Wi-Fi STATION L-01GでMVNOの格安SIMを使う

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ドコモで2015年3月25日に発売されたモバイルルーターWi-FiSTATION L-01GをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。

Wi-Fi STATION L-01Gはドコモから発売されたLGエレクトロニクス・ジャパン製のモバイルwifiルーターです。
ドコモ回線のPREMIUM4Gに対応しており、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの高速データ通信に対応、ドコモ回線の格安SIMでもPREMIUM4Gにもちろん対応しています。
2GHz/800MHz/1.5GHz/1.7GHzの4つの周波数帯で運用するクアッドバンドLTEに対応しており、800MHzプラチナバンドなど、都心から郊外まで広いエリアで安定した通信が行えます

Wi-Fi STATION L-01Gのスペック

この項目ではWi-Fi STATION L-01Gのスペックについて紹介していきます。
既にお持ちの方のスペック再確認や、これから購入検討されている方は参考にしてください。

仕様

本体サイズ 107(H)×65(W)×20(D)
通信方式 LTE/3G/(3Gハイスピード対応)/wifi
通信速度 LTE:下り最大262.5Mbps/上り最大50Mbps
3G下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps
連続通信時間 LTE:約20時間
3G:約18時間
連続待受時間 2,200時間
同時接続可能台数 10台
バッテリー容量 4,880mAh
SIMカードサイズ microSIM

対応バンド

Wi-Fi STATION L-01Gが対応しているバンド(周波数帯域)を表にしてみました。
各バンドに割り当てられているキャリアも記載しておくので参考にしてください
D=ドコモ
A=au
S=ソフトバンク
R=楽天モバイル

FD-LTE バンド1(2.0GHz)DAS:○
バンド2(1.7GHz):×
バンド3(1.7GHz)DASR:○
バンド4(AWS):×
バンド5(850MHz):×
バンド7(2.6GHz):×
バンド8(900MHz)S:×
バンド12(700MHz):×
バンド13(700MHz):×
バンド17(700MHz):×
バンド19(800Mhz)D:○
バンド21(1.5GHz)D:○
バンド28(700MHz)DAS:×
TD-LTE バンド38(2.6GHz):〇
バンド39(1.9GHz):×
バンド40(2.3GHz):×
バンド41(2.5GHz)A:×
バンド42(3.5GHz)DA:×
3G(W-CDMA) バンド1(2GHz)D:○
バンド2(1.9GHz):×
バンド4(AWS):×
バンド5(850MHz):×
バンド6(800MHz):○
バンド8(900MHz):×
バンド19(800MHz)D:○
GMS/GPRS 850MHz:〇
900MHz:〇
1.8GHz:〇
1.9GHz:〇

Wi-Fi STATION L-01Gで利用できるMVNOの格安SIM一覧

Wi-Fi STATION L-01GをMVNOの格安SIMで利用する場合、主にドコモの回線を利用したMVNO業者になります。

Wi-Fi STATION L-01Gで利用できるオススメMVNOの格安SIM業者一覧
(業者名をクリックで詳細サイトに移動できます)

各業者、Wi-FiSTATIONL-01Gは動作確認端末として掲載されていない場合が多いですが、IIJmio,DMMmobileなどでは動作確認端末と掲載されているので確実です、他のドコモ回線の格安SIMでも問題なく使えます。
SIMカードのサイズはmicroSIMとなっています。
この機種はSIMロック解除可能の端末ですが、ドコモ回線のMVNO業者のSIMカードならSIMロック解除不要でそのまま差し替えるだけで使えます。
SIMロック解除を行った場合、ドコモ以外の回線でも利用可能ではありますが、ドコモから販売されている端末でドコモ回線に最適化されているので特殊な理由が無い限りはドコモ回線の格安SIMでの利用をおススメします。

楽天モバイルでの利用

SIMロック解除すればドコモ回線以外でも対応バンド内では使えますが、ドコモ回線以外では性能をフルで使えないのでおススメしませんとか書いちゃってますが
楽天モバイル回線のエリア内にお住まいの方は楽天モバイルで自宅の固定Wi-Fiとして利用するのは有りかなと個人的には思います。
楽天モバイルはau回線のパートナーエリアを利用する場合は高速通信は月7GBが上限となっていますが、楽天回線を利用する場合、無制限で高速通信の利用が可能となっています。
楽天回線エリアにお住まいの場合は、月額3278円(税込)で無制限で利用できる固定Wi-Fiが置けると考えたら、かなりおススメな気がします
ソフトバンクAIRやWiMAXなどのモバイルホームルーターなどと比べても安く使える上に、WiMAXのような3日で10GB超えると1日速度制限されるような縛りもなく個人的には有りな選択だと思います。

Wi-Fi STATION L-01Gチェックポイント

PREMIUM 4G対応

複数の周波数帯を束ねて利用するキャリアアグリゲーション(CA)に対応し受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信が可能となっています。
ドコモ回線の格安SIMでもキャリアアグリゲーションは利用可能

大容量バッテリーで給電にも対応1台2役の優れもの

Wi-Fiルーターでは最大クラスの4,880mAh大容量バッテリーを搭載。
大容量バッテリーの特長を活かした、モバイルチャージャー機能を搭載。
外出先でもタブレットやスマートフォンなどに充電を行うことができます。

互換バッテリー

この記事を執筆中の2021年現在で販売から6年経ってる機種なので、バッテリーの劣化が気になる方も多いとは思いますが、他のLG社製の製品でも同じ電池パックを流用して使ってる場合は互換バッテリーがあると思うのですが、どうもこの機種は専用バッテリーの可能性が高く
残念ながら互換バッテリーが探しても見つからないですね。
L23という型式のバッテリーのようですが、楽天でもAmazonでもヒットしませんでした。
ヤフオクやメルカリなどで、中古品なら極稀に出品されているようですが、そういうケース以外では入手は難しそうです。
他に思い付くのはジャンク品を探してバッテリーだけを取るくらいだと思います。

SIMロック解除について

Wi-Fi STATION L-01GはSIMロック解除対応機種となっています
SIMロック解除はオンラインでの解除は不可となっており、ドコモショップでの対応となります
ショップでその場でのSIMロック解除はできないらしくお預かり対応となるようなので、SIMロック解除には数日かかるようになっています。
スマホの場合、ショップでのSIMロック解除は手数料がかかりますが、モバイルルーターに関しては手数料無料で対応して貰えるようです。
この機種はSIMロック解除対応機種ですので、SIMロック解除後はau回線やソフトバンク回線など他社の回線でも対応するバンドでの利用は可能ではありますが、対応するバンド(周波数)はドコモに最適化されているのでドコモ回線での利用をおススメします。

APN設定方法

Wi-Fi STATION L-01Gは液晶モニタから本体のみでのAPN設定と、パソコンやスマホのブラウザからの設定どちらでも可能となっています。

ブラウザから

1.Wi-Fi STATION L-01Gとパソコンもしくはスマホなどをwifi接続します。
(この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません)
2.ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「https://192.168.225.1」と入力して移動すると、設定画面が開きます。
3.ログインIDには「Admin(初期値)」と入力
ログインパスワードは「1234(初期値)

「プロバイダ設定」→「追加」と進めていき

設定情報画面のプロファイル設定を開いて、各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して完了です。

プロファイル名 任意の名称
APN MVNO業者から指定されたAPN情報
ユーザー名 MVNO業者から指定されたAPN情報
パスワード MVNO業者から指定されたAPN情報
認証方式 CHAP

本体の液晶画面から

ホーム画面から以下のように進めていきます
1.「メニュー」

2.「プロバイダ設定」

3.「追加」

後は前項目のブラウザでの設定と同様に、契約した格安SIM業者から指定されたAPN情報を入力して完了です

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