ドコモで2010年11月に発売されたモバイルWi-Fiルーター BF-01BをMVNOの格安SIMで運用しようと考えていらっしゃる方向けの情報ページです。
モバイルWi-Fiルーター BF-01Bはバッファロー製のモバイルWi-Fiルーター
DWR-PGという名前でバッファローからも発売されてますが、同一の製品です。
PWR-100Dという名称で NTT東日本利用者にレンタルもされてる機種も同じく同一の製品
3G回線時代のモバイルルーターの中では名機と名高い機種で、LTE回線での通信を必要としない人なら今でも十分使えるスペックです。
付属のクレードルを使えば有線LAN接続で自宅のwifi親機としても使えるので1台二役の優れものです。
新品白ロムで25000円前後と少し高価ですが、中古なら1万前後、オークションなら1万以下での出品がほとんどです。
交換性のある予備バッテリーも販売されてるので、中古で買ってバッテリー変えて使うのが一番コスパがよくオススメです。
BF-01Bのスペック
本体サイズ | 95(H)×64.4(W)×17.4(D) |
---|---|
通信方式 | 3G/(3Gハイスピード対応) |
通信速度 | 3G下り最大7.2Mbps/上り最大5.8Mbps |
対応バンド | 3G:周波数:2,100・800MHz |
連続通信時間 | 6時間 |
連続待受時間 | 30時間 |
同時接続可能台数 | 6台 |
SIMカードサイズ | 標準SIM |
モバイルWi-Fiルーター BF-01Bで利用できるMVNOの格安SIM一覧
モバイルWi-Fiルーター BF-01BをMVNOの格安SIMで利用する場合、ドコモの回線を利用したMVNO業者になります。
(業者名をクリックで詳細サイトに移動できます)
- IIJmio(みおふぉん)
- mineo (ドコモ回線のDプラン)
- NUROモバイル
- イオンモバイル
各業者、モバイルWi-Fiルーター BF-01Bは動作確認端末として掲載されていない場合が多いですが、IIJmio,DMMmobileなどでは動作確認端末と掲載されているので確実です、また3G回線対応のドコモ回線のMVNOなら理論上問題なく使えますし、実際に使用している人の情報はネットで多くみられますので、他のドコモ回線の格安SIMでも問題なく使えます。
SIMカードのサイズは標準SIMとなっています。
この機種は、SIMロック解除可能の端末ですが、ドコモ回線のMVNO業者のSIMカードはドコモが貸与しているので、ドコモ製のSIMカードになってます、ですのでドコモ回線のMVNO業者のSIMカードならSIMロック解除不要でそのまま差し替えるだけで使えます。
BF-01Bチェックポイント
3Gハイスピード対応
実測では昼間で1Mbps前後、深夜早朝で3Mbps~くらいの速度が期待できます
MVNOの格安SIMは深夜時間帯などは大手キャリアと変わらないくらいの速度で通信できますが、昼間の混雑時はLTE回線でも安定した業者でも3Mbps程度の速度が普通です。
それを踏まえると、3Gハイスピードのみでも思ったよりは実用的と思います。
1台2役の優れもの
写真のように付属のクレードルに自宅のネット回線のLANケーブルを繋げば、WiFiルーターとして自宅のwifi環境構築にも使えます。
自宅ではwifiルーター外では3G回線のモバイルwifiルーターと1台2役の優れものです。
AOSS対応で接続も楽々
APN設定方法
BF-01Bは端末のみではAPN設定はできないので、パソコンかスマホのブラウザからの設定になります
ブラウザから
(この接続はネットに接続するわけではなくルーターとパソコンやスマホなどの端末を接続するローカル接続なので、ネットに繋がってる必要はありません)
ルーターと端末の接続が完了したら、ブラウザを開いてアドレスバーに「https://192.168.13.1/」と入力して移動すると、設定画面が開きます。(スマホの場合ブラウザをPC表示やデスクトップ表示などPC表示モードに切替えないと駄目な場合があります。標準ブラウザにその機能が無い場合ドルフィンブラウザがオススメです。)
ログインIDには「root(初期値)」と入力
ログインパスワードは「初期値では空欄なので空欄でOK」
インターネット接続を行う(3G/HSPA)をクリックしたら「他社プロバイダー」を選択
設定情報画面のプロファイル設定を開いて、各MVNO業者から指定されたAPN情報を入力して完了です。
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