する事をおススメします。

利用するスマホを見直す

スマホの本体代は多くの人は分割で基本的には月額料金に含まれて請求されるので気にならない人も多いですが、iphoneをはじめ、その他の人気機種のハイスペックモデルなど10万以上する場合もある高級品で月額料金を底上げしてる場合も多いです。
多くの人が当然のようにiphoneの最新機種を使ってると、感覚がちょっと麻痺しちゃいますけどまぎれもなく高級品です。
たまに軽いゲームしたりネットで調べものをしたりSNSを使う程度の利用ならハイスペックの高い機種は正直必要ないと思います。
バッテリー交換してもう少し長く使ってみたり、中古端末を使ったり、iphoneやハイエンドモデルのXperiaやGalaxyなどの人気機種ではなく、格安スマホと呼ばれるミドルエンドの機種を使うなど、利用するスマホの見直しもおススメです

シェアSIMを使う

シェアSIMは簡単に言えば一つの契約のデータ容量を他のスマホとシェアするサービスです。
私の場合、娘のスマホと容量をシェアしており10GBを3人で使っています。

シェアSIM利用例
1台目
10GB/月コース:1,600円 (税込1,760円)
2台目
シェアSIM使用料:520円(税込572円)
3台目
シェアSIM使用料:520円(税込572円)
合計2,640円(税込2,904円)

シェアSIMサービスは実際に私も使っていますが、携帯料金の見直しをする場合に非常におススメできるサービスです

シェアSIMを提供している格安SIM業者

シェアSIMサービスは全ての業者で提供されているわけではなく、シェアSIMを提供しているおススメの格安SIM業者をいくつか紹介します

まとめ

日々忙しく過ごしてる方は携帯料金が高いなと思いつつも面倒なのでなかなか重い腰が上がらない方も多いとは思いますが
少しの行動で年間数万、場合によっては数十万の節約になる場合もあります。
ひと昔前までは、携帯を持つ場合、殆ど選択肢はなく、大手キャリアで言われるがままに契約していた場合が殆どだと思いますが、最近ではSIMロック解除の撤廃や、MVNOという格安SIM業者の登場、SIMフリー端末na
ど利用する端末や契約する携帯事業者などユーザーに非常に多くの選択肢が増えています。
最近では子供も携帯を持つのが当たり前の時代になり、3~4人家族の方など賢く使わないと家計にかなりの負担になると思いますので、携帯料金の見直しにこの記事が役立てば幸いです。

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