ドコモ2015年冬春モデルとして2015年11月29日に発売されたAQUOS ZETA SH-01HをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
AQUOS ZETA SH-01Hを格安SIMで使う場合、ドコモ回線を利用したMVNO業者の格安SIMを利用する事になります。
2015年の11月発売の機種で2年縛りもまだ終ってないですし、中古の白ロム相場もまだまだ高いので格安SIMで運用されている方は少ないですが、格安SIMで運用される場合かなりおススメできる機種です。
ドコモ製のスマホという事で、当然、おサイフケータイやフルセグなど国内向け機能はフル装備ですし、ドコモ製のスマホで格安SIMを使う場合の大きなデメリットであった、ドコモのスマホと格安SIMではテザリングができないという仕様もSH-03G以降のシャープ製のスマホでは改善されていて、格安SIMでもデザリングが可能となっています。
さらに、格安SIMはやはり、混雑時などは、本家のドコモの回線と比べると通信速度が大幅に低下してしまうのですが、SH-01Hはドコモのキャリアアグリゲーション機能のPREMIUM 4Gに対応機種で、PREMIUM 4Gは格安SIMでの利用でも機能します。
ですので、混雑時の通信速度の向上がかなり期待できます。
端末がまだまだ高価っていうポイントと分割されている方は記事執筆中の2016年7月現在で、2年縛りが、まだ終わってないという点を除けば、格安SIMでの運用には最強の機種の一つと言えます。
利用できるMVNOの格安SIM事業者一覧
AQUOS ZETA SH-01HをMVNOの格安SIMで利用する場合、ドコモの回線を利用したMVNO業者になります。
- mineo(マイネオ) 公式(ドコモ回線のDプラン)
- IIJmio(みおふぉん) 公式
- LINEモバイル 公式
- nuroモバイル 公式
- イオンモバイル 公式
AQUOS ZETA SH-01Hを動作確認端末として掲載されていない業者もありますが、基本的にはドコモ回線の格安SIMならドコモ製のスマホは問題なく利用可能です。
自社で実機にて確認していないというだけで、利用できないわけではないです。
ドコモ回線のA社の格安SIMは利用できて、B社のは利用出来ないという事例は聞いた事がないので問題なく利用できると思います。
ですので上記の業者の内の何社かは動作確認されてますので、AQUOS ZETA SH-01Hは上記で紹介しているドコモ回線の格安SIMなら基本的には利用可能です。
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。
この機種は、SIMロック解除可能の端末ですが、ドコモ回線のMVNO業者のSIMカードならSIMロック解除不要でそのまま差し替えるだけで使えます。
AQUOS ZETA SH-01HをMVNOの格安SIMで使う際のポイント
ココではAQUOS ZETA SH-01HでキャリアからMVNOの格安SIMに乗り換える際のメリットやデメリットなどのポイントを簡単に紹介します。
テザリングについて
しかし嬉しい事にAQUOS ZETA SH-03G以降のシャープ製のスマホは格安SIMでもテザリングが可能になっています
AQUOS ZETA SH-01Hも03G以降の機種ですので格安SIMでのテザリングは可能です。
おサイフケータイは使えます
AQUOS ZETA SH-01HはFeliCa(フェリカ)対応の機種ですので、MVNOの格安SIMに乗り換え後も通常どおりおサイフケータイの機能は使えます。
ただし、ドコモのiDなど各キャリアが独自に提供しているサービスは各キャリアの契約が無いと使えません
その他のおサイフケータイを利用した機能のマクドナルドのかざすクーポン、楽天edy、セブンイレブンのnanaco(ナナコ)、モバイルSuicaなどは通常どおり利用可能です。
ドコモ独自のサービスが使えなくなる
マイネオでは@mineo.jpのメールアドレスが貰えます。
その他にもキャリア決済対応サイトで利用した料金が通話料と一緒に請求される便利なサービス、spモード コンテンツ決済やドコモのキャリア決済であるドコモケータイ払いなども使えなくなります。
ドコモ提供のコンテンツサービス「dマーケット」「dヒッツ」「dマガジン」などは最近ではMVNO業者と提携を始め、利用できるようになっています。
AQUOS ZETA SH-01Hスペック
AQUOS ZETA SH-01Hを格安SIMで使う前にスペックの再確認などの参考にどうぞ
docomo2015年冬春モデルとして2015年11月29日発売
ハイスピードIGZO搭載
残像を抑えたなめらかな描画を実現させる倍速120Hz駆動
従来の60Hz駆動と比べ2倍のコマ数を描画できるので、動きの激しい動画や画面スクロール時の文字もくっきり見やすく、快適なレスポンスを実現します
S-PureLED
独自のバックライト&カラーフィルタ「S-PureLED」が、これまで表現が難しかった微妙な色合いも忠実に再現します。深く、鮮やかな写真をより美しく、実物に近い色合いで楽しめます。
ハイスピードカメラ
通常のビデオ撮影の4倍のコマ数である120fpsで撮影できるので、動きのあるリアルな映像を残すことができます。
120fpsの動画とハイスピードIGZOなら120Hzの表示で映像を最大限活かした体験ができます。
スーパースロー映像
ハイスピードカメラで撮った映像にフレーム補間技術を組み合わせれば、最大2,100fpsのコマを作り出し、まるで映画のアクションシーンのようなスーパースロー映像を楽しめます。
800万画素広角インカメラ
インカメラには約800万画素のCMOSセンサーを搭載し、高精細画質での撮影が可能になりました。さらに、画角約100度の広角レンズ(35ミリ換算値18mm相当*)により、写せる範囲が広くなり、風景を含めた自分撮り(セルフィー)ができます。
押しっぱなし連写
シャッターを押している間、連写撮影ができます。早めにシャッターボタンを押していれば、狙ったシーンを撮り逃す心配はありません。
タイムラプス撮影(微速度撮影)
星空の動きや、高速道路の車窓、雲のうつろい、花の開く瞬間などの長時間の動きを、1~10秒おきに1枚記録し、動画として楽しめます。
人工知能(AI)「エモパー」
工知能(AI)「エモパー」が3.0に進化。
「エモパーメモ(音声メモ)」に対応し、つい忘れがちなささいなことも記憶し、タイミングよく思い出させてくれます。
また、周囲の変化を察知してお話ししたり、まるで意思があるかのような表現ができるようになりました。進化しつづけるエモパーは、日常をよりワクワクしたものに変えてくれるでしょう。
PREMIUM 4G
受信時最大337.5Mbps対応。
LTE規格カテゴリー9に対応。受信時最大112.5Mbpsエリアの3つの電波を束ねることで、受信時最大337.5Mbpsの高速通信を実現。
本体性能としては375Mbpsまでの高速通信に対応。
デュアルスピードモード搭載
Wi-FiとLTEに同時接続することで音楽や、動画など大容量データが高速でダウンロードでき、快適にコンテンツを楽しめます。
64bitヘキサコアCPU
新開発のCPUを搭載。
シャープ独自の制御技術で、ゲームや動画再生時には高いパフォーマンスを発揮し、待ち受け時には最小限の動作で電池の消費を抑えます。発熱を抑えつつサクサク動作で快適なモバイル体験を楽しめます。
画面縮小モード
ワンタッチで全画面を縮小できる画面縮小モードでお好みのサイズに縮小でき、大画面でもスムーズな片手操作を実現しています。
S-Shoin
使いやすく快適な文字入力を実現した日本語入力ソフトウェア「S-Shoin」を搭載。従来比約3倍の予測変換候補を収録し、大幅に強化されました。
また予測変換候補の言葉を選択するだけで、よく使う定型文をすばやく作成可能です。
長文のメール作成などに力を発揮します。
サイズ | 139(H)×74(W)×7.9(D) |
---|---|
OS | Android5.0→バージョンアップ後6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 808 MSM8992 (1.8GHz + 1.4GHz ヘキサコア) |
メモリ | RAM:3GB/ROM32GB (microSD/microSDHC32GB/microSDXC最大200GB) |
ディスプレイ | 5.3インチ フルHD(1920×1080ドット)TFT IGZO液晶 |
カメラ | 1310万画素(インカメラ 800万画素) |
バッテリー | 3,100mAh |
SIMカードサイズ | nanoSIM |
対応バンド
対応バンドとは利用できる電波の周波数帯
AQUOS ZETA SH-01H対応バンド
AQUOS ZETA SH-01Hが対応しているバンドです
D=ドコモが使用しているバンド(周波数帯)
A=auが使用しているバンド(周波数帯)
S=ソフトバンクが使用しているバンド(周波数帯)
LTE(TD-LTE) | バンド1(2.1GHz帯)DAS |
---|---|
バンド3(1.8GHz帯)DAS | |
バンド19(800MHz帯)D | |
バンド21(1.5GHz帯)D | |
3G(W-CDMA) | バンド1(2.1GHz帯)DS |
バンド6/19(800MHz帯)D |
AQUOS ZETA SH-01HのSIMロック解除について
AQUOS ZETA SH-01HのSIMロック解除方法とSIMロック解除後に利用できる回線について解説していきます
ドコモ回線の格安SIMを利用する場合、SIMロック解除の必要はありませんが、海外や他キャリアのSIMカードを利用したい場合はSIMロック解除が必要になります。
基本的にはドコモで販売されているスマホはドコモのバンドに合わせてあるので、ドコモ回線での利用が一番安定していますが、他キャリアでも対応しているバンド帯なら利用可能となっています。
上の項目にAQUOS ZETA SH-01Hの対応バンド表を掲載しているので参考にしてください。
AQUOS ZETA SH-01HのSIMロック解除方法
AQUOS ZETA SH-01HはWEBからとドコモショップの店頭の両方で受付可能となっています
SIMロック解除の条件も2019年9月から中古端末で購入したスマホでもSIMロック解除を行う事が義務化されました。
ドコモショップの店頭
ドコモショップでの店頭でSIMロック解除ができます。
店頭での受付の場合に必要な物
- SIMロック解除を行うスマホ本体
- 本人確認書類(免許証など)
- 手数料3000円
電話での受付
契約者ご本人の購入履歴があるドコモの携帯電話機の場合のみ、お電話にてお手続き可能です。
契約中のドコモの携帯電話から「151」へ発信
電話での受付で必要な物
- 手数料3000円
WEBでの申込
WEBからのSIMロック解除の場合手数料無料でSIMロック解除が可能です
ドコモの契約者以外がWEBからSIMロック解除を行うには「dアカウント」が必要になります。
dアカウントはコチラから無料で作成可能
ドコモ契約者の場合は、契約時に決めたネットワーク暗証番号が必要です。
SIMロック解除の申込はコチラのドコモオンライン手続きから行えます。
オススメ格安SIM業者一覧はコチラから
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